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カテゴリ:せせらぎ

【せせらぎ】きこえグループ活動


2月18日(火)の放課後、きこえグループの活動をしました。
今回は、3月に予定されている「せせらぎ終わりの会」へ向けた相談と、
紙工作「かわり絵カード」をしました。

終わりの会では、きこえグループの人が中心になって、伝言ゲームを
することに決めました。
「1年生でも楽しめるように、レベル別の問題にしたらどうかな。」
「ジェスチャーで伝えるやり方もあるよ。」
など、子どもたちから良い意見がたくさん出ました。

コロナウィルスの影響で、終わりの会ができなくなってしまい残念です。
子どもたちのアイディアを生かせる機会がつくれればと思います。


かわり絵カード作りは、仕組みを考えることから始めました。
紙を開くと一瞬で絵が変わる工作です。
子どもたちは、あちこちを触るうちに、2枚の紙が編み込まれていることに
気が付きました。
「なんだ!こうなっていたんだ!」と、びっくりしていました。
その後は一人ずつ作りました。変化のある絵を探すのが難しそうでした。
お家の人や友達の前で披露し、驚かせるのも楽しいですね。


      ⇩ 「開くと……!」

【せせらぎ】吃音グループ学習(2月3日)

今回の吃音グループ学習では、3月12日(木)にあるおわりの会に群読する詩選び、
低・高学年グループに分かれての吃音学習、全体遊びを行いました。

群読の詩は、「なまけ忍者」「きりなしうた」の二つから一つ選びました。
一度みんなで声をそろえて読むと、読みやすく、なんだか楽しくなってくる詩でした。
さて、どちらの詩になったでしょう。

その後、低学年はすごろくを楽しみながら吃音のことを学び、高学年は吃音に関するいくつかの事柄について自分の経験や考えをシェアしました。

最後の全体遊びは、以前にやって人気だった「かどオニ」を楽しみました。
最後まで捕まらなかった人も何人かいて嬉しそうでした。

次回は3月2日(月)今年度最後のグループ学習です。

 

【せせらぎ】吃音グループ学習

12月9日(月)

2学期、第3回吃音グループ学習を行いました。
今回は、1~3年は「壁面ころころコース」、
4~5年生は「ホットケーキ作り」でした。  

1~3年「壁面ころころコース」   
    
作り方の説明の後、寒ーい廊下の壁で「ころころコース」を作りました。
  
 作り始めは、「ああでもない、こうでもない。」となかなか作業が進まなかったです。しかし、だんだんつながり、実際にビー玉やスーパーボールなどを転がしていくと「軽い球の方がいい。」「ここはテープでくっつけた方がいい。」とアイデアがどんどん出てきました。
 
活動を振り返り、「ボールがもれないようにするところを工夫した。」
「つなげるのが楽しかった。」などの感想を発表しました。

4~6年は「ホットケーキ作り」。
みんなで協力して、ホットケーキのたねを作り、果物を切ったり、3段重ねのホットケーキにした子供もいました。

  
  
みんなでお話をしながら楽しくいただきました。

3学期も2回のグループ学習を予定しています。

【せせらぎ】吃音グループ活動をしました。

11月11日(月)の7時間目に、吃音グループ活動をしました。
今回は、低学年はホットケーキ作り、高学年は消しゴムはんこを作りました。

低学年にとっては、今年度初めての調理実習です。
一人2枚ずつ焼き、飾りつけをして食べました。
甘く香ばしいにおいが教室中に広がりました。
「フルーツがいっぱい!」「甘くておいしい。」
「もう夕飯は食べられないなあ。」など、笑顔があふれた時間になりました。






高学年のはんこ作りは、デザイン決めから始めました。
自分の名前の一文字や名字のはんこや、
来年の干支「ねずみ」、自分の好きなもののイラストはんこなどを作りました。
「そのイラストいいねぇ。」「ためし押ししたらもっときれいに削りたくなった。」
など、楽しみながらも真剣に取り組みました。




