過去の推進室情報 2007年

カテゴリ:お知らせ

「NHKふれあいキャラバンinひの」

「NHKふれあいキャラバンinひの」として、先週よりNHKと日野市が共催してイベントを開催していました。
本日は日野市民会館大ホールで、「NHKのど自慢」の公開生放送が開催されました。
昨日の予選会では200組以上もの方が本日の本選出場に向けて、自慢の歌を競い合ったそうです。
(市の職員は一組も残ることができなかったようです・・・)

放送では、多摩丘陵に囲まれた日野市の様子がVTRで紹介されました。
新撰組副長の土方歳三の像や日野宿本陣、関東三大不動の一つである高幡不動尊、そして多摩動物園で話題のオランウータンのスカイウォークも紹介されました。


夕方、教育委員会の文化・スポーツ課職員が公開放送の後片付けを終えて戻ってきました。
NHKからいただいた看板(ステージ上にあったもの)は、しばらく教育委員会に飾っておくことになりそうです。

今年もすばらしい講師の先生をお迎えします・・・

1学期もあと2週間・・・
日野市教育委員会では、毎年、7月後半から8月末まで、多くの夏季教員研修を実施しています。
そのうちの1日は、市内の小・中学校すべての先生方が市民会館に集まり、全体研修会〈講演会)を行っています。

今年の全体研修会は8月2日です。
今年もすばらしい講師の先生をお迎えします。
当日の予定は以下の通りです。

第?部 10:00~11:30
「(仮)いま、私たちにできることー専門職としての教師を目指してー」
講師:新潟大学教育研究院人文社会・教育科学系 学系長 生田孝至先生

第?部 13:00~14:30
「校務の情報化~学校が変わる、教員が変わる、子どもが変わる」
講師:岐阜市立京町小学校 校長 井上志朗先生

第?部 14:40~16:10
「特別な支援をあたり前の支援に~特別支援教育元年を迎えて」
講師:都立特別支援学校あきるの学園 校長 池田敬史先生

ICTを活用した伝統・文化学習(公開授業開催)

1週間後に、下記の通り、ICTを活用した公開授業を行います。
俳句作りの指導を児童一人ひとりにきめ細かく行うことは困難で、これをカバーするためにインターネットの向こうにいる国語教育専攻の大学生の力を借りるという実践です。

◇公開日時 :7月12日(木曜) 午前9時~10時
◇公開場所 :日野市立日野第三小学校 (日野市日野台2丁目1番地の1)
◇教科・学年:国語・第6学年 句会「私の俳句 ここまで、きました」

◇公開授業について

児童専用に開発されたインターネット掲示板(スタディノート)を活用して、児童と大学生がやり取りをしています。
掲示板には文字だけでなく、絵、写真、音声、ビデオも掲示できます。
自己紹介のあと、児童が作成した俳句に大学生がアドバイスをしたり、大学生の俳句に児童が感想を伝えたり、選句をしたりしてきました。
大学生への指導は、児童が使っている教科書の編集者の一人でもある信州大学教育学部准教授の藤森裕治先生が当たっています。
大学生にとっては、いわばインターネット教育実習で、約一ヶ月にわたる児童と大学生の共同学習とも言えます。
当日は、インターネット掲示板のほかテレビ会議システムで日野市と信州大学を結んで、これまでの学習成果を披露する句会を行います。
この日、児童も大学生も、掲示板のみのためそれまで顔を知らなかった俳句の作者と指導者との対面という感動的な場面が展開されることになります。

詳しくは、日野市のホームページのプレスリリース〈6月22日)に掲載されていますのでご覧下さい。

http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/6,34708,230,1641,html



当日のテレビ会議に備えて、メディアコーディネータが環境を設定しに行きました。
授業者と大学の指導者とのやりとりには、テレビ会議をいつも活用していただいていますが、
公開授業での中継は初めてです・・・
映像がうまく届くか、音声はどうか等、当日の授業がうまくいくように環境を整えるのも、メディアコーディネータの大事な仕事の一つです。

2学期に向けて、中学校の先生方はがんばっています

今日は、中教研(日野市公立中学校教育研究会)の日でした。

メディアコーディネータも3部会に参加しました。
養護部会では、校務支援システムの活用について学び合いました。
システムをよく活用している小学校の養護教諭も、講師として参加してくださいました。
英語部会、数学部会では、2学期に整うICT環境を想定して、ICTを活用したわかりやすい授業について学びました。



