ブログ

ひのいち日誌

展覧会だより11

6年生「じっくりみつめて」の紹介です。
この題材は、よく対象をみつめて、観察したことを絵に表す題材です。
この日はモデルさんを囲んで、いつもと違うイスの配置で活動しました。
気分は画家です。






モデルさんは、担任の先生でした!
「え~、ほんとに描くの?!」とはじめは恥ずかしそうな様子でしたが、次第に真剣な雰囲気に。2時間集中して描き、終わったときには「はー、疲れたー。」と思わず声に出てしまいました。
展覧会では、小さな画家達の作品にぜひご注目ください。

展覧会だより10

2年生「おいしいね うれしいね」の墨による線描きです。
前回描いたアイデアスケッチを基に、本番の紙にまず鉛筆で形を描きます。
今日のめあては「元気いっぱい大きく描こう!」です。
何度も描いたり消したりしながら思い描く形に近づけていきます。


下描きが終わると、いざ本番!
「手が震えちゃうな。」「どこから描こう?」はじめは感想を漏らしながらの作業でしたが、
次第に無口に・・・。


回転寿司を食べている様を真剣に描いています。

次回は色塗りです。
「おいしいね うれしいね」という気持ちが伝わる絵を目指します。 

展覧会だより9

3年生「ぎゅっとしてね」は、土粘土を使って作りました。
この土粘土は、出来上がった後、焼成しなくてもいいタイプの粘土です。
焼成しない場合のメリットは、芯材を使うことができる、ビーズやボタンなどプラスチック素材を付けることができるということです。

3年生は、2年生の時に扱った紙粘土とどう違うのかということを学習しながら、土粘土の特徴や触り心地を味わいました。



乾いたとき取れないように、しっかり接着剤をぬって飾りを付けます。




出来上がった作品を窓辺に並べました。
どんなふうに乾燥するかな?乾くのが楽しみですね。

展覧会だより8

4年生「ぐんぐんのびる・・・」の紹介の続きです。
出来上がった作品をご覧ください。








八つ切り画用紙を2枚つなげた細長い形を生かして描くものを考えました。
ここに何が描かれているのかな?作者はどうしてこんなふうに描いたのだろう?
想像すると楽しい作品ばかりです。
展覧会会場では、皆さんもぜひ想像の世界に浸ってみてください。

展覧会だより7

4年生の作品「ぐんぐんのびる・・・」の紹介です。
この題材では絵を描く前に造形遊びを行い、「ぐんぐんのびる・・・」という言葉のイメージを膨らませました。材料や友達と関わりながら、思いついたことを形にしていきます。


材料は、粘土、0.5~1cm程度の角材、籐、紙バンドなどです。
建物や植物など思い思いの形が広がっていました。


生け花のように、粘土に角材や籐をさしてみました。
とてもダイナミックな活動ですね。

この活動で広がったイメージを基に絵を描きました。
作品の紹介は次のお便りに続きます。

展覧会だより6

2学期が始まり、図工室に子どもたちの元気な声が帰ってきました。
5年生は、「アートシップでGO!」の続きを作っています。

高い柱を倒れないように考えて固定しています。


魚の形の木です。電動のこぎりで丁寧にカットしました。


細かいパーツを慎重に積み上げています。


教育実習の先生にアドバイスをもらいながら頑張っています。

転入生も加わりさらにパワーアップした5年生。
今週は完成に向けていよいよラストスパートです。

2学期が始まりました

9月に入り2学期が始まりました。夏季休業日の間、大きな事故がなかったようなので安心しています。

展覧会だより5

5年生の木工作による作品、「アートシップでGO!」について紹介します。
この作品は、まだ制作途中ですが、徐々に形が見えてきた作品を掲載します。








「アートシップ(芸術的な船)」という投げかけを基に、既成概念にとらわれず様々な形の船ができています。4年生で学習した手引きのこぎりに加え、今回は電動糸のこぎりも操作できるようになり、より多様な形を作れるようになりました。


船の底には、このように三つのキャスターがついており、前進させることもできます。
キャスターは、手回しドライバーを使って小さなねじで固定しました。
ドライバーを使ったことのない児童はかなり苦戦していましたが、まずは自分の力で頑張ってみることを大切に活動しました。
「みんなの身近なものもねじで固定されているものがたくさんあるよ。車や新幹線などの乗り物もそうです。ねじが、しっかり留まっていなかったら大変だよね?」
と生活の中でのねじの役目にも触れながら、とれないようしっかり固定しました。

このように「アートシップでGO!」では、自由な発想でのびのび表現する面、道具を適切に扱って形をしっかり作る面、両方を大切に学習しています。

展覧会だより4

前回紹介した3年生の「チョコのゆめ」の完成作品を紹介します。


まずは、こちら。持っているのは、重量挙げのバーベルです。
「夢の中でね、チョコちゃんが、筋肉ムキムキになっちゃったんだ!」
画面いっぱいに元気に表現しています。


チョコちゃんが、巨大化してしまったところです。
「背中はトランポリンで、みんなで遊んでいるんだよ。」
絵の具をたらしてはじけるような模様を描き、楽しい感じを出そうとしています。


チョコちゃんと作者が、歌を歌っている様子描きました。
音符の色や大きさを工夫して、目には見えない音楽を一生懸命表そうとしています。


チョコちゃんが、サッカーでスーパーゴールを決めたところです。
背景に描かれた紫色の形は・・・


なんと人でした!
大勢の観客が、チョコちゃんのスーパープレイに歓声を上げているとことなんだそうです。

このように、子どもたちの絵の中では、チョコちゃんは今もいきいきと生き続けています。
11月の展覧会には、天国からチョコちゃんがそっと遊びに来てくれるかもしれませんね。

展覧会だより3

3年生による絵「チョコのゆめ」の制作の様子を紹介します。
残念ながら1学期に天国へ旅立ってしまったうさぎのチョコちゃん。亡くなる前の5月に描いた作品です。

いつもゲージの中にいるチョコちゃんは、寝ているときどんな夢を見るのかな?こんなことしたい、こんな風になりたいという夢があったとしたら?チョコちゃんの気持ちを想像して描きはじめました。

まずは、粉絵の具を指につけて形を描いていきます。

これが、粉絵の具です。洗濯糊と混ぜて使いました。


「ぬるぬるしてる!」「気持ちいいな~」感触を味わいながら、夢の中にいるチョコを表していきます。


「細かいところは難しいな・・・」「爪を立てて描くとうまくできるぞ!」描きながら工夫したり、イメージを広げたりしています。

さあ、完成した作品は・・・
また次回の展覧会だよりでご紹介します。どうぞお楽しみに♪