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カテゴリ:せせらぎ

【せせらぎ】きこえグループ活動


2月18日(火)の放課後、きこえグループの活動をしました。
今回は、3月に予定されている「せせらぎ終わりの会」へ向けた相談と、
紙工作「かわり絵カード」をしました。

終わりの会では、きこえグループの人が中心になって、伝言ゲームを
することに決めました。
「1年生でも楽しめるように、レベル別の問題にしたらどうかな。」
「ジェスチャーで伝えるやり方もあるよ。」
など、子どもたちから良い意見がたくさん出ました。

コロナウィルスの影響で、終わりの会ができなくなってしまい残念です。
子どもたちのアイディアを生かせる機会がつくれればと思います。


かわり絵カード作りは、仕組みを考えることから始めました。
紙を開くと一瞬で絵が変わる工作です。
子どもたちは、あちこちを触るうちに、2枚の紙が編み込まれていることに
気が付きました。
「なんだ!こうなっていたんだ!」と、びっくりしていました。
その後は一人ずつ作りました。変化のある絵を探すのが難しそうでした。
お家の人や友達の前で披露し、驚かせるのも楽しいですね。


      ⇩ 「開くと……!」

【せせらぎ】吃音グループ学習(2月3日)

今回の吃音グループ学習では、3月12日(木)にあるおわりの会に群読する詩選び、
低・高学年グループに分かれての吃音学習、全体遊びを行いました。

群読の詩は、「なまけ忍者」「きりなしうた」の二つから一つ選びました。
一度みんなで声をそろえて読むと、読みやすく、なんだか楽しくなってくる詩でした。
さて、どちらの詩になったでしょう。

その後、低学年はすごろくを楽しみながら吃音のことを学び、高学年は吃音に関するいくつかの事柄について自分の経験や考えをシェアしました。

最後の全体遊びは、以前にやって人気だった「かどオニ」を楽しみました。
最後まで捕まらなかった人も何人かいて嬉しそうでした。

次回は3月2日(月)今年度最後のグループ学習です。

 

【せせらぎ】吃音グループ学習

12月9日(月)

2学期、第3回吃音グループ学習を行いました。
今回は、1~3年は「壁面ころころコース」、
4~5年生は「ホットケーキ作り」でした。  

1~3年「壁面ころころコース」   
    
作り方の説明の後、寒ーい廊下の壁で「ころころコース」を作りました。
  
 作り始めは、「ああでもない、こうでもない。」となかなか作業が進まなかったです。しかし、だんだんつながり、実際にビー玉やスーパーボールなどを転がしていくと「軽い球の方がいい。」「ここはテープでくっつけた方がいい。」とアイデアがどんどん出てきました。
 
活動を振り返り、「ボールがもれないようにするところを工夫した。」
「つなげるのが楽しかった。」などの感想を発表しました。

4~6年は「ホットケーキ作り」。
みんなで協力して、ホットケーキのたねを作り、果物を切ったり、3段重ねのホットケーキにした子供もいました。

  
  
みんなでお話をしながら楽しくいただきました。

3学期も2回のグループ学習を予定しています。

【せせらぎ】吃音グループ活動をしました。

11月11日(月)の7時間目に、吃音グループ活動をしました。
今回は、低学年はホットケーキ作り、高学年は消しゴムはんこを作りました。

低学年にとっては、今年度初めての調理実習です。
一人2枚ずつ焼き、飾りつけをして食べました。
甘く香ばしいにおいが教室中に広がりました。
「フルーツがいっぱい!」「甘くておいしい。」
「もう夕飯は食べられないなあ。」など、笑顔があふれた時間になりました。






高学年のはんこ作りは、デザイン決めから始めました。
自分の名前の一文字や名字のはんこや、
来年の干支「ねずみ」、自分の好きなもののイラストはんこなどを作りました。
「そのイラストいいねぇ。」「ためし押ししたらもっときれいに削りたくなった。」
など、楽しみながらも真剣に取り組みました。




【せせらぎ】吃音グループ


9月9日(月)、今年度3回目の吃音グループ学習がありました。
はじめに、夏休みの出来事をそれぞれ発表しました。全員いろんな体験を話し、友達の話も聞くことができました。

その後、低学年と高学年に分かれて、11月、12月に行う調理や制作の話し合いをしました。製作は、低学年が『壁でコロコロコース作り』、高学年が『消しゴムハンコ作り』に決まりました。
  
最後に、『リーダーを探せゲーム』と『かくれんぼ』を楽しみました。

次回の吃音グループ学習は、11月11日(月)の予定です。

【せせらぎ】きこえグループ

きこえグループ学習
 7月16日(火)、今年度2回目のきこえグループの学習を行いました。

 1  ことばゲーム
 「誰が 何を どうした」の「どうした」を考える学習です。
 「男の子が 教科書を」に続けて、「出す」「貸す」「拾った」など、
 「友だちが ボールを」では、「投げる」「ける」「渡す」など、
 子供たちは、いろいろなことばを考えました。
                 