英語部会(平山中会場)

英語ソフトとe-黒板・書画カメラの組み合わせ。
教科書を大きく映し出しています。
(B-1.2.3.4)



数学部会(日野第二中会場)

電子教科書の活用。
教科書のどこを学習しているのかが明確になります。
(B-1.2.3.4)

明日から夏季ICT活用研修受付開始

本日の校長会で、夏季ICT活用研修会について説明させていただきました。
22日間、実施します。
研修会の概要は、ICT活用NEWS」に掲載しています。

左メニューの「資料(ダウンロード)」をクリックするか
下のアイコンをクリックして、「ICT活用NEWS」をダウンロードしてください。


日野市ICTサポートスタッフ研修打合会

この夏は、教員のICT活用指導力に対応したICT活用研修を実施します。
この研修を効果的に実施できるように、昨日、「日野市ICTサポートスタッフ」研修打合会を行いました。
この会は、日野市の教育の情報化のサポートに当たっている企業、大学等のメンバーからなり、
推進室と密に連絡調整を図りながら、相互の情報交換を図り、ICT活用教育の推進に力をいただいています。
昨日は、メディアコーディネータと一緒に、研修会を効果的に実施する計画案を考え、お互いに意見交換しました。
  
研修会で保障する成果を確認し、研修内容が、受講した先生方の2学期以降の授業に反映にするためにはどうしたらいいか、計画案を発表し合いました。

学校への応援を通じてご支援をお願いします!


本日午後、『平成19年度 日野市立小中学校PTA協議会定期総会』が開かれました。
会場の日野第二中学校食堂には、市内26校の管理職の先生、PTA役員の方々が集まりました。

馬場弘融市長のご挨拶

「変化の多い時期ですが、行政として変化をよくよみ、安全安心でより良い教育ができるようにしていきます。学校への応援を通じてご支援をよろしくお願いします。」

市長は、ICT活用教育についても触れてくださいました。
「ICT環境は東京が一番遅れているという中で、これではいけないと日野市は決意し、莫大な予算を投入しました。昨年度は100%の先生が操作でき、100%の小学校の先生が指導できるという成果を得ました。ICTを活用して校務や授業ができるというのは先生にとっても財産となり、子どもにとっても大きな力となります。」

田口直教育委員長のご挨拶

「手は出さず心をかけることで親のありがたさを感じたという話がありました・・・
子どもを取り巻く環境は大きく変わってきましたが、だからこそ、もう一度PTAのの意味(Association)を心に刻んで、子どもの成長に協力してくださることを願っています。」

浜屋浩会長による今年度の事業方針の説明等

「表面的な報道に惑わされることなく、今親として何をすべきかを考えていかなければなりません。子どものためとは?理念だけでなく具体的な方策を考えていきましょう。」

また、今年度はICT活用教育についての講演会や研修会等を通して、子ども達に情報の安全について伝えていきたいという方針を示されました。有り難いことです。
(推進室のWebサイトで各学校から発信される様々な情報を見ることができる、と紹介もしていただきました!多くの保護者の方々に見ていただけることが目標です!)

夏季ICT活用研修会の日程決まる!

梅雨の晴れ間?
昨日、空を覆っていた厚い雲は流れ、柔らかな白い雲の上には
まぶしい青空が広がっていました。
もうすぐ夏到来・・・

←今朝、市役所から見えた富士山です。
  クリックすると拡大されます。

副校長会がありました。
推進室からは「夏季ICT活用研修会」の日程をお知らせしました。
7月末から8月末までの期間に、主として教育センターにおいて、
文部科学省で示された「*教員のICT活用指導力の基準(5観点18項目)」に対応した研修会を実施します。

例・・・E-1、A-3対応のスキルアップ研修会
    「ICTの活用が苦手」と感じていらっしゃる先生方に、少しでも自信をもって、校務や授業の準備に活用していただけるよう、
    手厚く個別指導を取り入れた指定研修会です。
    昨年度に日野市が達成した目標「すべての先生方がコンピュータを操作できる」を維持していきたいと考えています。

