日誌

ミライシードを活用しよう!【研究推進委員会より】

本日、日野市に導入されたソフトウェア「ミライシード」の活用方法に関する研修会がありました。「ミライシード」は、「協働学習」、「一斉学習」、「個別学習」を支援するソフトウェアで、2年生以上の全児童に配布されているクロ―ムブックに搭載されています。

 

ICT支援員の方を講師にお招きし、「ミライシード」内のアプリの一つ、「オクリンク」の活用方法をご教授いただきました。

  

教職員は、児童として模擬クラスに参加し、支援員の方が配布された課題に取り組みました。

配布された課題はこちらです。

 

配布されたカードを開き、ペイント機能で絵を描き込んだり、写真を貼ったりしました。

実際に触ってみて「パワーポイント」や「スライド」が、より子供向けに直観的になっている印象を受けました。低学年でも簡単にプレゼンテーションの作成ができそうです。

  

子供たちが操作している間も、教員用の端末には子供たちの画面がリアルタイムで表示されます。これなら、学習中の子供のSOSにもすぐ気が付いて支援したり、全体の気づきが深まりそうな意見をスムーズに拾い上げたりすることができそうです。

 

作ったカードを送信すると、クラスのみんなが作ったカードを見ることができます。色々な人の考え方を一瞬で見ることができるところは、端末のない一斉授業では実現できなかったことです。

 

 

これから、どんな学習で「オクリンク」の機能を使うと効果的か、教職員で意見交換をしながら活用していきます。

2年生では早速、生活科「町たんけん」における「家の近くのおすすめの場所」をこの「オクリンク」を活用してプレゼンテーションしてみようというアイディアが出ました。

今後の活用事例にご期待ください。