 2  調理実習
 子供たちの希望でかき氷作りです!
 手動と自動の2台のかき氷器で氷を削ったあと、フルーツやシロップ、
 アイス、餡子などをトッピングして、思い思いのかき氷が完成!!
 この日は生憎の肌寒い日でしたが、美味しそうに満足した様子で食べました。
  
        
                  
 3  ふりかえり
 学習を振り返っての発表をしました。自分が作ったかき氷に、
 「虹色かき氷」とネーミングを考えてくれた子供もいました。

 この日は、同時に保護者の方々は別室でゲストをお迎えしての
お話を聞く会を開催しました。
 ゲストは、せせらぎから卒業して難聴学級のある中学校へ進学した
お子さんをお持ちの4名の保護者でした。
 中学校に入ってみての様子、支援体制など、聞きたいことを詳しく聞き、
質問をすることができて、有意義な情報交換ができた場となりました。               

【せせらぎ】吃音グループ学習をしました

6月24日(月)に、2回目の吃音グループ学習をしました。
前半は低学年と高学年に分かれて吃音について考える学習を、
後半は全員で風船バレーボールをしました。

低学年の吃音学習は「カードでお話」でした。
一人一枚ずつカードを引き、書いてある質問に答えていきます。



吃音についての知識や、自分の好きな物は?などの質問に、
子どもたちは楽しそうに答えていました。
「どんぐりを食べると吃音になる。〇か、✖か」では、
一斉に「✖。そんなわけないよ。」という答えでした。
しかし、昔はそう信じられていた時期もあったと聞くと、驚いていました。




一方、高学年は「吃音かるた」をしました。
都合により、参加者は3名と少なかったのが残念でした。

最初は、既製品のかるたの言葉を見てみました。
「歴史上 有名人にも どもる人」
「一人じゃない 仲間がいるから がんばれる」
など、新しく知ることや、共感できる内容のものがありました。


次に、卒業生や自分たちで考えたかるたの言葉を見てみました。
「どもる人だけだったら どもって 話しても平気」
「先生と 話をするのが 楽しいよ」
「きつ音は ぼくの個性だ ぼくらしさ」
など、どれも子どもたちの素直な思いが表れた札ばかりでした。
今度みんなで遊ぶのが楽しみです。

最後は、全員で風船バレーバールをしました。
白熱した試合に、見ている人達も盛り上がりました。


2学期もグループ学習を通して、交流を深めてほしい思います。

【せせらぎ】きこえグループの学習がありました

5月14日(火)に今年度1回目のきこえグループの学習を行いました。

今年度のきこえグループは5名で活動をしていきます。
今回は欠席した児童もいたため、2名の児童が参加して学習を行いました。

他己紹介では、お互いに好きなことなどを聞いてメモし、発表することができました。



スピーチでは、進級して変わったことについて話し、「教科が増えて勉強が難しくなった。」、「宿題が多くなった。」などの声も聞かれましたが、「楽しみ。」、「頑張りたい。」という前向きな言葉も聞かれ、新しい学年、学級での学びに期待感が表れていました。



最後は、3年生の児童が提案してくれた「なんでもバスケット」と「かくれんぼ」をして、保護者や先生達も一緒に楽しく交流ができました。

次回は7月16日(火)15:45~調理実習をする予定です。

【せせらぎ】はじめの会をしました

11日に、せせらぎはじめの会をしました。
35名の子供たちと22名の保護者が参加しました。

最初に、二つのゲームをしました。
一つ目の言葉ゲームは、先生の言った動物の名前が何文字か数え、
それと同じ人数で早く集まれたら勝ちという遊びです。
「4文字だ。一人足りない!」
「誰か、こっちに入って。」など、
初めて会う人とも声をかけ合っていました。


二つ目のゲームは、おはじき渡しでした。
輪になって座ったら、10個のおはじきを隣の人に落とさず、
すばやく渡していきます。
4人組から始めて、だんだん人数を増やし、最後には20人ほどの
グループでやってみました。和気あいあいとした雰囲気で、楽しそうでした。


次に、副校長先生のお話でした。自分なりの目標をもって、
せせらぎでの学習に取り組むように、励ましてくださいました。


最後に担当の先生の発表をしました。
新しくせせらぎに入った人も、継続している人も、
楽しく学べるように、一緒にがんばっていきましょう。
せせらぎの1学期の指導は、4月22日(月)スタートです!
(4月15~19日は、在籍学校訪問を行います。)
今年度もよろしくお願いいたします。