【せせらぎ】吃音グループ


9月9日(月)、今年度3回目の吃音グループ学習がありました。
はじめに、夏休みの出来事をそれぞれ発表しました。全員いろんな体験を話し、友達の話も聞くことができました。

その後、低学年と高学年に分かれて、11月、12月に行う調理や制作の話し合いをしました。製作は、低学年が『壁でコロコロコース作り』、高学年が『消しゴムハンコ作り』に決まりました。
  
最後に、『リーダーを探せゲーム』と『かくれんぼ』を楽しみました。

次回の吃音グループ学習は、11月11日(月)の予定です。

【せせらぎ】きこえグループ

きこえグループ学習
 7月16日(火)、今年度2回目のきこえグループの学習を行いました。

 1  ことばゲーム
 「誰が 何を どうした」の「どうした」を考える学習です。
 「男の子が 教科書を」に続けて、「出す」「貸す」「拾った」など、
 「友だちが ボールを」では、「投げる」「ける」「渡す」など、
 子供たちは、いろいろなことばを考えました。
                 

 2  調理実習
 子供たちの希望でかき氷作りです!
 手動と自動の2台のかき氷器で氷を削ったあと、フルーツやシロップ、
 アイス、餡子などをトッピングして、思い思いのかき氷が完成!!
 この日は生憎の肌寒い日でしたが、美味しそうに満足した様子で食べました。
  
        
                  
 3  ふりかえり
 学習を振り返っての発表をしました。自分が作ったかき氷に、
 「虹色かき氷」とネーミングを考えてくれた子供もいました。

 この日は、同時に保護者の方々は別室でゲストをお迎えしての
お話を聞く会を開催しました。
 ゲストは、せせらぎから卒業して難聴学級のある中学校へ進学した
お子さんをお持ちの4名の保護者でした。
 中学校に入ってみての様子、支援体制など、聞きたいことを詳しく聞き、
質問をすることができて、有意義な情報交換ができた場となりました。               

【せせらぎ】吃音グループ学習をしました

6月24日(月)に、2回目の吃音グループ学習をしました。
前半は低学年と高学年に分かれて吃音について考える学習を、
後半は全員で風船バレーボールをしました。

低学年の吃音学習は「カードでお話」でした。
一人一枚ずつカードを引き、書いてある質問に答えていきます。



吃音についての知識や、自分の好きな物は?などの質問に、
子どもたちは楽しそうに答えていました。
「どんぐりを食べると吃音になる。〇か、✖か」では、
一斉に「✖。そんなわけないよ。」という答えでした。
しかし、昔はそう信じられていた時期もあったと聞くと、驚いていました。




一方、高学年は「吃音かるた」をしました。
都合により、参加者は3名と少なかったのが残念でした。

最初は、既製品のかるたの言葉を見てみました。
「歴史上 有名人にも どもる人」
「一人じゃない 仲間がいるから がんばれる」
など、新しく知ることや、共感できる内容のものがありました。


次に、卒業生や自分たちで考えたかるたの言葉を見てみました。
「どもる人だけだったら どもって 話しても平気」
「先生と 話をするのが 楽しいよ」
「きつ音は ぼくの個性だ ぼくらしさ」
など、どれも子どもたちの素直な思いが表れた札ばかりでした。
今度みんなで遊ぶのが楽しみです。

最後は、全員で風船バレーバールをしました。
白熱した試合に、見ている人達も盛り上がりました。


2学期もグループ学習を通して、交流を深めてほしい思います。

【せせらぎ】きこえグループの学習がありました

5月14日(火)に今年度1回目のきこえグループの学習を行いました。

今年度のきこえグループは5名で活動をしていきます。
今回は欠席した児童もいたため、2名の児童が参加して学習を行いました。

他己紹介では、お互いに好きなことなどを聞いてメモし、発表することができました。



スピーチでは、進級して変わったことについて話し、「教科が増えて勉強が難しくなった。」、「宿題が多くなった。」などの声も聞かれましたが、「楽しみ。」、「頑張りたい。」という前向きな言葉も聞かれ、新しい学年、学級での学びに期待感が表れていました。



