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学校の様子
最高学年としてのスタート
小学校生活最後の1年間が始まりました。
スタート早々、始業式での代表の言葉、入学式の準備、初日の1年生のサポート等、
この3日間で最高学年として学校のために様々な活動をしました。
「名前教えてくれる?」
「休み時間はどんなことをして遊ぼうか。」
不安な表情の1年生に優しく声を掛ける6年生の姿が見られました。
最高学年としてそれぞれの役目を全うする姿はとても立派でした。
最後の1年間、よろしくお願い致します。
【学び】5年生が始まりました
昨日から5年生が始まり、本日から教室での学習が始まりました。
教室も新しくなり希望と不安が入り混じっている中、楽しんで活動していました。
「タブレット倉庫の整理をした方がいい」
と、子供たちから意見が出て、自分たちで相談し、
誰が何をやるのかを考えながら整理をしていました。
自分たちの教室を自分たちで作りたいと、主体的に活動できたスタートとなりました。
【令和3年度卒業式】巣立ちの時
卒業生118名が、堂々とした姿で巣立っていきました。
送り出した在校生代表の5年生もとても立派でした。
保護者の皆様、6年間、本校の教育活動にご理解、ご協力をいただきましてありがとうございました。
ご卒業おめでとうございます。
【令和3年度修了式】副校長の話「自分にアドバイスできる人間に」
今日で今の学年の学習が、全て修了しますね。
今年度も、一人ひとりが1年前の自分よりできるようになったことが増えたことでしょう。
今日は、修了式を迎えた皆さんに、自分と向き合う、という話をします。
この1年は、自分にとって、何を頑張った1年だったでしょうか。
皆さん、目をつぶって、25歳の自分を想像してください。どんな大人になっていますか。なりたい大人になっていますか。
その25歳の大人になった自分は、今の自分を褒めてくれていますか。
「1年間よく頑張れた。なりたい大人に近づいてるよ。」
と言っていますか。それとも、
「もう少し頑張れたんじゃない?こうした方が良かったんじゃない?」
と言っていますか。
25歳の自分に、
「こうした方がいいよ。」
と言われたことは、今の自分がそれに気付くことができているということです。自分のことを分かって、自分にアドバイスできるということは、成長するためにとても大事なことです。
皆さんは、今日、1年間の頑張りが書かれている『はげみ』をもらいますね。それで、自分はできていないと落ち込む人がいますが、できていないとは書かれていません。
『もう少し』でできるから、一緒に頑張っていこうという意味です。
なりたい大人に近づくために、今何を頑張れば良いのか、先生方が、『はげみ』にたくさんヒントを書いてくださっています。そこから、新しい学年で頑張りたいことが見つけられると良いですね。四小の先生たちは、いつでも皆さんを応援しています。また新学期に新たな気持ちの皆さんに会えることを楽しみにしています。
【東日本大震災の授業】4年生授業「実際に、気仙沼市に行ってみて」
副校長先生が、東日本大震災についての授業を行いました。
実際に、宮城県気仙沼市へ行き、現地で見たこと、聞いたこと、感じたことのお話を聞きました。
話を聞いた子供たちから
「東日本大震災で学校が無くなってしまったことがたいへんだと思いました。」
「日本全国の漁師さんの協力によって漁獲高日本一が津波の後も継続したことが、優しいと感じました。」
「ごみのように見えてもその人たちの思いがあるから、がれきではなく、被災物と呼ぶべきだと感じました。」
と、学習した内容から、子供たち一人一人が震災が起きたときの困難さなどを感じていました。
また、「思ってたより大変だった。」といった声もあり、震災時に生まれていなかった子供たちも、
当時の出来事を語り継いでいく大切さも感じていました。