【せせらぎ】12月きこえグループ学習

 12月6日(木)に、きこえグループ学習を行いました。今回はゲストティーチャーとして、立川ろう学校の英語科の先生に来ていただきました。先生はご自身も難聴のある方で、手話通訳として同じく立川ろう学校の先生にも来ていただきました。
 子供たちからの質問は、手話通訳で先生に伝え、その返事は先生ご自身の言葉で話されました。子供たちが聞き取りやすいように、コミューン(高音を聞きやすくするスピーカー)も使用しました。

 

 最初に、お互いに自己紹介をしました。
 次に緊張をほぐすために、ジェスチャーゲームをしました。ジェスチャーでは、何のスポーツか当てるクイズでした。
 子供たちに手話のことを分かりやすく伝えるために、手話はジェスチャーに似ている話をしていらっしゃいました。立川ろう学校でも、手話が授業で大変役に立っていることを教えていただきました。
 

 子供たちからは、英語の学習について質問が集中しました。「耳が聞こえにくいのに、英語の発音をどうやって勉強したんですか。」「英検は何級をもっていますか。」などです。
 先生からは、「自分は聞こえないけれど、できること(特に英語の読み書き)をすごく頑張った。」「自分の英語の発音が正しいかどうかを、放課後に先生に何度も確かめに行く努力をした。」「そして英語が得意になって、英語の授業が多い高校を受験した。」「得意なこと・苦手なことは誰にでもある。それは、きこえには関係ない。」ことなどを、熱い思いで語っていただきました。

 

 子供たちがグループ遊びをしている間、別室で保護者の方からの相談コーナーを設けました。
 保護者の方からは、英語の話題が多かったのですが、先生からは、子供に家族が心を寄り添って一緒に問題を解決していく姿勢の大切さを教えていただきました。



 最後に、6年生の2名から「お礼の言葉」を伝えました。
子供たち、保護者、通級指導を行う教員にとって、勉強になっただけでなく、もっと大切なものを受け取る機会になりました。

 

【せせらぎ】11月きこえグループ学習

 11月20日(火)にきこえグループ学習をしました。
 内容は先月の話し合いで決まった「ビー玉迷路」と「キャップで作るスタンプ」です。「ビー玉迷路」で使う空箱や割り箸などの材料を持ち寄りました。
 最初に当番の児童が、今日の手順や作り方の説明をしました。

 

 好きな箱を選んで、それぞれ割り箸を糊付けしていきました。

   


 自分のイメージを膨らませて、いろいろな「割り箸迷路」が出来上がりました。初めて作る子も多く、ビー玉がうまく動くか確かめながら、割り箸を糊付けしていきました。中には立体的にビー玉が動くものや、塔がそびえ立っているものなど、短時間で素敵なアイデアを披露してくれました。
 

  

同時に、「キャップで作るスタンプ」も行いました。
最後まで、仲良く相談したり、工夫を凝らしたりしながら完成させることができました。
   

【せせらぎ】きこえグループ学習(10月)

10月23日(火)に、きこえグループ学習を行いました。
8名の参加となりました。今月は、11月に行う制作の内容について話し合いました。



担当の先生が「ビー玉迷路」と「キャップで作るスタンプ」を提案しました。

 
皆、集まって見本の「ビー玉迷路」をのぞき込んでいました。



「キャップで作るスタンプ」にも興味津々でした。
他に何を作りたいかを話し合いましたが、最終的に担当の先生が提案した「ビー玉迷路」と「キャップで作るスタンプ」を両方作ることに決まりました。


次は12月のゲストティーチャーの予告をしました。ろう学校の先生で、ご自身も難聴の英語の先生です。
その先生に質問したいことを聞くと、「難聴の人は英語は聞き取りずらいと聞いたのですが、どうして英語ができるようになったんですか?」や、「聞こえづらくて苦労したことは何ですか?」「(英語の先生だから)英語で好きな動物は何ですか?と聞いてみたい。」との発言がありました。


  
そのあとは、恒例のゲームの時間になりました。
今月の当番の児童が遊びとルールを発表しました。
せせらぎの教室を使って、透明人間のように隠れていました。
毎回、新しい隠れ場所を見付けるので、驚きの連続です。

 
最後に今日の振り返りをしました。
来月はどんな作品ができるか、とっても楽しみです!

