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2018年6月の記事一覧

図工だより5

学校公開で掲示している2年生「こっぱちゃんとなかよし」について紹介します。
この作品も前回の記事と同様マルセさんから頂いた木っ端を使った造形活動です。
低学年の造形遊びでは、材料を「積む」「並べる」等の造形活動を試行錯誤しながら繰り返すことで、発想・構想の能力や創造的な技能を育てます。また、材料に触れることで、その材料の特質に気付き、愛着をもつ気持ちも培います。2階図工室前の廊下には、この学習を通して感じたことや発見したことを一人一人がまとめています。

その一部を紹介します。
「こっぱちゃんでドミノをつくったよ!はんぶんのタケノコみたいな形でした。」
「おれはドラムを作ってこっぱちゃんの一つ一つ音がちがった。」
「木のにおいがしました。ほんとにしぜんのにおいがしました。」
「こわれてもまたすぐつくれてこっぱちゃんはすごいな。」
こっぱちゃんと擬人化することで、友達のように良いところを見付けることができました。一人一人の言葉をぜひ掲示でご覧ください。

公開では、そのほかにも様々な作品が飾られています。授業と共に見ていただければ幸いです。







図工だより4

今日から2日間の学校公開が始まりました。
今日は4時間目に3年2組が木工作「トントン ドンドン ひらめいた!」のまとめをしました。友達と作品を見せ合う鑑賞の授業です。鑑賞カードには、友達の作品に自分ならこんな題名を付けたいなという答えを記入したり、「アイデア(発想・構想」」「わざ(技能)」の観点で、良いところや面白いところを見付けて記入したりします。まだ3年生はこのカードを使うのは2回目なので、「アイデア」と「わざ」の違いについて触れながら学習しました。

授業の中で取り上げたことを紹介します。

作者は、「手で持てるひみつきち」を表しましたが、この作品を見て「ひみつのしま」と名付けました。

「アイデア」の観点では、この作品を見て「釘をさしたところを回せる」ということを見付けました。自分が考えていた表し方とは違う友達のアイデアに驚いています。

「わざ」の観点では、左側の作品を見て「(釘をわざと)斜め打ちしている」という答えがありました。一見小さくて見過ごしてしまいそうな友達の工夫を発見しています。

このように、友達同士で作品を見せ合い、言葉に表すことでより学習が深まっていきます。今回の作品は7月の保護者会に合わせて展示する予定です。ぜひご覧ください。
※今回の題材に使った材料は、近隣の材木店(株)マルセさんから分けていただきました。この場をお借りしてお礼申しあげます。

日光移動教室57

子供たちは、無事に帰校しました。

これにて、
本年度の日光移動教室は、
終了しました。

保護者のみなさま、
関係されたみなさま、
ご協力、ありがとうございました。

日光移動教室帰校情報

6年生の一行は16時15分頃、八王子市宇津木付近を走行中です。
順調に進むと16時30分頃に学校に到着します。

日光移動教室52

富弘美術館を見学しました。
富弘さんの作品をじっくり鑑賞しました。