最後は、3年生の児童が提案してくれた「なんでもバスケット」と「かくれんぼ」をして、保護者や先生達も一緒に楽しく交流ができました。

次回は7月16日(火)15:45~調理実習をする予定です。

【せせらぎ】はじめの会をしました

11日に、せせらぎはじめの会をしました。
35名の子供たちと22名の保護者が参加しました。

最初に、二つのゲームをしました。
一つ目の言葉ゲームは、先生の言った動物の名前が何文字か数え、
それと同じ人数で早く集まれたら勝ちという遊びです。
「4文字だ。一人足りない!」
「誰か、こっちに入って。」など、
初めて会う人とも声をかけ合っていました。


二つ目のゲームは、おはじき渡しでした。
輪になって座ったら、10個のおはじきを隣の人に落とさず、
すばやく渡していきます。
4人組から始めて、だんだん人数を増やし、最後には20人ほどの
グループでやってみました。和気あいあいとした雰囲気で、楽しそうでした。


次に、副校長先生のお話でした。自分なりの目標をもって、
せせらぎでの学習に取り組むように、励ましてくださいました。


最後に担当の先生の発表をしました。
新しくせせらぎに入った人も、継続している人も、
楽しく学べるように、一緒にがんばっていきましょう。
せせらぎの1学期の指導は、4月22日(月)スタートです!
(4月15~19日は、在籍学校訪問を行います。)
今年度もよろしくお願いいたします。

【せせらぎ】12月きこえグループ学習

 12月6日(木)に、きこえグループ学習を行いました。今回はゲストティーチャーとして、立川ろう学校の英語科の先生に来ていただきました。先生はご自身も難聴のある方で、手話通訳として同じく立川ろう学校の先生にも来ていただきました。
 子供たちからの質問は、手話通訳で先生に伝え、その返事は先生ご自身の言葉で話されました。子供たちが聞き取りやすいように、コミューン(高音を聞きやすくするスピーカー)も使用しました。

 

 最初に、お互いに自己紹介をしました。
 次に緊張をほぐすために、ジェスチャーゲームをしました。ジェスチャーでは、何のスポーツか当てるクイズでした。
 子供たちに手話のことを分かりやすく伝えるために、手話はジェスチャーに似ている話をしていらっしゃいました。立川ろう学校でも、手話が授業で大変役に立っていることを教えていただきました。
 

 子供たちからは、英語の学習について質問が集中しました。「耳が聞こえにくいのに、英語の発音をどうやって勉強したんですか。」「英検は何級をもっていますか。」などです。
 先生からは、「自分は聞こえないけれど、できること(特に英語の読み書き)をすごく頑張った。」「自分の英語の発音が正しいかどうかを、放課後に先生に何度も確かめに行く努力をした。」「そして英語が得意になって、英語の授業が多い高校を受験した。」「得意なこと・苦手なことは誰にでもある。それは、きこえには関係ない。」ことなどを、熱い思いで語っていただきました。

 

 子供たちがグループ遊びをしている間、別室で保護者の方からの相談コーナーを設けました。
 保護者の方からは、英語の話題が多かったのですが、先生からは、子供に家族が心を寄り添って一緒に問題を解決していく姿勢の大切さを教えていただきました。



 最後に、6年生の2名から「お礼の言葉」を伝えました。
子供たち、保護者、通級指導を行う教員にとって、勉強になっただけでなく、もっと大切なものを受け取る機会になりました。

 

【せせらぎ】11月きこえグループ学習

 11月20日(火)にきこえグループ学習をしました。
 内容は先月の話し合いで決まった「ビー玉迷路」と「キャップで作るスタンプ」です。「ビー玉迷路」で使う空箱や割り箸などの材料を持ち寄りました。
 最初に当番の児童が、今日の手順や作り方の説明をしました。

 

 好きな箱を選んで、それぞれ割り箸を糊付けしていきました。

   


 自分のイメージを膨らませて、いろいろな「割り箸迷路」が出来上がりました。初めて作る子も多く、ビー玉がうまく動くか確かめながら、割り箸を糊付けしていきました。中には立体的にビー玉が動くものや、塔がそびえ立っているものなど、短時間で素敵なアイデアを披露してくれました。
 

