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【子供たちがつくる学校プロジェクト】はるくんと楽しくなかよくあそぶ会
9/13(金)に都立七生特別支援学校の出前授業を受けた2年生たち。(詳しくは、こちら)
今日の1時間目は、この出前授業を踏まえ、2-4で本校に副籍をもつ都立七生特別支援学校の2年生との交流会が開かれました。
副籍とは、都立特別支援学校小・中学部在籍の児童が、居住地域の小・中学校に副次的な籍をもち、直接交流や間接交流を通じて、居住地域とのつながりの維持・継続を図る制度です。
今日は、2-4で直接交流が行われるということです。
お迎えする児童は、都立七生特別支援学校の2年生で本校の学区内に住んでいる「はるくん」です。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」ですから、はるくんをどうやってお迎えするかは自分たちで考えます。
会の名称は「はるくんと楽しくなかよくあそぶ会」になりました。
はるくんの登場を準備して待つ子供たちです。
はるくんとお母様が到着されたので、会のスタートです。
もちろん、進行も2年生たちが行います。
はるくんは、2年生たちの話していることは分かるものの、自分から発語をすることは難しいとのことです。
そこで、自己紹介のカードをお母様が作ってくださって、モニターに映して紹介してくださいました。
はるくんは電車が好きとのこと。
2年生A「あ、ぼくも同じ!」
思わず声が上がります。
一緒に遊ぶゲームは、「ばくだんフリスビーゲーム」です。
音楽に合わせて、フリスビーを隣の人に回していき、音楽が止まったときに持っていた子がはるくんに、自分の名前と自己紹介をします。
2年生A「私の名前は○○です。ぶどうが好きです。」
という感じです。
はるくんも、回ってきたフリスビーを上手に隣の子に渡すことができました。
2-4の子たちも、遊んでいるうちに自然に多くの子が自己紹介をしていました。
遊びの感想を発表する際は、「はるくんと遊べて楽しかった!」との声が多く聞かれました。
「ななとく」と「じゅんとく」は「とく」仲間ですので、今後も積極的に交流を進めていきたいと思います。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)