日誌

【潤ファミ】「至高の一杯」を求めて・・・

家庭科でごはんとみそ汁の調理実習を行う5年生。

せっかく調理するなら、最高のごはんとみそ汁を作りたいものです。

これまで、本校の栄養士を特別講師として、だしの重要性を学んだ5年生たち。(詳しくは、こちら

今日は、その成果を発揮します。

5年生の調理実習は、「潤ファミ企画」として、お料理好きな潤徳ファンの方々にも潤ファミ先生としてご協力いただいています。

5年生たち「よろしくお願いします!」

今回の調理の手順を潤ファミ先生と一緒に確かめて、作業開始です!

まずは、みそ汁の具材の準備から。

ピーラーで大根の皮をむきます。

校長「ピーラー、使ったことある?」

5年生A「これまで、1回だけあるかな・・・。」

慎重に作業を進めます。

包丁の使い方については、潤ファミ先生からも細かい指摘が入ります。

「猫の手だよ!」

班の中からも互いに声を掛け合っています。

こうして具材の準備を進める間にごはんも炊き始めます。

キッチンタイマーを使って、正確に作業を進めていきます。

しかし、しばらくすると、鍋の中が泡だらけになり、ふたの隙間から湯気がたくさん出てきます。

校長「うわぁ、爆発しちゃうよ!どうしよう!」

5年生B「怖いよ~!」

潤ファミ先生A「火を弱めるのよ!」

鍋の中には爆発物は入っていません・・・

家庭科室の鍋は透明で、中の様子が見えるようになっています。

炊飯器で炊くときも中は同じようになっているわけです。

作業を進めると同時に洗い物も進めていきます。

このような写真を見て、「家でも手伝ってほしい・・・」とお考えの保護者の方も多いのではないでしょうか。(苦笑)

みそ汁の方は、特別講義で学んだとおり、煮干しの頭、はらわたをとり、だしをとっていきます。

ちゃんとざるにあけ、だしだけをとります。

具材を入れ、ちゃんとみそを溶いて入れていきます。

でき上がったごはんとみそ汁を盛り付けて完成です。

校長「ちょっとこげているところがおいしんだよね。」

5年生たち「そうそう!」 

炊飯器で炊くのとは違います。

潤ファミ先生方や、職員室にいた教職員を誘って、楽しく試食です。

思わず笑みがこぼれます。

校長も試食に誘われました。

ごはんの粒は立っており、みそ汁のだしもよく出ていて、とてもおいしくいただくことができました。

校長「どう、今日の出来は何点?」

5年生C「100点!」

5年生D「120点!」

大満足だったようです。

最後の片付けまで全員で協力し、手際よく調理実習を進めることができました。

今日は5-3の調理実習でしたが、上の写真のとおり、昨日の5-2の調理実習の際も多くの潤ファミ先生の皆様においでいただきました。

ご協力いただき、ありがとうございました。

潤ファミ先生B「何か、自分が授業を受けているようで、楽しかったです!」

「潤ファミ企画」は、教室の後ろで授業を眺めている通常の学校公開ではなく、子供たちや教員と関わることができる主体的な学校公開とも言えます。

明日は、5-1の調理実習が行われ、運動会実施後も続々と「潤ファミ企画」が予定されています。

潤徳ファンの皆様、素の子供たちの様子を見ることができますので、ぜひ、お気軽に「潤ファミ先生」としてお越しください!【校長】