  

同時に、「キャップで作るスタンプ」も行いました。
最後まで、仲良く相談したり、工夫を凝らしたりしながら完成させることができました。
   

【せせらぎ】きこえグループ学習(10月)

10月23日(火)に、きこえグループ学習を行いました。
8名の参加となりました。今月は、11月に行う制作の内容について話し合いました。



担当の先生が「ビー玉迷路」と「キャップで作るスタンプ」を提案しました。

 
皆、集まって見本の「ビー玉迷路」をのぞき込んでいました。



「キャップで作るスタンプ」にも興味津々でした。
他に何を作りたいかを話し合いましたが、最終的に担当の先生が提案した「ビー玉迷路」と「キャップで作るスタンプ」を両方作ることに決まりました。


次は12月のゲストティーチャーの予告をしました。ろう学校の先生で、ご自身も難聴の英語の先生です。
その先生に質問したいことを聞くと、「難聴の人は英語は聞き取りずらいと聞いたのですが、どうして英語ができるようになったんですか?」や、「聞こえづらくて苦労したことは何ですか?」「(英語の先生だから)英語で好きな動物は何ですか?と聞いてみたい。」との発言がありました。


  
そのあとは、恒例のゲームの時間になりました。
今月の当番の児童が遊びとルールを発表しました。
せせらぎの教室を使って、透明人間のように隠れていました。
毎回、新しい隠れ場所を見付けるので、驚きの連続です。

 
最後に今日の振り返りをしました。
来月はどんな作品ができるか、とっても楽しみです!

【せせらぎ】10月の吃音グループ学習


 10月22日(月)に、8人の児童が参加し、吃音グループ学習をしました。
 今回は、先月にグループで話し合って決まった共同制作の
「手作りアスレチック作り」をしました。使ってもよい道具は、
①大型積み木ブロック、②サンドバックとケンスッテップ、③平均台とマット、④トランポリンとバランサー、⑤サッカーゴールと縄跳びとボール、その他に図工室用のイスなどがあります。
 どの道具を使えるかは、くじ引きで決めました。2人ペアになって話し合いながら、アスレチックの並べ方や使い方のルールを決めました。      


        
①スタートに当たったペアは、大型積み木ブロックを自由に並べて、飛び石のように渡っていくルートにしました。特に注目する点は、円柱型のブロックを横にしてサーカスの玉乗りのように乗って進んで行くルールを考えていたことです。乗っても1年生が転ばないように、考えた子供たちや先生が手を添えてサポートしました。(考えた2人は支えがなくてもできていて、皆に驚かれました。)

 
②③次のコースは廊下を使いました。サンドバックを横にして足をかけ、手押し車のように進んで行きます。ケンスッテップは跳ぶだけでなく、輪投げとしても使いました。平均台は、安全のためマットを使いました。

 
④次は、また室内に戻り、図工用のイスを横にして使い、道にしました。途中にトランポリンを置いて最後にバランサーで3秒立つルールを相談して考えました。同じ学年同士のペアで、気兼ねなく話ができていたようでした。


⑤アスレチックの最後のコースは、縄跳び2本を道として渡り、ミニサッカーゴールにシュートして終了です。上の学年の子が1年生を優しくリードしていました。

一度コースを楽しんだ後、もう一度作り直す時間を設けたことで、かなり工夫されたアスレチックコースができました。
振り返りでの発表では、「2回目に作ったバランスのあるところは、難しくて楽しかったです。」など、皆自由に話して、自由に考えて、笑顔がたくさん見られたグループ学習になりました。

【せせらぎ】9月きこえグループ学習


 9月18日(火)に、きこえグループ学習をしました。
 今回は2生から6年生までの7名が参加しました。はじめに、夏休みの楽しかった思い出を一人ひとり発表しました。「四国に行ったこと」「水族館に行ったこと」「川遊びやマスつかみをしたこと」など、最初は緊張しながらも、しっかりとした声で話していました。



