日誌

1年生活科:新しい1年生へ思いをこめて

1年生の生活科の授業の様子を紹介します。

 

毎年、この時期には、近隣の保育園の年長さんを学校に招待し、交流をしていましたが、オミクロン株の感染拡大防止のため中止となってしまいました。

 

直接会うことができず残念がっていた子供たちですが、何かできることはないかと話し合いを重ね、各クラスで贈り物を準備することになりました。

 

 

 

 

1組では、「ランドセルを背負って、入学するのが楽しみになってほしい!」という想いから、折り紙でランドセルを作りました。細かく難しい作業でしたが、一人一人真剣に折っていました。

 

「見て見て!小さな教科書も入れてみたよ。」

「(手作りのミニランドセルを)ランドセルに付けて入学してほしいなあ。」

と語る1組さんでした。

 

 

 

 

2組では、「一人一人、何か楽しく遊べるものをプレゼントしたい。」という想いから、ぶんぶんごまを作りました。

 

表も裏も、とても丁寧に色塗りをしていました。

 

回った時に綺麗に見えるように、きらきらシールを貼りました。

 

貼り方に個性が光り、2組さんの想いが感じられました。

 

 

3組では、「学校に入る前は、少し心配な気持ちがあったから、安心できるように、学校のことを伝えたい。」という想いから、学校かるたを作りました。

どんなことを伝えられそうか、文章を考え、1枚1枚心を込めて作りました。

 

学校かるたを遊んで、学校のことを色々知れそうですね。

 

 

 

最後に、プレゼントに付ける手紙を書きました。

 

直接会えない中ですが、まだ見ぬ新しい1年生のために、想いを込めて書いていることが、文章から伝わってきました。

 

 

あと1月ちょっとで、新年度です。気持ちはもう、立派な2年生の子供たちでした。