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2008年8月の記事一覧

バタフライ・マップ法に挑戦

ICT活用研究委員会 国語実践部会の第2回目を開催しました。

ICTを活用して、活用型の学力(思考力・判断力・表現力)を
育てようとする実践部会です。

この国語部会では、バタフライ・マップ法を活用して、子ども達に論理力を構成する思考の
枠組みを身に付けることを目指しています。
蝶の形をしたマップは、次の6つの部品から成り立っています。
・頭・・・・・・テーマ
・胸と腹・・・・自分の意見・主張
・右上の羽・・・根拠
・左上の羽・・・裏付け
・左下の羽・・・問題点
・右下の羽・・・問題点への解決

前回の部会では、信州大学の藤森准教授に、このバタフライマップの理論を教えていただきました。これを受けて、さっそく2名の先生が授業実践されました。2学期は、さらに実践を増やしていきます。その際、マップに書き込む活動で、ワークシートや付箋代わりに、スタディノートのマップ機能の活用を試みます。

1学期の授業実践を報告する中学校の部員と、アドバイスされる信州大学の東原教授。