【せせらぎ】10月の吃音グループ学習


 10月22日(月)に、8人の児童が参加し、吃音グループ学習をしました。
 今回は、先月にグループで話し合って決まった共同制作の
「手作りアスレチック作り」をしました。使ってもよい道具は、
①大型積み木ブロック、②サンドバックとケンスッテップ、③平均台とマット、④トランポリンとバランサー、⑤サッカーゴールと縄跳びとボール、その他に図工室用のイスなどがあります。
 どの道具を使えるかは、くじ引きで決めました。2人ペアになって話し合いながら、アスレチックの並べ方や使い方のルールを決めました。      


        
①スタートに当たったペアは、大型積み木ブロックを自由に並べて、飛び石のように渡っていくルートにしました。特に注目する点は、円柱型のブロックを横にしてサーカスの玉乗りのように乗って進んで行くルールを考えていたことです。乗っても1年生が転ばないように、考えた子供たちや先生が手を添えてサポートしました。(考えた2人は支えがなくてもできていて、皆に驚かれました。)

 
②③次のコースは廊下を使いました。サンドバックを横にして足をかけ、手押し車のように進んで行きます。ケンスッテップは跳ぶだけでなく、輪投げとしても使いました。平均台は、安全のためマットを使いました。

 
④次は、また室内に戻り、図工用のイスを横にして使い、道にしました。途中にトランポリンを置いて最後にバランサーで3秒立つルールを相談して考えました。同じ学年同士のペアで、気兼ねなく話ができていたようでした。


⑤アスレチックの最後のコースは、縄跳び2本を道として渡り、ミニサッカーゴールにシュートして終了です。上の学年の子が1年生を優しくリードしていました。

一度コースを楽しんだ後、もう一度作り直す時間を設けたことで、かなり工夫されたアスレチックコースができました。
振り返りでの発表では、「2回目に作ったバランスのあるところは、難しくて楽しかったです。」など、皆自由に話して、自由に考えて、笑顔がたくさん見られたグループ学習になりました。

【せせらぎ】9月きこえグループ学習


 9月18日(火)に、きこえグループ学習をしました。
 今回は2生から6年生までの7名が参加しました。はじめに、夏休みの楽しかった思い出を一人ひとり発表しました。「四国に行ったこと」「水族館に行ったこと」「川遊びやマスつかみをしたこと」など、最初は緊張しながらも、しっかりとした声で話していました。



 友達の話を聞いて、質問や感想を言いました。話題は、他にも沖縄旅行やバーベキューなどが出て、低学年からもたくさん質問の手が挙がりました。発表を聞いた感想では、「言葉遣いが丁寧で、発表の仕方も良かった。」との声もありました。


 質問が盛り上がっていたのですが、グループ遊びの時間になりました。今回は「みんなのバスケット(フルーツバスケット)」をしました。遊び担当の児童が、ルール説明をして、みんなのバスケットを初めてする子も楽しく遊ぶことができました。


 最後にグループ学習の振り返りをしました。振り返りの感想の中には、「フルーツバスケットで(イスに座れなくて)鬼になってしまい、くやしかったです。」と書いた子がいるなど、夢中になって交流をした様子が分かりました。

 きこえグループ学習は、皆が静かに相手の発表を聞いているので、安心して話しができるようです。リーダーとなる先生も、コミューン(聞き取りにくい高周波数の音を聞きやすくする機器)を使って話しているので、聞き取りやすい環境でもあります。
 また、来月も元気に発表してほしいです。グループ学習が楽しみです。

【せせらぎ】9月吃音グループ学習

 9月10日(月)に、吃音グループ学習をしました。
 最初に「夏休み中の思い出」など、それぞれ話したいことを一人ひとり発表しました。「バーベキューをしたこと」「羽田空港で機体工場を見学したこと」「家族で温泉に行ったこと」など、吃音を気にせず、最後まで話してくれました。
 
           


 夏の思い出の発表の後は、10月に行う共同制作の内容について話し合いました。
事前に、教員側から3つ「①チラシで作るピラミット作り」「②壁に作るビー玉コースター作り」「③手作りアスレチック作り」を提案し、その中で自分がやってみたいことや、その理由を考えておきました。
最初の意見発表では、やりたいことが3つに分かれてしまいましたが、話し合いで1つに決めることができました。(何に決まったかは、10月のホームページを楽しみにしてください。)



話し合いの後は、グループ遊びをしました。今月のお当番さんが、元気に遊びの内容とルールを発表しました。


 グループ遊びは、大人気の「かくれんぼ」です。
5つの教室を使って自由に隠れます。鬼になった子も、見付かった子も、大勢で一緒に探すのですが、全く見付かりません。毎回、大人がうなるほどの見事な隠れ方に感心します。本当に忍者のようです。      



 最後にグループ学習のふり返りをして、元気に発表をして終わりました。
 来月の吃音グループ学習が、待ち遠しいです!!

【せせらぎ】吃音グループ学習

1学期最後の吃音グループ学習は、7月9日(月)に行いました。
今回は、調理実習で夏らしく「パフェ」作りに挑戦しました。
             

    缶切り中       包丁使い中        盛り付け中

 調理実習のメニュー決めのときには、意見が合わなかった子も気持ちを切り替えて楽しく参加できました。








      いただきます!