 友達の話を聞いて、質問や感想を言いました。話題は、他にも沖縄旅行やバーベキューなどが出て、低学年からもたくさん質問の手が挙がりました。発表を聞いた感想では、「言葉遣いが丁寧で、発表の仕方も良かった。」との声もありました。


 質問が盛り上がっていたのですが、グループ遊びの時間になりました。今回は「みんなのバスケット(フルーツバスケット)」をしました。遊び担当の児童が、ルール説明をして、みんなのバスケットを初めてする子も楽しく遊ぶことができました。


 最後にグループ学習の振り返りをしました。振り返りの感想の中には、「フルーツバスケットで(イスに座れなくて)鬼になってしまい、くやしかったです。」と書いた子がいるなど、夢中になって交流をした様子が分かりました。

 きこえグループ学習は、皆が静かに相手の発表を聞いているので、安心して話しができるようです。リーダーとなる先生も、コミューン(聞き取りにくい高周波数の音を聞きやすくする機器)を使って話しているので、聞き取りやすい環境でもあります。
 また、来月も元気に発表してほしいです。グループ学習が楽しみです。

【せせらぎ】9月吃音グループ学習

 9月10日(月)に、吃音グループ学習をしました。
 最初に「夏休み中の思い出」など、それぞれ話したいことを一人ひとり発表しました。「バーベキューをしたこと」「羽田空港で機体工場を見学したこと」「家族で温泉に行ったこと」など、吃音を気にせず、最後まで話してくれました。
 
           


 夏の思い出の発表の後は、10月に行う共同制作の内容について話し合いました。
事前に、教員側から3つ「①チラシで作るピラミット作り」「②壁に作るビー玉コースター作り」「③手作りアスレチック作り」を提案し、その中で自分がやってみたいことや、その理由を考えておきました。
最初の意見発表では、やりたいことが3つに分かれてしまいましたが、話し合いで1つに決めることができました。(何に決まったかは、10月のホームページを楽しみにしてください。)



話し合いの後は、グループ遊びをしました。今月のお当番さんが、元気に遊びの内容とルールを発表しました。


 グループ遊びは、大人気の「かくれんぼ」です。
5つの教室を使って自由に隠れます。鬼になった子も、見付かった子も、大勢で一緒に探すのですが、全く見付かりません。毎回、大人がうなるほどの見事な隠れ方に感心します。本当に忍者のようです。      



 最後にグループ学習のふり返りをして、元気に発表をして終わりました。
 来月の吃音グループ学習が、待ち遠しいです!!

【せせらぎ】吃音グループ学習

1学期最後の吃音グループ学習は、7月9日(月)に行いました。
今回は、調理実習で夏らしく「パフェ」作りに挑戦しました。
             

    缶切り中       包丁使い中        盛り付け中

 調理実習のメニュー決めのときには、意見が合わなかった子も気持ちを切り替えて楽しく参加できました。








      いただきます!

   
「私のパフェはフルーツいっぱいおいしいパフェです。」


 2学期はさらに学び合いを深めていきたいと思います。

【せせらぎ】きこえグループ学習

 
  きこえグループ学習

   1学期最後の、グループ学習を7月11日(水)に行いました。
   3回目は、調理実習!
   2回目にみんなで話し合って決めた「パフェ」作りに挑戦しました。

   缶切りで缶を開ける(教わりながら)。
   フルーツを切る。
   メロンは、皮を剥いて種を取り除いて
   切る。       (難しかった)
   役割分担をして作業しました。
                                                                                                                                    
  
  



   


  材料の準備ができていよいよパフェ作り!
  