*教員のICT活用指導力の基準・・・大きく5つの観点に分かれています。
  A:教材研修・指導の準備・評価などにICTを活用する能力
  B:授業中にICTを活用して指導する力
  C:児童生徒のICT活用を指導する力
  D:情報モラルなどを指導する力
  E:校務にICTを活用する力

多くの方の支えがあってこそ・・・

本日、お台場で開かれた「NEW EDUCATION EXPO 2007 in東京」に参加してきました。
基調講演「教員のICT活用指導力向上のために」に続いて、シンポジウム「教師のICT活用指導力をどう育成するか」に参加しました。
日野市の今後のICT活用教育の推進に参考にしていきます。

ところで、会場にはたくさんの企業による展示やミニセミナーが開かれており、そこで多くの方に声をかけていただきました。
みなさん、日野市に関わってくださったり、推進室を尋ねて情報提供をしてくださったりした方ばかりです。
日野市のICT活用教育は、これだけ多くの企業の方にも支えられているということを改めて実感しました。
また、本Webサイトを見てくださっているという話題にもなりました。
多くの方が応援してくださっています。有り難いことです・・・

ICTに関する議会答弁

日野市議会(第2回定例会)開催中です。
一般質問3日目の今日、“いじめと不登校の問題”について質問を受けました。

具体的にICTに関連した内容の質問と答弁内容は以下の通りです。

?教員の事務作業を削減し、児童・生徒と触れ合う時間をもっと確保できないか。
?不登校児童・生徒の在宅での学習に、インターネットの活用を図るべきではないか。

以下、答弁内容です。

?教員に大きな手助けになる制度として、指導補助員や学力向上支援者の制度があります。
 いずれも、クラスの一人一人の子どもを良く見てあげられるという観点から、強力な助っ人となっています。
 次に、教員の校務の効率化に大きな力となる可能性をもつものは、ICTです。
 日野市では、昨年度、先生方に一人1台のコンピュータを配備し、校務支援システムを導入しました。
 校務の情報化は、最終的には子どもとふれあう時間を多く生み出すようにすることがねらいです。
 具体的には、校務支援システムの活用により、スケジュール、連絡事項、その他必要な情報が瞬時に行きわたり、
 会議の時間を大きく短縮することができます。
 また、「ひのっこ宝箱」といって、一人一人の子どものよさや輝き、がんばったことを、校内の先生方みんなで入力
 するメニューがあります。これにより、その子の良さを共有し、ますます輝かせていくことができます。
 このように、日野市のICT活用教育は、人と人とのふれあい、コミュニケーションを大切にしています。
 教員の負担軽減について、日野市にできることには限界がありますが、指導補助員や学力向上支援者等のマンパ
 ワーを充実させるとともに、全国に先駆けて校務の情報化に努め、教員が「児童・生徒と触れ合う時間」を大切にし
 ていきたいと考えています。

?平成18年度に、教育センター内にLANを敷設いたしました。
 平成19年度には、「わかば教室」の学習室にコンピュータの配備をいたします。
 このことにより、「わかば教室」に通う子どもたちにも、市内の各小学校と同じように、一人一人の学習状況、理解状
 況に応じた個別学習の環境が整います。コンテンツも、各小学校に配備されているものを活用します。
 この学習方法は、現在、大学教授の指導を仰ぎながら「ひのっ子教育21開発委員会」でも、研究を進めているとこ
 ろです。
 「わかば教室」の目的は学校復帰ですので、現在市内の小中学校で進められているICT活用教育に対応できるよう
 な指導を進めていきます。
 また、不登校児童・生徒の在宅での学習形態としては、インターネットを介したe-Learningシステムがあります。
 この学習形態は、ICT活用教育推進室で実施した教員研修で実証済みです。
 学校に通うことのできない児童・生徒にむけて、家庭で学習ができる機会を設けることで、基礎学力を身に付けるよう、
 この「e-Learning」を取り入れて、個に応じた支援を行なっていく計画を立てています。
 今年度は試行として、パソコンがあって、希望するご家庭の子どもを対象に実施していく予定です。
 これを入り口として、在宅の学習から「わかば教室」への通室を促し、ひいては学校復帰と社会的自立へと誘ってい
 く構想を練っております。
 今後も、ICT活用教育推進室と教育センターが連携しながら、中学校用のコンテンツも整備するなど「わかば教室」
 の子どもたちや不登校児童・生徒の子どもたちの学習を保障するための環境の充実を図ってまいります。