   
「私のパフェはフルーツいっぱいおいしいパフェです。」


 2学期はさらに学び合いを深めていきたいと思います。

【せせらぎ】きこえグループ学習

 
  きこえグループ学習

   1学期最後の、グループ学習を7月11日(水)に行いました。
   3回目は、調理実習!
   2回目にみんなで話し合って決めた「パフェ」作りに挑戦しました。

   缶切りで缶を開ける(教わりながら)。
   フルーツを切る。
   メロンは、皮を剥いて種を取り除いて
   切る。       (難しかった)
   役割分担をして作業しました。
                                                                                                                                    
  
  



   


  材料の準備ができていよいよパフェ作り!
  

                 
思い思いのパフェが出来上がり、大満足で黙々と食べていたのが印象的でした。

最後に、自分が作ったパフェのネーミング「ミニミニパフェ」「フルーツいっぱいパフェ」など、発表しました。



2学期も楽しいグループ活動を通して、お互いのことを知り、自分への気付きも深められる学習活動にしていきたいと思います。


 

【せせらぎ】中学難聴学級について

本日7月20日に、せせらぎのきこえの教室では、
保護者学習会を行いました。

内容は、『中学の難聴学級について』です。
昨年度せせらぎを卒業した2名の中学生のお母様に来ていただき、
きこえの教室に現在通っている児童の保護者の方に、
・どうしてその学校を選択したのか
・学級、学校でのきこえに対する配慮
・利用している難聴学級ので具体的な学習内容
などをお話していただきました。

1名は、他市の難聴学級のある中学校に在籍し、「校内通級」を
されている方で、もう1名は、市内の中学校に在籍し、他市の
難聴学級に週1回「校外通級」をされている方でした。

それぞれの状況が違い、それぞれにメリット・デメリットがあることを
教えていただきました。


どこに進学するにせよ、早いうちから中学の見学や体験をして、
保護者と一緒に進路は考えるけれど、最終決定は子供自身にさせる
ことが大切だ、と教えていただきました。

せせらぎでは、今後も難聴の先輩のお話を聞くなどして、
進路指導に力を入れていきます。

【せせらぎ】きこえグループ学習


6月19日(火)
第2回きこえ(難聴)グループ学習を行いました。
参加児童は9名、保護者6名でした。

1、自
己紹介をしました。

・6年生から「学校、学年、名前。」を言いました。

・新しいメンバーは最後に自己紹介をしました。


2、来月行う調理の内容を話し合いました。

・前もって作りたい物を考えておき、話し合いで一つにしぼりました。




3、自分の
きこえについて話しました。

 ・「わたしは右耳の難聴ですが、きこえのことで困っていることはないです。」「わたしは中等度難聴です。すぐそばで、ゆっくり大きな声で話すと聞き取れます。」など、話しました。
 ・同席してくださっていた立川ろう学校の先生から、子供たちに一言アドバイスをくださいました。「聞き返すときには、『今何て言った?』ではなく、自分が聞こえた言葉を使って『〇〇って?』などと聞けるといいですね。」



4、みんなで
「かくれんぼ」をして遊びました。
・5つの教室を使って自由に隠れることができました。上手に隠れて最後まで見つからない子もいました。2年生から6年生まで年齢に関係なく、楽しく遊ぶことができました。

 


5、最後は、今日の
ふりかえりをしました。

・振り返りシートに記入して、「学校では自分の考えを伝えるのが苦手なのですが、ここは少人数だから上手く伝えられそうです。」など、今日の感想を発表することができました。


さあ、来月は「パフェ」づくりです。中に何を入れようかな?
待ち遠しいですね。

吃音グループ学習(6月)


6月11日(月)に吃音グループ学習を行いました。
せせらぎでは、「吃音があっても、話しをしよう」を大きなめあてとして、グループ学習を行っています。児童9名、保護者6名が参加しました。


★子どもたちが活動をしている間、別室で「親の会」を行いました。
『吃音のことがよくわかる本』を使って、吃音の基本的な勉強会をしました。

1、次回に
調理するものを話し合いました。

活発に意見が出ました。たくさん作りたい物が出たので、1つに絞るために、小グループに分かれて話し合いました。 



話し合いの結果、調理するものが決まりました。



2、吃音すごろくをしました。 

二つのグループに分かれて行いました。
カードのマスに止まると、質問カードをめくって、全員その質問に答えます。『どもるとどんな気持ちになりますか』の質問には、低学年チームでは「胸が苦しくなる。」や「変な気持ちになる。」など答えていました。
また『自分の中でなおしたいところはありますか』の質問には、「どもらないようにしたい。」や、それを聞いて「ぼくはこのまま、どもっていていい。」など、吃音に対していろいろな考えが出ました。



3、
ジェスチャーゲームをしました。  


お題は担当児童が決めてきました。
二人一組で身振りをしてもらい、何をしている様子なのかを当て合いました。

たくさん手が挙がり、発表することができました。保護者も参加して、たいへん盛り上がったゲームでした。

4、最後にふり返りをしました。

一人一人がたくさん発言できたグループ学習になりました。
いよいよ来月はお楽しみの調理実習です!!