                 
思い思いのパフェが出来上がり、大満足で黙々と食べていたのが印象的でした。

最後に、自分が作ったパフェのネーミング「ミニミニパフェ」「フルーツいっぱいパフェ」など、発表しました。



2学期も楽しいグループ活動を通して、お互いのことを知り、自分への気付きも深められる学習活動にしていきたいと思います。


 

【せせらぎ】中学難聴学級について

本日7月20日に、せせらぎのきこえの教室では、
保護者学習会を行いました。

内容は、『中学の難聴学級について』です。
昨年度せせらぎを卒業した2名の中学生のお母様に来ていただき、
きこえの教室に現在通っている児童の保護者の方に、
・どうしてその学校を選択したのか
・学級、学校でのきこえに対する配慮
・利用している難聴学級ので具体的な学習内容
などをお話していただきました。

1名は、他市の難聴学級のある中学校に在籍し、「校内通級」を
されている方で、もう1名は、市内の中学校に在籍し、他市の
難聴学級に週1回「校外通級」をされている方でした。

それぞれの状況が違い、それぞれにメリット・デメリットがあることを
教えていただきました。


どこに進学するにせよ、早いうちから中学の見学や体験をして、
保護者と一緒に進路は考えるけれど、最終決定は子供自身にさせる
ことが大切だ、と教えていただきました。

せせらぎでは、今後も難聴の先輩のお話を聞くなどして、
進路指導に力を入れていきます。

【せせらぎ】きこえグループ学習


6月19日(火)
第2回きこえ(難聴)グループ学習を行いました。
参加児童は9名、保護者6名でした。

1、自
己紹介をしました。

・6年生から「学校、学年、名前。」を言いました。

・新しいメンバーは最後に自己紹介をしました。


2、来月行う調理の内容を話し合いました。

・前もって作りたい物を考えておき、話し合いで一つにしぼりました。




3、自分の
きこえについて話しました。

 ・「わたしは右耳の難聴ですが、きこえのことで困っていることはないです。」「わたしは中等度難聴です。すぐそばで、ゆっくり大きな声で話すと聞き取れます。」など、話しました。
 ・同席してくださっていた立川ろう学校の先生から、子供たちに一言アドバイスをくださいました。「聞き返すときには、『今何て言った?』ではなく、自分が聞こえた言葉を使って『〇〇って?』などと聞けるといいですね。」



4、みんなで
「かくれんぼ」をして遊びました。
・5つの教室を使って自由に隠れることができました。上手に隠れて最後まで見つからない子もいました。2年生から6年生まで年齢に関係なく、楽しく遊ぶことができました。

 


5、最後は、今日の
ふりかえりをしました。

・振り返りシートに記入して、「学校では自分の考えを伝えるのが苦手なのですが、ここは少人数だから上手く伝えられそうです。」など、今日の感想を発表することができました。


さあ、来月は「パフェ」づくりです。中に何を入れようかな?
待ち遠しいですね。

吃音グループ学習(6月)


6月11日(月)に吃音グループ学習を行いました。
せせらぎでは、「吃音があっても、話しをしよう」を大きなめあてとして、グループ学習を行っています。児童9名、保護者6名が参加しました。


★子どもたちが活動をしている間、別室で「親の会」を行いました。
『吃音のことがよくわかる本』を使って、吃音の基本的な勉強会をしました。

1、次回に
調理するものを話し合いました。

活発に意見が出ました。たくさん作りたい物が出たので、1つに絞るために、小グループに分かれて話し合いました。 



話し合いの結果、調理するものが決まりました。



2、吃音すごろくをしました。 

二つのグループに分かれて行いました。
カードのマスに止まると、質問カードをめくって、全員その質問に答えます。『どもるとどんな気持ちになりますか』の質問には、低学年チームでは「胸が苦しくなる。」や「変な気持ちになる。」など答えていました。
また『自分の中でなおしたいところはありますか』の質問には、「どもらないようにしたい。」や、それを聞いて「ぼくはこのまま、どもっていていい。」など、吃音に対していろいろな考えが出ました。



3、
ジェスチャーゲームをしました。  


お題は担当児童が決めてきました。
二人一組で身振りをしてもらい、何をしている様子なのかを当て合いました。

たくさん手が挙がり、発表することができました。保護者も参加して、たいへん盛り上がったゲームでした。

4、最後にふり返りをしました。

一人一人がたくさん発言できたグループ学習になりました。
いよいよ来月はお楽しみの調理実習です!!