日野市の頑張る地方応援プログラム

本日午後、庁議室で『頑張る地方応援プログラム』の打合せ会がありました。
『頑張る地方応援プログラム』とは、総務省が「やる気のある地方が自由に独自の施策を展開することにより、
「魅力ある地方」に生まれ変わるよう、地方独自のプロジェクトを自ら考え、前向きに取り組む地方公共団体に対し、
地方交付税等の支援措置を講じる。」という目的で公募しているものです。
日野市はこれに手をあげ、採択されました。
期間は平成19年度から21年度までの3年間です。
ICT活用教育の推進は、日野市が独自に取り組んでいるプロジェクトの6つの中に含まれています。
(詳細は日野市のホームページに掲載されています)

【日野市が独自に取り組んでいるプロジェクト一覧】
・ICT活用教育推進プロジェクト
・ひのっ子そだちあいプロジェクト
・食育推進プロジェクト
・三大まつりによるまちおこしプロジェクト
・安全・安心まちづくりプロジェクト
・地球温暖化対策プロジェクト

今日の推進室。

サーバーのメンテナンスを担当してくださっている方と情報システム課の職員が推進室に集まり、
今後の運用について検討しました。
日野市の学校Webサイトを支える会です。

モデル校の先進校視察

日野市のICT活用教育のモデル校である平山中学校の先生方が、昨日、体育祭の振替休日を利用して、先進校の視察に行かれました。
このことは、学校のWebサイトでも紹介してくださっています。

モデル校の先生方には、毎年、できるだけ先進校の視察に行っていただいています。
小学校の校長先生方にも、校長会研修として、2年連続で行っていただきました。
ICT活用教育の先進校の優れた実践に触れ、授業のイメージを作って実践していただくのがねらいです。
つくば市、塩尻市等の教育委員会の先生方には毎年お世話になっています。

今のところ、優れた実践をたくさん紹介していただいているばかりですが、そのうち、昨年度の学会発表のように、
日野市からもどんどん事例を
紹介し、全国に発信していけるようになることを願っています。

育成会主催の情報安全教育研修会

昨日、推進室に、四中地区青少年育成会の方が訪ねて来られました。

地域の小・中学生と高校生の保護者を対象に、情報安全教育の研修会を開くことが決まったということを教えてくださいました。
7月14日(土)に、携帯・インターネットの危険性とその対策について、警視庁八王子少年センターの専門家を招いて実施するそうです。

携帯・インターネット事故から子どもを守るためには、学校の指導だけでは不十分です。
このことは、4月の市P教(日野市PTA協議会)の懇談会で話題になったことです。
早速実施してくださって有り難く思います。
今後も推進室は、学校と家庭との連携に向けてお手伝いをしたいと考えています。

鮮やかな虹の登場


市役所5階の窓から・・・(クリックすると拡大されます)

さわやかな昼間でしたが、昨日に続き、夕方から雷雨になりました。
運動会の準備の学校は大丈夫?八ヶ岳は大丈夫?・・・・と思っていたところ、雨上がりの空に太陽の日差しが差し込んできました。
突然、色鮮やかな色彩の虹が登場です。
主虹と副虹がはっきり現れ、赤と青の順の逆転もくっきり見えました。
自然のすばらしい芸術です・・・

メディアコーディネータの一日(その2)

今日のメディアコーディネータも大忙し・・・

授業支援、スタディノートの年度更新作業(名簿登録)、ソフトのインストール作業、明日の校内研修会準備、CMSレクチャー等
4人は朝から、それぞれの学校へ出かけていきました。
今日の訪問先は、3つの小学校と2つの中学校・・・・そして5つの幼稚園です。
 
コンピュータ室のサーバ機で作業

6年生の子ども達と国語の授業

早く室に戻った者がヘルプデスク担当

 

幼稚園の訪問は今日が初めてです。
夏に公立幼稚園はCMSを導入しますので、その開設に向けて、各園で園長先生と打合せを行いました。

メディアコーディネータの一日(その1)