 

【せせらぎ】吃音グループ学習(5月)

今年度(平成30年度)の吃音グループは、9人でスタートしました。
1年生から5年までの構成で、約半分が新メンバーです。
吃音グループ学習では、「吃音はあるけれども、気にせずに話す。」をめあてに活動をしています。

新しいメンバーも増えたので、最初は仲良くなるゲームから始めました。
『みんなのバスケット(フルーツバスケット)』をしました。
座れなくて鬼になると「ぼくは〇〇が好きです。〇〇が好きな人!」「ぼくは〇〇をもっています。〇〇をもっている人!」とセリフを決め、自分のことを少し伝えるルールにしています。
 

次に自己紹介をしてもらいました。
学校・学年・名前を言ってもらいます。
聞いている子は、全員の自己紹介が終わる前に、必ず1回は質問することになっています。たくさんの子が、手を挙げて質問をしていました。


保護者の方には、自己紹介までの様子を見ていただいた後は、別の部屋に移っていただき、ご家庭での質問や悩み相談の時間にしました。

その間、子どもたちは仲良くなるゲーム『ヒントをくださいゲーム』をしました。
このゲームは答えが「タコ」だとすると、周りの子が「スミをはきます。」「足がたくさんあります。」「くっつきます。」など、1年生でもヒントを出しやすいのがポイントです。


次回(6月)も、調理実習の内容を決めたり、吃音すごろくをしたりして、楽しみながらたくさん発表できる活動にしていきます。

【せせらぎ】きこえグループ

5月22日(火)
 今年度、第1回目のきこえグループ学習を行いました。
  1年生から6年生まで男女6名が出席しました。
 ペアになってお互いのことを質問し合った後、みんなに相手のことを紹介する他己紹介をして、初めましての挨拶ができました。


 スピーチでは、学年が上がって変わったことを発表しました。
「先生が替わりました。」
「3年生になって、体育の授業でリレーのときにバトンを使うようになりました。」
「勉強の予習をやるようになりました。」など、一人一人いろいろな変化を話してくれました。聞いているみんなもよく聞いていてたくさんの質問が出てきました。

 最後は、アメリカンドッジボールで盛り上がりました。

 今年度もよい学びの場となるよう、グループ学習を進めていきます。   

【せせらぎ】「せせらぎ」はじめの会をしました。

4月13日(金)に、「せせらぎ」はじめの会をしました。

たくさんの子供たちが参加し、最初に言葉集めゲームをしました。
手拍子と同じ文字数の言葉を書いたり、同じ人数で集まったりする遊びです。
友達と協力しながら楽しそうに参加していました。




次に、新しい担当の先生の発表をしました。
「自分の名前はいつ呼ばれるのかな。」「どの先生が担当かな。」と、
子供たちがドキドキしているのが伝わってきました。


最後に代表の児童が頑張りたいことを発表しました。
「算数を頑張りたいです。」と、自分の目標をはっきりと
もっていました。さすが6年生でした。

担任一同、子供たちと一緒に頑張っていきます。
どうぞよろしくお願いします。

【せせらぎ】おわりの会

3月16日(金)に、3学期のせせらぎおわりの会がありました。
通級児童48名が参加し、多くの保護者の方々にもお越しいただきました。

1 はじめの言葉


2 副校長先生の挨拶


3 せせらぎを終わる児童の発表
発表の際に、感動のあまり、涙を流してしまう場面もありました。



 また4人の6年生によるジャンケン大会も行われました。
4回連続で買ったら、景品としてカードがもらえます。3枚以上カードをもらった児童もいました。


ジャンケン大会が終わった後に、4人の6年生が一人ずつ発表をしました。


せせらぎを終わる児童の発表の続きです。



4 吃音グループによる「ただしいのはなんばんかな?クイズ」
3択問題で、1番だと思う人は頭の上で〇をつくる、2番だと思う人は肩の上に手を置く、3番だと思う人は手で✖をつくるというルールで行いました。
中には難しい問題もあり、保護者の方も一緒に考える場面もました。


5 きこえグループによる「とんでいるものは何だ?ゲーム」
ついたての間から何が飛んでいるかを当てます。
見えるのは一瞬なので、みんな集中していました。


6 せせらぎを終わる児童の発表の続き


7事務連絡

8発表とおわりの言葉
おわりの言葉を言ってくれた児童が、最後に発表をしました。


「せせらぎ」の担当一同、皆さんが大きく成長していくことを願っています。保護者の皆様には、お忙しい中、ご参加くださりありがとうございました。また今年度も、せせらぎの教育活動へのご理解、ご協力をしてくださり、ありがとうございました。

