文字
背景
行間
学校の様子
【校内放送】3.11.を忘れない
11年前の今日、3月11日午後2時46分に、東日本大震災がありました。
この震災で、2万2000名近くの方がお亡くなりになりました。
3万8000名の方々は、11年間経った今も、自分の家や故郷から離れた避難生活を送っていらっしゃるそうです。
これからみんなで、亡くなられた方のご冥福とこれからの平和・安全を願い、黙とうをささげましょう。
この日を忘れずに、互いの“いのち”を大切にしていきましょう。
【全校朝会】副校長の話 〝いのち〟を大切にし合うということ
(最初に、日野市小学生科学展とミニバスケットチームについて、表彰を行いました。)
今日は、〝いのち〟を大切にし合うということについて話をします。
今週の3月11日は、東日本大震災が起きてちょうど11年という日です。このことは、先週の避難訓練で校長先生からもお話がありましたね。
その東日本大震災のとき、東日本は、被害が大きく、しばらくいつも通りの生活をすることができませんでした。その様子をニュースなどで見た世界中のたくさんの人たちが、日本人のある姿に感動したんだそうです。
それは、どんな姿だったかというと、避難をするときや、避難先で生活に必要なものをもらうときに、きちんと並ぶ、場所や食べ物を譲り合う、避難場所を協力して整える、自分が大変でも困っている人を助ける姿だったんだそうです。
このようなことは、みんなで生活している学校でも大切なことですね。
授業の学習だけでなく、毎日みんなで生活することもみんなが幸せに過ごすためにすごく大切な勉強です。
きちんと並ぶ、譲り合う、協力する、助け合うということは、お互いの〝いのち〟を守り合うためには必要なことです。
東日本大震災のときには、被災地の方々が困らないようにと、世界中の方々が必要なものを送り届けてくださっていました。今は大変な思いをしているウクライナやロシアの方々からも、毛布などたくさんのものが届いたそうです。
世界中の人々が〝いのち〟を大切にし合って幸せに暮らせるように願いたいですね。
【6年生を送る会】各学年からの心のこもった出し物
2月25日(金)、6年生を送る会を行いました。
それぞれの学年が心のこもったメッセージや出し物、プレゼントを6年生に贈りました。
5年生からは6年生をすごいと思ったエピソードや感謝の言葉を伝えました。
1年生からは、お世話になった6年生一人一人に、似顔絵とメッセージのかかれたメダルのプレゼントを手渡しました。
2年生からは、自分の手形をもとに作った作品にお礼の言葉を添えて、6年生にプレゼントをしました。
3年生からは、「世界が一つになるまで」の曲に手話を付けて、歌のプレゼントをしました。
4年生からは、「本当にやっているのは誰でしょう」クイズが出題されました。
6年生の代表者や教員も出題者に加わり、ドラえもんを描いたり、片足立ちしたりしている人を当てるクイズをみんなで楽しみました。
くす玉も見事に割れ、卒業を祝うメッセージを6年生に伝えることができました。
6年生からは、お返しに合奏「ドラゴンクエストのテーマ」が披露されました。
「さすが6年生!」という素晴らしい演奏でした。各学級は、教室でオンラインを通して6年生の演奏を鑑賞しました。
4年生の「花のアーチ」をくぐって6年生が退場しました。
離れていても、卒業を祝う思いや感謝の気持ちが感じられる、心のこもったすてきな会になりました。
【マイプラン・スクール】子供たち一人一人に合った多様な学び
昨日(2月17日)は、令和3年度2回めのマイプラン・スクールを実施しました。
一人一人が選んだ課題や学び方で学習活動を進めました。
朝の会はフリートークです。ペアやグループで、話題を決めて自由に話しました。
午前中は、各学年で様々な学びに取り組みました。
1年生は、自分が選んだ「どうぶつの赤ちゃん」を調べたり、発表したりしました。
発表は、前半・後半に分けて交替することで、話し手としても、聞き手としても学ぶことができました。
2年生は、算数「長ささがし」で、ものさしやクロームブックを使った体験的な活動を通して理解を深めました。
「ワクワク思い出うんどう会」では、自分たちで企画・運営する運動・ゲームで、体を動かす楽しさ・心地よさを味わいました。
3年生は、「詩のくふうを楽しもう」で、自分の好きな詩を選んで視写していました。
「わたしたちの学校じまん」では、クロームブックを活用して、校内の至る所へ取材に出かけました。
4年生「障がいのある人の生活を理解しよう」では、オンライン会議システムを活用して、中央図書館とつながりました。目の不自由な方にインタビューをしたり、点字について熱心にメモをとったりしました。
「調べて話そう、生活調査隊」では、生活に関する疑問を調査することについて、グループで話し合いました。
5年生は、「日野の自然~野鳥を通して~」で、「学校に多くのツバメを呼ぼう」と、巣箱の作製を進めたり、校庭の木に取り付けたりしました。近所にお住まいの方が、子供たちに声を掛けてくださり、思いがけない交流ができました。
社会科では、自然災害(1・3組)、森林(2・4組)について、自分が「知りたい」「伝えたい」ことを大切にして調べ学習を進めました。
理科では、人の誕生(1・2組)、電磁石の性質(3・4組)について、問いをもって学びました。
6年生は、音楽、図工、体育、理科から、自分で選んだ学びに取り組みました。
音楽:クロームブックで音楽ソフトを使った音楽作り
図工:スチレンボード工作、トリックアートから選んで、色と形の探究
体育:やりたい種目を話し合い、様々な運動
理科:教育用マイコンボード(マイクロビット)を使ったプログラミング学習
社会:歴史の学習
日野第四小の子供たちが、「自分で決める・選ぶ・進める」学習活動を通して、さらに「できる・分かる・認められる楽しさ」を味わいながら、いきいきと成長していってほしいです。
令和4年度は、このマイプラン・スクールの取組を月1回実施する予定です。
保護者の皆様、地域住民の皆様にも公開する機会を作っていきます。
【放送委員会集会】
令和4年1月14日(金)、新年最初の集会は放送委員会が担当しました。
クロームブックで事前に作ったスライドを各学級で操作し、放送室から放送委員が放送委員会の仕事やクイズ、早口言葉などを読み上げていきました。
画面に映された早口言葉に各学級の子供たちもチャレンジ!手本になるはずの放送委員にとっても難しかったようですね。みんな、放送委員会による集会を楽しみながら参加していました。
コロナ禍での新しい形の集会ですが、教員や子供たちがタブレットPCに慣れていくことにつれ、徐々によりよいアイデアが生まれてくるのを感じます。