最近、メディアコーディネータの派遣要請が増えています。
推進室での朝のミーティングが終わると、4人はそれぞれ散っていきます。4人の顔が揃うのは夕方以降です。
中には、要請された学校からなかなか戻って来ない時もあります。
職員室にいると、「ちょっと聞きたいことがあるのですが・・・」「それが終わったら、少し相談にのってください・・・」
と、次々に声がかかるようです。
次の学校への訪問予定があると、なかなか先生方のお声に応えることは難しいようです。
メディアコーディネータにとってはうれしい悲劇です・・・

今日のメディアコーディネータは、授業支援、クラブ活動支援、プリンター機器設定、CMSのレクチャー等、5つの学校を訪問しました。

校長先生、副校長先生に、CMSでの発信方法をレクチャーしているところです。

「これなら毎日発信できる!」と言っていただけたようで、喜んで室に戻ってきました。

学校が見えてきました・・・

今日も3つの学校から問い合わせがありました。
携帯電話からの投稿方法についてです。
遠足、校外学習、移動教室、修学旅行の訪問先から、リアルタイムに学校のWebサイトへ投稿することができます。
携帯電話のメールに画像を添付すると、現地の今の様子を知らせることができます。
先日は、2日間の移動教室で、22回の発信をしてくださった学校がありました。
事前に保護者の方に伝え、保護者の方は楽しみに待っていてくださったということです。

日野市は「見える学校づくり」を目指しています。
子ども達の輝き、ささやかでも教育的な意義のある取組、先生方のがんばり等、次々に紹介されています。
各学校の更新率も上がってきています。
これからが楽しみです・・・

初任者研修・・・「ICT活用指導力をつける」

「ICT活用指導力をつける」というテーマで第3回初任者研修を実施しました。
教育センターのコンピュータ室にあるコンピュータを、講堂に運んでの研修です。学校と同じように校内LAN(無線)の威力発揮です。
 

(1)日野市のセキュリティ対策はしっかり守られています。
  ポリシーをしっかり守って運用していきましょう
                   (講義、日野市が見本となったDVD教材視聴)
(2)なぜ学校教育にコンピュータが導入されたのでしょうか・・・
                   (グループ討議、発表、webサイト教材閲覧)
(3)コンピュータと教師の役割、ICTを活用した授業
                   (講義、実践紹介、演習)
★「ICT活用指導力」の基準を学びました。
  5つのカテゴリー18の項目を全員で確認し、一人一人web上でチェックしました。
  最後は、18項目の中の1つを選んで、どんな活用をしていくかを、スタディノートで
  まとめました。 
⇒<初任者の先生が書かれた内容>

◇今日の研修を受けて、コンピューターには無限の可能性があるなと思いました。
まず、私は、ICT活用指導能力のチェックリストのB-1にあるように、学習に関する生徒の興味関心を高めるために、資料を効果的に提示したいと思います。具体的には、国語科の古典の授業の導入で百人一首を拡大してみせることに使いたいと思います。

◇特別支援でどのように活用できるのかを考えながら研修を受けました。読み聞かせのときや、全体で何かをするとき、たとえば遊びのルール説明や、授業で作った作品の紹介、また、平仮名、カタカナ、漢字の拡大表示などに活用できると思いました。生活科の学習では、育てている植物の成長をデジカメで撮ったものを、記録に残して、気づいたこと、見つけたことなど観察記録を作ること、また、それをみんなで共有しながら学習することもできるのではないかと思いました。
様々な機能をしっかり活用し、実践できるようにしたいです。

◇今回の研修を受けて、授業において積極的にICTを活用して指導して行きたいと思いました。
現在、中学校1年生の数学は正の数、負の数を学習しています。計算でつまずく生徒も出てきたので、生徒が理解して解くことができるような活用法があれば・・・と思いました。また、立体図形などの学習においては、回転体がどのようなものかを言葉で説明するより、e-黒板などを利用すると視覚的に捉えやすいと思いました。
少しずつ、活用して行けたらと思います。

◇なぜ,学校教育にコンピュータを導入したのかをふまえ,自らのICT活用指導力を身につけるには,実際に使用してみないと自分のものにはならないことを再認識した。
私は,まだCAIを活用していないので,ぜひ授業ではコンピュータ支援の授業を行っていきたい。児童の関心・意欲を高めることができ,児童がなぜその問題でつまずくのか明確に児童に把握してもらいたいからである。そのためには,まず自分自身で問題を解き,どのような問題がでるのかを事前に解いておかなければならないと思う。また,それは,どんな児童のつまずきがあるのか自分の気づきにもつながる。

