せせらぎ教室より

2025年2月の記事一覧

2月18日 きこえグループ学習

2月18日(火)に、きこえグループ学習がありました。

今回の学習は、

①「〇で始まる言葉ビンゴ」

②みんなで遊ぼう「ピンポン玉リレー」

の2本立てでした。

 

①「〇で始まる言葉ビンゴ」では、2人ずつのグループになり、

1回戦 「お」から始まる言葉

2回戦 「か」から始まる言葉

を考えました。

言葉が思い浮かばないときは、言葉絵辞典を活用しました。

他のグループも考えそうな言葉を書くことがビンゴになるポイントでしたが、

どのグループも1ビンゴ以上できていました!

 

②みんなで遊ぼう「ピンポン玉リレー」

2チームに分かれ、ピンポン玉を1回戦は「お玉」、2回戦は「スプーン」に乗せて

特別ゲストの保護者の方とジャンケンをしたり障害物をよけたりして速さを競いました。

楽しい交流ができたので、最後の感想を書くときもどの子もサラサラと書いていました。

今年度最後のきこえグループ学習は、は3月11日(火)に行う予定です。

2月3日(月)吃音グループ学習 3学期1回目

 本日は3学期入って1回目の吃音グループ学習でした。

今回の吃音グループは、1年生から6年生の全員での実施でした。本日は14名の出席で、残念ながら6年生の2名はお休みでした。

1 本日の流れの確認

  活動の流れの確認を行い、見通しをもって学習に望めました。 

 

 

 

 

 

 

 

2 6年生を送る会の準備

  30分間、それぞれグループに分かれて準備をしました。1~2年生は飾り付け、3年生はプログラムの作成、4~5年生は遊びの企画や司会、始め終わりの言葉などの役割分担を決めました。どのグループもお互いに助け合ったり、譲り合ったり、意見を出し合ったりしながら進めていきました。

 

3 「身代わりかくれんぼ」(遊び担当の児童が考えた遊び)

  今回は2年生の児童が考えた「身代わりかくれんぼ」を行いました。自分に見立てた紙コップを全員が上手に隠し、鬼を惑わしていました。最後まで見付からずに隠れきった児童や、見付かって悔しがる児童などそれぞれに様々なストーリーがありました。「次、鬼やりたい!」と前に出て、自分の希望を伝える様子も見られました。

  大好評により2回戦で終了の予定でしたが、3回戦目を行うことになり、白熱した鬼決めじゃんけんの末、1年生の2人が最後鬼になりました。

  しかし、鬼になった2人はもちろんのこと、鬼でなかった子ども達大盛り上がりで遊びは終了となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3 活動の振り返り

  それぞれが今回のグループ学習を振り返り、学習カードに記入していきました。最後には自分から進んで挙手し、感想を伝えることができた児童もいました。

  帰り際の子ども達の表情が生き生きとしていたことが、担当者としてはとても印象的でした。

 

 

 

 

   

 

  振り返りの最後の時間を使って4年生の児童が、これまで学習してきた吃音の知識をまとめたものを、今回参加したメンバーに手渡しで配布していました。冊子にはルビが振ってあり、漢字がまだ読めない低学年に配慮した編集になっていました。

  手に取った児童達は、真剣な眼差しで内容を読み進めていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  このように、吃音の知識をシェアできるのことも、吃音グループ学習の良いところだなと感じた一場面でした。