学年・学級だより

学年・学級だより

稲刈り

生沼さんと一緒に稲を植えたのは6月のこと。

暑い夏を超え、稲はすくすくと伸びました。

穂が出て、もみが、全体的に黄金色に変わりました。

みんなで、はさみを使って稲刈りをしました。

そして、その後稲は自然乾燥(はさがけ)中です。用務員さんが部屋の軒先に干せるように場所を作ってくれました。

食べられるお米の形になるまで、あともう少しです!

 

10月ペンギンデー

第四幼稚園で3回目のペンギンデーを行いました。今回は、小学生28名と22名の保護者の方、そして、3名のボランティアの方にご参加いただき、在園児と触れ合いながら遊んでいただきました。

みんなで顔合わせ!です。「今日一日、よろしくお願いします。」

まずは、遊びのコーナーの開始です。すみれ組とさくら組、1.2年生はお客さん、3年生以上は前半と後半でお店屋さん役とお客さん役を交代しながら遊んでもらいました。

「アスレチックコーナー」 蜘蛛の巣が張り巡らされたコースの中で、滑る・渡る・ぶらさがる・跳ぶ・くぐるなどの動きにチャレンジです。

「何がはいっているかな?」箱の中に手を入れて何が入っているかをあてます。お店役の3年生は「次は何を隠してあててもらおうか?」と張り切って運営していました。

「王様じゃんけん」6年生が園児に、遊びが楽しくなるようにと遊び方をわかりやすく教えてくれました。じゃんけんに負けた園児にはは、気持ちのフォローもちゃんとしてくれていました。さすが6年生です。

「すくってごらん 金魚」園児はトング、小学生以上は箸を使って、魚をつかみお皿へ移動させるゲームです。15秒間の勝負です!!みんな夢中になって取り組んでいました。お店役の4・5年生が「落ち着いて。だいじょうぶだいじょうぶ。」と優しい言葉で応援してくれていました。

「いっせーの・せ」3つのタイプのカツラから1つを選択し、3人が同じものをかぶったら大成功です。3人の選択があった時には「やった~!」とみんな大喜びでした。

「かんつみ」お店役のお母さんたちが、いろいろなタイプの缶を缶の積み重ね方があることを教えてくれました。いろいろなタワーが完成していました。

 

「ジェンガ」大きな箱のジェンガを使って、サイコロを振って出た色のジェンガを抜いて上に重ねていきました。倒れそうで倒れないスリル感を味わっていました。

次は、みんなで集おう会です。お父さん達には、大型絵本の読み聞かせ『ふしぎなたねやさん』そしてもらいました。作・絵:みやにしたつや 出版社:金の星社

お母さん達には、3グループに分かれて「まちがえさがし」クイズを出してもらいました。テーマは、海賊・動物・魔法使いです。1場面と2場面で、持っているものが変わるので、みんなよく見て覚えて答えていました。

最後は、志水さんに歌いながら絵本の読み聞かせをしてもらいました。エリックカールシリーズで、『げつようびはなにたべる』『できるかな?あたまからつまさきまで』『はらぺこあおむし』作:エリック・カール 訳:工藤直子 出版社:偕成社

最後は、志水さんに『そらに響け!ヒノソング』を歌っていただきました!

その歌声に合わせて さくら組は竹太鼓を、すみれ組は踊りました。

志水さんは、『そらに響け!ヒノソング』をうたっているメンバーの1人です!!

目の前で聞く歌声はとても迫力があり、子供たちの踊りにも力が入っていました!素敵なコラボの実現にその場にいたみんなの気持ちが1つに繋がったように感じました。

終わりに ペンギンデーを振り返り、参加した皆さんからたくさんの感想を寄せていただきました。「子ども達と遊べて楽しかったです。」「志水さんの生歌でヒノソング、最高でした!」など…。たくさんの方々にご参加いただきありがとうございました。

 ペンギンデーの開催はこれで最後になります。

昨年度から延べ3回開催してきました。参加してくださった皆さん、お力を貸してくださった方々に職員一同 感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

 

 

リトルホース

飼育員の平島さんと緑川さんが、ジャックとダンディを連れて遊びに来てくれました。ジャックとダンディは、10月・11月生まれで、もうじき24歳になるそうです。

チモシーをあげたり、おでこを撫でさせてもらったりして触れ合いました。平島さんと緑川さんが、子ども達にわかりやすく、えさの食べさせ方や撫で方を教えてくれて、初めは緊張していた子ども達も次第に慣れていく様子が見られました。

 

また、ジャックとダンディのことをとてもよく知っているお二人に、「質問タイム」の時間を作ってもらいました。「走る速さは時速40キロ、耳は前後左右に両耳とも違う動きをすることができ、人間では聞こえないような音や、かぎ分けられないようなにおいが分かる」ということを教えてもらいました。馬はとても怖がりの動物なので、こうした特性があるようです。

また、甘いものには目がないようで、ラムネや黒糖を食べる姿も見せてもらいました。「もっとほしい!」と片足で地面をこすり、おねだりする姿も見られました。

そして、最後は、園庭を疾走する姿をみせてくれました。砂浴びも楽しんでいましたよ!

ジャックとダンディは、人間でいうと、65歳くらい…とのこと。これからも、元気に過ごしてほしいですね。「小学校に行っても会える?また来てね!」と、子ども達もまた会えることを楽しみにしています。

 

飼育教室

あおい動物病院 院長 野中 哲先生にお越しいただき、うさぎとかめの飼い方について、子ども達にわかりやすく教えていただきました.

野中先生は、第四幼稚園に飼育動物の園医さんとして、10年間お世話になっています。

第四幼稚園には、うさぎの「ちゃすけ」と、かめの「さくら」がいます。

まずは、うさぎの体の特徴・抱っこの仕方・食べさせていいもの・いけないものなどのお話を聞きました。

次は、かめの体の特徴・食べさせていいもの・いけないものなどのお話を聞きました。

そして、うさぎの体重測定を見せてみらいました。袋に入れてばね量りで計測し、うさぎの「ちゃすけ」は、1.9キログラムでした。

次は、うさぎの心臓の音を聴診器で聞かせてもらいました。「これが、心臓の音!?どくどくどく・・・って、めっちゃ速かった。電車が動いているみたいな音だね。」でも、1番びっくりしていたのは、初めて音を聞いた先生たちでした。

野中先生から、いろいろなことを教えてもらったことで、うさぎとかめに対する興味関心が膨らんだ子ども達です。野中先生ありがとうございました。

 

 

 

土づくりから三日後・・・

土づくりから、3日後、野菜くずはどうなっているのか、菌ちゃんの様子を見る時間を作りました。「野菜くずはまだ、残ってるよ。きっと。」という声が多く聞こえてきました。保護者の方にも土づくりの経過を一緒に見ていただきました。

早速、みんなでシートを開けてみます。

被せたわらを移動させながら、土を触ってみます。「白くなっている~。」「こっちも白いよ。」「あったか~い。」「土の中はあついよ~!」「いっぱい入れた野菜くず、どこにいっちゃったのかな?なくなっているね~。」など、子ども達から、いろいろな発見や気づきの声があがりました。

土が白くなっていたり、熱くなったりしているのは、野菜くずが分解・発酵され、菌ちゃんが「スーパー菌ちゃんになっているしるしです。オレンジやピーマンのバリア(皮)が若干、残っていましたので、今度は7日後に、また土の様子をみんなで見ることにしました。

最後は、雨に濡れないように、しっかりとシートで覆いました。7日後、どんな様子が見られるのか楽しみですね。