ひの新撰組まつり

ICT活用教育・・・日野市は先進の教育に取り組んでいますが、歴史と文化の香る街です。

ちょうど今、12日、13日(昨日と今日)の2日間にわたって開催されていた「第10回 ひの新撰組まつり」が終了したところです。
市役所前の中央公園と道路もメイン会場となり、全国からの参加者が集まり、大盛況でした。
このまつりは、市制35周年と土方歳三没後135周年を記念して、日野市のまちおこしの一環として始められたもので、
平成10年から、日野市と市民、市内の団体、企業が協働して作り上げています。
みこしかつぎに参加された市内の小学校の校長先生もいらっしゃいました。

(下の写真はクリックすると拡大されます。)
 
昨日の「隊士コンテスト」で選ばれた土方歳三、                 新撰組ゆかりの地である会津若松、流山、京都、
近藤勇、井上源三郎、沖田総司の登場です。                   茨城玉造、市谷試衛館 滝野川からも参加がありました。
 

二番隊は日野市役所の職員です。                                     総勢400名以上がパレードに参加しました。
パフォーマンスも行い、大活躍でした。                                最後に中央公園に大集合です。

実践家の説得力

市役所で研修会や会議があると、時々、先生方が推進室に立ち寄ってくださいます。
いろいろ学校の様子を聞かせていただいています。今日もいいお話を聞かせていただきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

養護部会の帰りに、養護の先生が顔を見せてくださいました。

養護部会は、校務支援システムの保健管理機能について、自主的な研修会を何度も開いています。
どの学校もよく活用されています。
今日も前向きな取組を聞かせてくださいました。
「身体計測・検診の結果の入力は手間がかかるけれど、統計データが得られ、これが非常に価値がある。この研修を予定している。」
「来室記録から、一人一人の子どもの状況を把握できてよい。この活用を広めたい。」

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夜、モデル校の主幹の先生と研究主任の先生が校内研究、授業の相談にお見えになりました。

お話ししているうちに、校務支援システムのことが話題になりました。
「この半年で教職員はごく自然にコンピュータを活用するようになった。朝は全員コンピュータを立ち上げて情報を確認している。
先日、校務支援が使えなくなったトラブルの時に、改めて使わないことの不便さ、使っていることの便利さを実感した。」
「校務支援システムは、校務を分担し平均化する。みんなで仕事を分かち合うことができる。
全員がやらなくてはいけなくなるし、今までのように、できる先生のところに仕事が集中することがなくなる。」
「校務支援システムにより組織力が高まる。管理職は仕事を振るだけでなく、確認するという重要な役割を担う。
管理権限者(管理職・主幹等)は、どのように仕事を分担するか、アイディアをもたないとよい活用ができない。」
校務支援システムが、学校の組織としての力を高めることにつながる・・・という発想に驚きました。

その他、うまく活用できていない学校への対策等、いい知恵をたくさんいただきました。
実践家の説得力に感動しました。

市幼研総会

日野市公立幼稚園教育研究会定期総会が行われました。
幼児教育の充実、特に今年度は幼・小・保の連携や保育カウンセラーの活用、特別支援教育、絵本の教材研究について
研究を深めていきます。

後半は講演会があり、都立あきる野学園(特別支援学校)の池田敬史校長先生が講師を務めてくださいました。
 
今日の講演では、それぞれの特徴や対応についてお話がありました。
成長における「通常」とは異なる様相を「障害」と言います。その異なる部分が見えにくいLD、ADHDや自閉症も合わせて「特別支援教育」が始まります。
特別な支援が必要な子どもに対して、それぞれの子どもに応じた対応をどのように行っていけばよいか、それぞれのケースのお話がありました。
印象的だったのは、朝からテンションを上げてしまわず、誰もが安らかで快適に過ごせる空間を作り、ストレスを減らしていける環境と、個別のニーズに応える教育支援が大切だということです。
特別支援教育は、一人一人の子どもを理解し、時間をかけたり、やり方を変えてみたりなど、いろいろな工夫をしてみることから始まります。

移動教室、修学旅行での発信

明日から7月6日までの2ヶ月間、市内全校で、八ヶ岳移動教室(小学校第5学年)、京都への修学旅行(中学校第3学年)、日光移動教室(小学校第6学年)が行われます。
この推進室のトップページ「新着情報」から、各学校の移動教室や修学旅行のライブ情報が伝えられるかもしれません。