来年度も、どうぞよろしくお願いいたします。

≪平成30年度4月の予定≫
4月13日(金) 15:45~16:45
「せせらぎ」はじめの会
担当教員の発表や、保護者の方へ通級にあたっての注意事項などをお伝えする予定です。

4月16日(月)~20日(金)
在籍学校訪問
せせらぎの担当が在籍学校を訪問し、通級児童の学校での様子を見せていただきます。

4月23日(月)
1学期 通級指導開始

【せせらぎ】 吃音グループ


2月26日(月)に吃音グループの学習がありました。
今回は、北里大学東病院リハビリテーション部の言語聴覚士 吉澤健太郎先生をお招きして、日野第三小学校「たんぽぽ」学級の吃音グループの児童と一緒に学習しました。吉澤先生はご自身も吃音者ですので、体験を交えてお話ししてくださいました。また、予め児童が考えていた質問をして、それに答えていただきました。

※その内容を一部ご紹介します。
Q いつからどもっていましたか。
A 3歳のときからどもっていました。

Q 中学校で困ったことはありますか。
A 発表したり、人と話したりするのが大変で、学校に行くのがとても辛いときもありました。ですが、吃音について話せる友達がいたので、とても心の支えになりました。

Q クラスの人が話し方を真似してくるのでとても困っています。どうしたらいいですか。
A 真似をする人が絶対に悪いので、無視していいと思います。でもどうしても辛いときは、先生はお家の人に相談しましょう。

またどもったときこそ、チャンスだと思って、「実は私はこういう話し方なんだけど」と話すことや、どもったときにはどうしてほしいかを考えておくことも大切だというお話もされました。



次に豊田小と日野第三小の児童合わせて17名が、「みんなのバスケット」を行い交流しました。
「名前に『山』が付く人。」「青い服を着ている人」など、いろんなお題が出てきて、とても盛り上がりました。


最後に振り返りをしました。


「いろんなことが知れてよかった。」「(先生の)中学での生活も分かって、他の学校の子とも遊べてよかった。」など、様々な感想を発表していました。

【せせらぎ】きこえグループ 調理実習

2月16日(金)にきこえグループでじゃがいももちを作りました。

1 じゃがいもを洗って、皮をむきます。
2 じゃがいもを切ってふかします(またはレンジでラップをかけて4分温めます)。

※今日は、この続きから行いました。

3 作り方の説明をします。


4 ふかしたじゃがいもをつぶします。


※ここで、チーズのグループと、たれをかけるグループに分かれました。

5 つぶしたじゃがいもに、片栗粉、チーズ、コンソメ、バターを入れて混ぜます。
(たれのグループは、片栗粉と塩を混ぜます)


6 よく混ぜたら、ころころ丸めて平たくします。


7 ホットプレートに油を入れて焼きます。


8 こんがりしたらひっくり返します。


※たれのグループは、この後に醤油、みりん、砂糖で作ったたれを入れます。


9 両面が焼けたら出来上がりです!


10みんなでおいしくいただきました。



みんなが積極的に取り組んでいました。
また、「すごくいい匂いがする!」「もっとおかわりほしい!」など、たくさんの声も聞こえ、大成功の調理実習でした。

【せせらぎ】おわりの会


12月18日(月) 放課後15:45~
「せせらぎ」おわりの会を行いました。
当日は、通級児童44人、通級児童のご家族24人、教員15人の合計83名の出席により、今回も大盛況の会となりました。

児童の司会で次のように進行しました。
1はじめの言葉


2校長先生の挨拶


32年生有志による九九(校外の子も参加しました!)
 みんな元気いっぱいに九九を唱えていました。


4豊田小4年生による「まちがいさがし」
 二つの絵を見比べなくても、間違いを見付けている子がたくさんいました!


5吃音グループによる「〇✕クイズ」
 難しい問題もあり、全問正解できた子はいませんでしたが、とても盛り上がりました。


6きこえグループによる「隠れている物なーんだ?」
 注意深く見ていても、見える部分が僅かなため、なかなか分からず、みんな一生懸命考えていました。


7先生からのお話
 今後の連絡をするとともに、「しんぶん」「ぎんなん」など「〇ん〇ん」の言葉を当てるクイズで言葉遊びをしました。ぜひお家でも取り組んでいただけたら幸いです。


8退級する児童の発表


9おわりの言葉



保護者の皆様には、ご多用の中、おわりの会にご参加下さり、ありがとうございました。

3学期のせせらぎ指導開始日は、1月10日(水)からです。
新年を迎え、3学期も元気な皆さんに会えるのを、心待ちにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

