学年・学級だより

2020年12月の記事一覧

待ちに待っていたお楽しみ会!

 いつもとは違う厳かな雰囲気のホールで、お楽しみ会が始まりました。
園長先生が、明るく火が灯るキャンドルをもって入場!
子ども達は、自分の両手を胸にあてながら園長先生の炎を見つめてお話を聞きました。たいよう組、つき組も、心に灯す2つの願い・・・

みんなの心に火が灯りますように…
「うわ~きれい。」
「火がキラキラしているよ。」
「火がまぶしいね。」
揺れる炎の灯りを真剣に見つめながら、園長先生のお話しを聞いていました。 
すると、シャンシャンシャンシャン…という鈴の音が聞こえてくるではありませんか!
「鈴の音がしたよ。」
「サンタさんがきたんじゃない?」
「きっと、サンタさんがきてくれたんだよ。」
みんな大興奮でした。











ところが、ホールにサンタさんがやってくる気配がありません。
サンタ語が分かる田中先生がサンタ語で聞いてみました。
「あなたはサンタさんですか?」
「トゥリトゥリ!!」という声が!
『トゥリトゥリ』という言葉はまさしくサンタ語。サンタさんの国で使われているサンタさんの言葉、挨拶だったのです。
そして、次に聞こえてきたのが、
「荷物が重くて2階のホールまであがれないのじゃ。」
*今年度は感染症対策として、新しい生活様式で、サンタさんと対面しました!



そして、サンタさんは、日本語が話せる不思議なジュースを飲むと、たちまち日本語で話せるようになりました。

子ども達の質問にも、穏やかな優しい声で丁寧にひとつひとつ答えてくださいました。
「サンタさんはどうして空を飛べるの?」
「サンタさんは、トナカイ友達なの?」

サンタさんは、どのように話してくれたと思いますか!





  
「みんなプレゼントを持ってきたから取りに来ておくれ。」
子ども達は1階に降りていきました。
子ども達は、サンタさんから、自分の名前を呼んでもらいながら、プレゼントをもらうことができましたよ。
他の幼稚園にいかなければならないサンタさんとのお別れです。
子ども達の心に響く、メッセージをいただきました。

 
 第2部は…
園長先生はキーボード、先生達はハンドベルを持って、園長先生がアレンジした『ジングルベル』にチャレンジしました。先生達みんなで気持ちをひとつにがんばりました。
演奏後、子ども達から「先生達きれい~!」「じょうず~!」の声に、とても嬉しい気持ちになりました。
  
 第3部は…
みんなが楽しみにしていたおやつのケーキの時間です

「ケーキにサンタさんがのっているよ~。」
みんな一口一口味わいながら、それはそれはおいしそうに食べていました。
  
 おやつを食べ終えて園庭に出てみると…
「なんだろう?この跡は!?」
「そりじゃない!?」
「ということは!サンタさんがのってきたソリの跡っていうことだね!?」
子ども達は、ソリのラインにそって何度も繰り返し歩いたり走ったりしながら、
「サンタさんこうやって来たんだね。」
「帰りはここで空に飛んでいったんだよ。きっと!」
サンタさんへの思いを巡らせて楽しんでいた子ども達でした。

サンタさん、子ども達に夢のような楽しい時間をありがとうございました。
 サンタさん、今年も子ども達に夢のような時間をありがとうございました。 「サンタさ~ん、幼稚園にきてくれてありがとう。」
「今度は私のお家にも来てね。」
「また、幼稚園に遊びに来てね。待っているね~!」
「違う幼稚園のお友達にもプレゼントを届けてあげてね。」
「気を付けていってらっしゃ~い。」
「さようなら~。]