学年・学級だより

2022年12月の記事一覧

畑でとれた大根でたくあん漬けをしました。

 みんなで育てた大根が干し上がり、たくあん漬けにしました。

今年は生の大根を1本ずつ持ち帰った(例年になく立派な大根が収穫できました!)ので、

少し小さめのものを集めて漬けることにしました。

スモックに帽子をかぶり、ひまわり組も準備OK!

いよいよ漬け込みます。調味料は…。                                    

ザラメ、塩、米ぬか、昆布、唐辛子,陳皮!です。

陳皮は、柿、りんご、みかんの皮を乾燥させたものです。

調味料を全部混ぜ合わせ、干し大根と交互に樽に入れていきます。

合わせ調味料の香りをかいだ子供たちは「なんだかいいにおいがする!!」と言っていました。

米ぬかや昆布等が合わさった香りを、「いいにおい!」と言えるのは菌ちゃんでの土づくりの経験もあるからでしょうか。なんだか嬉しく感じました。

そして、みんな一人ずつが大根を入れと合わせ調味料をかけを体験ました。最後に重い石を乗せて…

「おいしくなあれ!」と唱えて漬けこみ終了です。

さあ、うまく水が上がって、おいしいたくあん漬けができるでしょうか…。

冬休み明けが楽しみです。

ひまわり組とお母さんのドッチボール大会

第七幼稚園では子どもたちの生活や体験がより広がったり豊かになったりするように、保護者の方々に幼稚園の教育

活動に参加していだだく機会を11月から設けています。

12月16日に年長ひまわり組のお母さんたちの企画で「ひまわり組とお母さんのドッチボール大会」を行いました。

ひまわり組は運動会後から遊び始めたビリビリカプセルドッチボールが大好き!今では先生たちがいなくても

自分たちだけで仲間を集め、あかしろチームに分かれて遊び始め、繰り返し遊んでいます。

そんな子どもたちを見ていたお母さんたちから「子どもたちとドッチボールをやりたい!」と声をいただき、

ドッチボールで一緒に遊びました。

遊んでみると、お母さんたちも手加減せず、子どもたちのボールを取ったり子どもたちをねらって投げたりと、真剣

な様子で遊んでいました。(みなさん、小学生時代にたくさんドッチボールで遊んでいたのでしょう・・・)

年長組になると「大人と互角に勝負」が楽しめるようになります。今日のひまわり組は「大人には負けないぞ!」と

本気で遊ぶ楽しさをたくさん味わえたようです。

これからも子どもたちと一緒にやってみたい活動を保護者の方からいろいろ提案いただいています。

ぜひ幼稚園の活動を一緒に楽しんでください!

 

 

 

「飼育動物教室」獣医さんが来ました。

幼稚園にとよだペットクリニックの御厨先生が来園して、幼稚園で飼っている「うさぎ」の生態や世話の仕方を教えてくださいました。

「うさぎが食べてよい食べ物、食べるとよくない食べ物」や「病気になっているときのサイン」

「どうして耳が長いのか、目が横にあるのか」「歯は何本あるのか」「朝、自分のウンチを食べるのはどうしてか」

などなど、うさぎのことをたくさん教えてくださって、子どもたちは興味津々で聞いていました。

最後にうさぎの心臓の音を聴診器で聞くことができました。自分の心音の速さとうさぎの心音の速さを比べて

うさぎの心音がとっても速いことに気が付いた子どもたち。「いのち」に触れる機会になりました。

 

自然物をつかったリースづくり

芋ほりをした後、ひまわり組はサツマイモのつるをくるくると巻いたリースをつくりました。つるが乾いた後、その

リースに明星大学でひろってきたいろいろな木の実や、幼稚園の周りのフェンスにからまっていたへくそかずらなど

で飾り付けをしました。

 

自分で育てたものや自分で集めたものでこんな素敵なリースができあがりました。

自然と触れ合い、遊ぶ体験を通して、自然への興味や関心を深めていきたいです。

保育参加12月

12月の第2土曜日は園児と保護者が幼稚園で一緒に遊ぶ「保育参加」の日でした。

11月に行った保育参加は親子で体を動かす遊びを中心にして行いましたが、今月はもうすぐ来る「お正月」にちなん

だ遊びを親子やクラスのお友だちと楽しみました。

クラスのみんなで集まって遊ぶ時間とグループで遊びのコーナーを回って遊ぶ時間の2部構成で遊びました。

クラスのみんなで遊ぶ時間は、こままわしとグループ対抗お正月遊び大会をしました。

子どもたちがあきらめずにこままわしに挑戦できるよう、お家の人にもこま遊びを体験していただき、回せる

ようになるまでの難しさやそれに向かう子どもたちの気持ちを知り、これからの子どもたちの頑張りを支えて

ほしいと願いながら行いました。

お家の人も、こまが回せると「やったー!」と子どもたちと同じように喜ぶ様子や、いろいろなわざに夢中になって

挑戦するが見られました。

 

グループ対抗のお正月遊びはひまわり組は「坊主めくり大会」、ちゅうりっぷ組は「大型すごろく大会」です。

お正月遊びの、偶然の結果の面白さやそれを参加しているみんなで共有する楽しさを体験する時間になりましたね。

 

 遊びのコーナーは保育室や園庭に用意した「絵合わせ」「カードゲーム」を2~3組のグループになって回って

遊びました。

遊びの他に、お正月飾りも作りました。学年ごとに使用する材料を変えたり、飾りの内容を工夫したり、担任たちが

頭をひねって考えた製作です。ひまわり組は畳屋さんからいただいたイ草を丸めたものに。ちゅうりっぷ組は幼稚園

に隣接する「おおぞら」さんからいただいた大きな松ぼっくりに干支やお正月にまつわる飾りをつけました。

どちらも「お正月がもうすぐ来るね!」とワクワクする気持ちになりました。

   

ひまわり組さんはこの保育参加が最後の保育参加でした。コロナウイルスの対策で人数や内容も制限する中で行って

きた保育参加ですが、親子やクラスのお友だちと遊んだ思い出が心に残ってくださっていたらうれしいです。