過去の推進室情報 2008年

2008年8月の記事一覧

悪意のある道具にしないために

夏季ICT活用教育研修6日目。


「情報モラル」の研修です。ICT活用指導力D-1,2,3,4
小・中学校全校に導入されているソフト「Netモラル」を活用した授業を組み立てる研修です。
研修会中に放映されたNHK教育「ネットいじめに向き合うために」も視聴しました。

  
子ども達の現状についての話し合い 

「Net モラル」教材研究 

  
 ミニ授業の発表

 
◆受講した先生の感想です。

◇30歳以上の大人は、インターネットや携帯電話のなかった時代を知っているため、「情報
    を外界に発信すること」「外界の情報を受け取ること」への慎重さがある程度ありますが、
    子ども達は生まれたときからコンピュータや携帯電話が身近にあったので疑いなく使ってい
    るような気がします。機械は便利なものですが、それを使うのはあくまでも人間であり、そ
    の使う相手側の人間の気持ちしだいで悪意ある道具になったり、知識無く使うと思いかけず
    加害者になってしまうことを再認識させるため、情報モラル教育が必要であると改めて気づ
    かされました。

◇中学校の先生や他校の先生、保健室の先生と、現場の現状を交えて話を聞くことができたの
    で、とても勉強になりました。現状は、子ども達の方が先に行っていて、大人の方がついて
    いっていないことがよくわかりました。この教材が学校に導入されていることが知っていま
    したので、2学期は実際の児童の様子を考えながら積極的に活用していこうと思います。保
    護者会でも使えると思います。

Innovative Teachers Day 2008

本日、学校のICT化と効果的な活用を考えるイベントが東京ミッドタウンで開かれました。
このイベントは今回で3回目だそうです。

5月早々に、文部科学省の参与を務めておられる小泉教授が推進室を訪問された際、このイベントへの参加を依頼されました。
日野市は2つのセッションに、パネリストとして登壇しました。

下の画像は、応援に駆けつけてくれたICTサポートスタップが撮影し、送ってくれたものです。

 
                                                     セッション
「学校の情報システム管理について~簡単に安全に運用するにはどうするべきか~」
                                  村田企画調整課長がパネリストとして登壇。

 
         セッション「教育CIOの役割を考える~ICT活用を根付かせる体制作り~」
                                        推進室長がパネリストとして登壇。

古典(落語)に学ぶ

新学習指導要領に対応した教育課題研修「伝統や文化に関する教育の充実」を実施しました。
今日の研修のテーマは“古典(落語)に学ぶ”です。

講師として噺家にきていただきました。
前半は落語について語っていただき、後半は実際に落語三席を講演していただきました。
 

◆受講者の先生の感想です。

◇落語はあまりなじみがなかったのですが、初心者にもわかりやすく解説していただき、興味
    がわきました。せんすや手ぬぐいを使った所作も、さすがにプロだなあと思いました。語り
    かけるような話しぶりに教室での話し方を見直そうと思いました。

◇日本の伝統話芸をたっぷりと楽しむことができ、貴重な体験でした。人間関係(人と人との
    コミュニケーション)において、大人とは限らず対子どもにも、落語のオチや地口、シャレ
    につながる精神をもって接すると、ゆとりが生まれ、豊かになってくると感じました。

◇落語とは「人間の業の肯定」というお話があったが、日本人庶民の人生観、つらい世を生き
    ていく気持ちのもちようの知恵を感じました。また、表の教育、裏の教育というお話もあり
    ましたが、どんな ◆受講者の先生の感想です。

◇落語はあまりなじみがなかったのですが、初心者にもわかりやすく解説していただき、興味
    がわきました。せんすや手ぬぐいを使った所作も、さすがにプロだなあと思いました。語り
    かけるような話しぶりに教室での話し方を見直そうと思いました。

◇日本の伝統話芸をたっぷりと楽しむことができ、貴重な体験でした。人間関係(人と人との
    コミュニケーション)において、大人とは限らず対子どもにも、落語のオチや地口、シャレ
    につながる精神をもって接すると、ゆとりが生まれ、豊かになってくると感じました。

◇落語とは「人間の業の肯定」というお話があったが、日本人庶民の人生観、つらい世を生き
    ていく気持ちのもちようの知恵を感じました。また、表の教育、裏の教育というお話もあり
    ましたが、どんな