日誌

【潤八】早速、交流開始!

今朝の全校朝会で、「潤八なかよし大作戦」が正式にスタートしましたが、先陣を切って、本校の3-4と八小の3-1の子供たちがオンラインでの交流を行いました。

なぜ、こんなに早く交流が実現できたのか?

それは、八小の3-1担任は、昨年度まで潤徳小の教員であり、現3-4担任と昨年度一緒に学年を組んでいた間柄だからです。

3年生は、社会科で自分の学校の周囲の地理や施設などを学びます。

本校と八小は地域が重なるため、一緒に学習を進めることが可能なのです。

そのことを見越して、「潤八なかよし大作戦」が始まることになったら、合同の取組ができないかと担任同士で相談していたようです。

そして、今朝、両校で「潤八なかよし大作戦」を進めることが明らかになったので、両担任がクラスの子たちに「八小(潤徳小)の子と話してみたい?」と聞いてみたところ、「やってみたい!」ということになったわけです。

 

八小の3-1の子たちが画面に映って喜ぶ本校の3-4の子供たち。

それぞれの学級の代表児童が交流開始を宣言します。

初めての交流ですから、当然、最初にやることはお互いのことを知ることです。

そこで、授業支援ソフトの「ミライシード」の「オクリンク」の機能を使って、まずは、文字での交流を行います。

最初のお題は、「好きな食べ物」です。

互いに入力した内容が、すぐに画面に反映されていきます。

3年生A「あ、あたしと同じだ!」

などと言いながら「いいね」ボタンで共感を示します。

続いてのお題は「好きなキャラクター」です。

多くのキャラクターに混ざり、「サクラモチ」、「ハッピーはちはち」といった両校のキャラクターも見られます。

キャラクター交流も始まっているようです。

後半は、班ごとにGoogle Meetをつなぎ、顔を合わせての交流をします。

互いに名前などを言って、自己紹介を進めます。

 3-4の子供たち「あ~っ、校長先生~!」

呼ばれたかと思って振り向くと、画面に向かって一生懸命手を振っている班の子たちがいます。

画面を見ると八小の船山校長先生が3-1の様子をご覧になっていました。

もう、子供たちにとっては、2人の校長がいる感覚になっているようです。(苦笑)

全部の班が一斉に交流を始めたので、なかなか相手の声が聞こえません。

「音を出して!」などと言い合ったり、画面にできるだけ近付いて声を出したりしています。

最後は、互いの代表児童が感想を述べ合って、ファーストコンタクトを終了しました。(八小の3-1の様子は、こちら

音量等の課題もありましたが、相手とつながれたことは3年生たちにとって貴重な経験になったようです。

実際に一緒に学習することを目標に、今後も関係づくりを進めていくことになります。【校長】