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これしてあそぼ!あしたもあそぼ!
~未来をつくろう!遊びを通した幼児期にふさわしい教育~
2022年8月の記事一覧
お願いかなうかな
7月7日 七夕の日に皆でホールの集まり、七夕の集いを行いました。
それぞれのクラスで作った笹飾りをつけた笹が、ホールを素敵に飾ってくれました。
集いでは、七夕の由来を”パネルシアター”で見ました。今回は、蛍光絵具で色付けした絵に、ブラックライトと言う紫
外線ライトを当てると暗い中で光る、子どもたちにとってはどきどき、わくわくするパネルシアターです。
お話に出てくる星や天の川が光って、幻想的できれいなパネルの絵を楽しそうに見ていました。
お話の後は、♬天の川の上で という歌を歌いました。
織姫、彦星の歌詞のところで、手をキラキラさせるのがお気に入りでした。
そして、それぞれのクラスで作った、飾りを見あったり、短冊のお願いごとを発表したりしました。
年長組はハサミの使い方が上手になってきたので細かい作業に挑戦し、貝殻つなぎや天の川を作りました。
年少組はノリの扱いが上手になってきたので、輪つなぎや三角つなぎを長く作り、笹に飾りました。
年長組は飾りの作り方を年少組に説明しました。みんなにわかるように説明して、さすが年長組でした。
幼稚園の子どもたちが書いた願い事は学年ごとに内容が違います。
年少組組は「大きくなったらなりたいもの」を願いました。
かわいらしい夢が書いてありましたよ
年長さんは、「頑張ってできるようになりたいこと」を願い事にしました。
これから頑張ろうと思っていること、今頑張っていること、が書かれていました
翌日、8日は七夕送りをしました。
笹を焚いて、皆の願いを空に届けました。
ご家庭で飾った笹飾りを持ってきた笹も一緒に焚きました。
保護者の方も一緒に参加して、願いが届くように見守っていただきました。
始めは、火の勢いに驚いていましたが、上へと上がる煙を見ながら、空に届け!と願いました。
みんなの願いが叶いますように!
じゃがいも掘り
今の年長さんが年少だった時に、ジャガイモの種芋を植えました。
ジャガイモはぐんぐん育ち、収穫の時期を迎え、6月の終わりにそれぞれのクラスで掘りました。
茎の根元を握って引き抜いたり、手で掘り下げたりすると、大きなジャガイモや小さなジャガイモが、
コロコロと出てくるのが楽しく、にぎやかなジャガイモ掘りになりました。
年長組の様子です
年少組の様子です
掘ったジャガイモはみんなで分けて持ち帰り、その後「どんなふうにして食べたか」を各クラスで担任が話題にする
と、おうちで、「フライドポテト」「ジャガバター」「カレー」「シチュー」で食べたと嬉しそうにお話ししてくれ
ました。お弁当箱の中にも「肉じゃが」や「コロッケ」等のジャガイモが登場する子もいて、「見て!幼稚園のジャ
ガイモだよ!」とおいしそうに食べていました。
自分たちで植えて育て、自分の手で掘ったジャガイモは一段とおいしく感じたことでしょう。
子どもたちはご家庭と幼稚園が連携した豊かな食育体験をすることができました。
保護者の皆様、ご家庭で調理していただき、ありがとうございました。
リトルホースが来ました
幼稚園にリトルホースが来てくれました。
今回は年長ひまわり組の、ふれあい体験です。
リトルホースのジャックとダンディは昨年も幼稚園に来てくれたので、ひまわり組は久しぶりの再会を楽しみにしていました。
初めに「よろしくね」の挨拶としてえさを一人一人自分の手のひらから直接あげました。馬の唇が触れて、「くすぐったかった!」「柔らかかったよ~」と話してくれました。
頭を撫でて、二頭の毛の柔らかさの違いを感じたりもしました。
そして、触れ合いの後にはひずめを見せてもらいました。
馬の「ひずめ」の部分は、人間でいうと「中指」にあたるそうです。
馬は中指一本で立っている状態で、「膝」に見える部分は「手首」になるそうです。
指を立てて真似ている子供たちに、「みんのもそうやって走れそうかな?」と先生が聞くと、「できないよ~」と答えていました。
それで体を支えて走るのですからびっくりですね
触れ合いの最後は、たずなを握らせてもらい、記念写真を撮りました。
馬に乗るのも気持ちの良いものですが、たくさん馬に触れて、馬のことを知った後だったので、より身近に感じたのでしょう。みんないい笑顔です
最後に二頭を園庭に放ち、気持ちよさそうに走る様子を見せてもらいました。
後ろ足を蹴り上げる姿や、園庭に生えていた雑草を食べる姿もあり、馬の自然な姿を見ることができました。
秋にはちゅうりっぷ組が触れ合い体験を行います。
また、ジャックとダンディに会えるのを楽しみに待っています。