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これしてあそぼ!あしたもあそぼ!
~未来をつくろう!遊びを通した幼児期にふさわしい教育~
2025年6月の記事一覧
交通安全教室
日野警察署交通課の方と、日野橋派出所の伊豆本さんにご来園いただき、交通安全指導をしていただきました。
みんなでご挨拶です。警察署の方々のご挨拶の声はとても大きく、はっきりとしていて元気です。
まずは、DVD『赤ずきんちゃんと学ぼう 交通ルール』を視聴しました。道路の歩き方、横断歩道の渡り方、自転車の乗り方等を学びました。
子供たちは「それは危ないよ。」と呟いたり、「うんうん。」と頷いたりしてよく聞いていました。DVDを見た後は、パネルを使って信号や道路での約束を振り返りました。
次は、模擬信号と横断歩道を使って、横断歩道の渡り方を確認しました。
横断中に信号が点滅し始め急いで渡ったり戻ったりすること、幼児は身長が低いためドライバーからの視界に入りにくいもの、そこで、しっかりと手を挙げて渡ることも教えていただきました。
園庭では伊豆本さんがいつも乗っているパトカーの運転席に乗せてもらいました。
運転席から見ると、子ども達がどのように見えるかということも体験させていただきました。
最後は、警察署の方々と一緒に記念撮影です。
警察署の方からは最後に、出かける時には「行ってきます」「いってらっしゃい」、帰ってきた時には「ただいま」「おかえり」という挨拶のやりとりをしますね。こんな日常のことが失われることなく過ごせるように、交通安全に気を付けていきましょう!というお話をしていただきました。一人一人の安全に対する意識と行動が、あたりまえの日常を守っていくんですね。
梅干し作り体験
幼稚園で梅がたくさん実りました!!約3㎏ほど。収穫した梅を水でよく洗って乾かし、塩を入れて「梅干し作り」にチャレンジです。
三角巾・マスク・手袋を身に着けて身支度を整え、手をしっかりと洗ったら、いよいよスタートです。
園長先生に、教えてもらいながら進めていきました。「梅漬けは、黄色くなった梅と白い粉(塩)だけを使って作ります。」
子ども達は、「どうやって作るんだろう!?」と園長先生の話を真剣なまなざしで聞いていました。
梅に塩を投入したら、早速、混ぜ合わせていきます。
次は、塩であえた梅を密閉袋に入れていきます。「魔法の水を少し入れた袋・何もいれていない袋、各々に梅を入れていきます。これから、魔法の水と塩がどうなっていくのか、みんな、よ~く見ていてね!」
次は、よく漬かるように重しとして、梅を寝かせたもの(2パック)を重ねます。(今後は上下を交代させていきます。)最後は、みんなで「おいしくなあれ、おいしくなあれ!」と呪文を唱えて終了です。
これから、梅がどうなっていくのか想像を巡らせたり、「なぜだろう?どうしてだろう?」と不思議さを感じたりしながら、漬かっていく過程やできあがりを楽しみにしていきます。
漬けてから3日後、塩がすっかりなくなり、水(梅酢)が上がりこんなふうになりました。ここまで水が出るとカビの心配はなさそうです。
梅のとってもいい香りが漂っていますよ!
お米の苗植え
お米の先生をしてくださっている生沼さんに来園していただき、お米の苗の植え方,育て方を教えていただきました。お米の苗は、生沼さんが種の状態から育ててくださったものです。
「ここからお米がとれるんだよ。」というお話に、みんな興味津々です。
生沼さんから「苗が折れないように2~3本まとめて根の部分を持って、そうっと植えてね。」とお話がありました。実際に稲を植えるところを見せていただき、本当に泥の中で稲が立つ様子に、子ども達から「え~面白い!やってみたい。」と声が上がりました。
子ども達も、生沼さんの動きをまねて、苗植えにチャレンジです。
最後は、生沼さんに「お米はどうしたら大きくなりますか?」と聞いてみました。
生沼さんからは、「みんなは喉が渇くとお水が欲しくなるよね。お米も同じなんだよ。水がなくならないようによく見ててあげてね。あとは、大きくなってね。元気に育ってね。と話しかけてあげてね。」とお話してくださいました。
また、「お米は黄色くなって穂が垂れてきたら収穫ができるよ。」ということも教えていただきました。
お米が収穫できるように、みんなでお世話をしていきます。
生沼さん、どうもありがとうございました。