 

昨日と本日の二日間、日光移動教室の実地踏査が行われました。
同行している指導主事が携帯電話のメールで画像を送ってきました。
 

中禅寺湖から湯元へ向かう途中の車窓の風景です。青空と緑の山々がとても綺麗です。中禅寺湖バス停での風景です。空は晴れ渡り、風が気持ちいいです。

学校のICT化=紙資源の保全等に取り組む意識改革

日野市は平成12年に制定された「日野市環境方針」を実行しています。
ISO14001(環境マネジメントシステム)の認証も取得しています(平成15年度、平成18年度に認証を更新継続しています)。
現在、全庁的に、両面印刷、個人ごみの持ち帰り等ごみ排出量の削減に取り組んでいるところです。

先日、庁内全体で環境研修が実施されましたが、本日午前中は、教育部内での環境研修(報告会)が行われました。
出席者は、部課長と担当者です。エコディレクター(部長)が、エコマネージャー(課長、室長)とエコナビゲーター(各課の担当者)に、第1回日野市環境管理委員会の報告を行いました。
紙は一切使わず、コンピュータを持ち込んでの報告会でした。
それぞれがネットワーク上の掲示板から入手した文書を、画面で見ながら進めました。
今日の報告を受けて、エコマネージャーが各課で環境研修を実施することになります。

環境管理委員会の報告から、学校におけるICT化、特に校務支援システムの活用が、環境問題とどう関係するか考えさせられました。

・・・・・・・・

「会議資料等の簡素化、必要部数印刷の徹底」、「保存資料における配慮」による紙資源の節約が重要です。
具体的には、校務支援システムでの通知等の電子施行、掲示板・回覧板・メールの積極的な活用を図ることです。
紙による資料保存は否定できませんが、電子データで保存すれば足りる資料も多々存在しています。
電子データで保存・閲覧し、必要に応じてプリントアウトするなど、電子データと紙の臨機応変な活用が必要になると思われます。

いずれにしても、永年保存を除いて、いつかは廃棄される多くの情報を、紙により保有・管理しているのが現状です。
文書として(1)保存する必要なし(2)電子データでの保存(3)紙による保存、といった仕分けを厳密に行うことが必要になってくると思われます。

・・・・・・・・・
紙文化中心の学校ですが、できるだけ量を減らして、紙資源の保全等に取り組む意識改革が必要な時代だ・・・と痛感しました。
校務支援システムが、結局は、地球の温暖化を防ぐことにつながってくのだということを改めて感じています。

動いていて当然?

校務システムの動きが遅くなる現象が起こってしまいました・・・

普段から、推進室へかかってくる電話は、ヘルプデスク的なものが大半です。
とりわけ今朝は、校務支援システムの不具合を尋ねる電話でパンク状態の推進室でした。

学校のスケジュールの確認、連絡事項の確認、出欠席記録、週案簿作成、メール確認・・・・
今では当たり前になっていたことが突然できなくなってしまうこと・・・これは大変な事態です。

幸い、開発者の素早いプログラム修正と情報システム課職員の懸命な作業によって、夜、復旧しました。
連休中も出勤して仕事をされる先生もいらっしゃいます。まずはほっと一安心。
今後このようなトラブルが起きないように原因を究明し、対策を講じています。

さわやかな挨拶から始まった5月


さわやかな5月の始まりです。1ヶ月前は桜の花びらのじゅうたんになっていた市役所前の通りも、目に鮮やかな緑の並木道になりました。

いよいよさわやかな季節が始まりました・・・


学校でも、子どもたちの元気でさわやかな挨拶で5月が始まりました。

日野市は「あいさつ運動実施中」です。各学校の校門には、「声かけが地域をつなぐ第一歩!」という旗が立てられています。
奇数月の1日は、市役所の職員も各学校に行き、この運動に参加しています。今日がその日でした・・・
 

先生方はそれそれ、校門と通学路へ分かれて立っています・・・ スクールガードボランティアの方々も参加してくださっています。
昨年統合した平山小学校では、スクールバスで通ってくる子どもたちもいます。バスから降りて、市の職員に元気に挨拶・・・