日誌

対話的な学びで、何が身に付く?【研究推進委員会より】

 本日は、今年度3回目の校内研究会がありました。

 今年度、潤徳小学校では

「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookを活用した対話的な学びの実現~

という研究主題のもと、授業改善を進めています。今年も帝京大学教育学部初等教育学科教授の福島 健介先生を講師の先生としてお招きし、年間を通して研究を深めてまいります。

 今日の研究会では福島先生からご指導いただいた「対話をして何を身に付けさせたいのか」と対話的な学びの先に望む児童の姿について各ブロックに分かれ話し合いをしました。

 私の所属する低学年部会では、「話す・聞く」単元における対話的な学びについて意見を交わし合いました。学習指導要領を読みながら、学びの系統性を確認したり、Chromebookで学習の振り返りを集め授業に生かす方法を教え合ったり、低学年の子が楽しく「話す・聞く力」を身に付けられるようにゲーム性をもたせた活動を提案し合ったり、実際の子供たちの様子について情報を共有し合ったり…。とても有意義な時間になりました。


 このように、潤徳小学校では職員同士で対話しながら、よりよい教育活動ができるよう切磋琢磨しています。次回の7月の研究会では、実際にChromebookを操作したりして、子供たちにとって分かりやすい1時間の授業を作れるかどうか試していく予定です。

【研究推進委員会】