【せせらぎ】吃音グループ

12月11日(月)に、吃音グループでの学習がありました。

18日(月)のせせらぎおわりの会では、吃音グループは、
〇✕クイズをすることになりました。
そのため、本番に向けて司会係、クイズを出す係など、
誰が何の係になるかを話し合いました。


係が決まったら、本番のつもりで練習をしました。
「練習なのに緊張した。」という声も聞かれました。
どのような問題が出るかは、当日になってのお楽しみです。


次に、前回も行った風船バレーをしました。
今回は、男の子チームと女の子チームに分かれて行いました。
結果は…男の子チームの勝ちです!
勝ち負けにかかわらず、全員が楽しんでいました。


最後に、振り返りをしました。
「クイズの練習は、緊張したけど頑張って発表できた。」
「風船バレーでは、負けちゃったけど、とても楽しかった。」
など、いろんな感想を書いていました。

繰り返しになりますが、18日(月)15時45分から
せせらぎおわりの会があります。
多くの方のご参加をお待ちしています。
どうぞよろしくお願いいたします。

【せせらぎ】吃音グループ

11月13日(月)に吃音グループの学習がありました。
「この前蒸しパンケーキ作ったばかりだ。」という声も聞こえました。

最初に、吃音の学習をしました。
「どもりそうになったとき、言葉を言いかえることがありますか。」などの質問に対して「ある・ない・どちらもない(わからない)」などの三つの答えからどれか一つを選びました。
「ある。」と答える子もいれば、「気にしないで話すよ。」と答える子もいて、いろんな考えを聞くことができました。


次に来月に行うせせらぎおわりの会の出し物を考えました。
何になるかはお楽しみです。


その後に風船バレーをしました。
風船が落ちてしまわないように飛び込んで拾う子がいたり、自分のチームが得点を決めたときは大喜びしたりなど、とても楽しそうに取り組んでいました。


最後に振り返りをしました。


「吃音の勉強では、みんないろんな考えがあるんだなと思いました。」
「風船バレーは初めてだったけど、とても楽しかったです。」
など、多くの感想を話し合いました。
吃音のことを一緒に話し合える仲間がいることを再確認できる
とても良い時間となりました。

【せせらぎ】吃音グループ 調理実習

10月30日(月)にグループで調理実習を行いました。
今回は蒸しパンケーキを作りました。

1 最初に、この日の担当児童が作り方の手順を説明しました。


2 塩を一つまみ入れて、フォークでバナナをつぶしました。


3 バナナをつぶしたボウルに、牛乳と卵を加えて混ぜます。


4 ホットケーキミックスを加えて混ぜます。
  ここで、チョコを入れるグループと、何も入れないグループに分かれます。


5 混ぜたたねをカップに入れます。


6 蒸し器で15分ほど沸かします。


※蒸している間に、みんなで吃音カルタをしました。
お目当ての札が遠くにあるときは、体ごと前に動かして手を伸ばすなど、夢中で取り組んでいました。


7 楽しくお話ししながらおいしくいただきました。


8 食べ終わった後、片付けをして、今日の振り返りをしました。
「初めて作ったけど、とてもおいしかった。」
「おいしかったし、作るのも楽しかった。」

などなど、たくさんの感想を書いてくれました。
全員が積極的に取り組んでいて、今回も大満足の調理実習でした。

【せせらぎ】おわりの会

7月14日(金)放課後3:45~
「せせらぎ」おわりの会を行いました。
当日は、通級児童44人、通級児童の家族29人、教員14人の合計87名の出席により、大盛況の会になりました!

児童の司会で次のように進行しました。
1 はじめの言葉


2 校長先生の挨拶


3 退級する児童の発表



4 スリーヒントクイズ


5 吃音グループによる「まちがいさがし」


6 きこえグループによる「恋」の合奏


7 おわりの言葉


退級する児童は、できるようになったことを自信をもって発表しました。。
クイズやまちがいさがしでは、みんな楽しく取り組んでいて、きこえグループの演奏では、熱心に聴いていました。

保護者の皆様には、ご多用の中ご出席くださりありがとうございました。
2学期のせせらぎ指導開始日は、9月4日(月)からです。
休み中に英気を養い、また元気に2学期も指導していきますので、よろしくお願いいたします。

【せせらぎ】7月吃音グループ


今日は、せせらぎのおわりの会に向けての発表練習をしました。
吃音グループの出し物は「まちがいさがし」です。

最初にみんなで読み合わせをした後に、本番のつもりで練習をしました。


間違いを見付けるのが難しいものもあり、みんな夢中で考えました。

次に、「みんなのバスケット」をしました。
「私は夏が好きです。夏が好きな人。」といったように、自分の好きなものや持っているものについて説明した後に、その意見に賛同する人が席を移動するというルールで行いました。

旅行が好きな人、青色が好きな人など、様々なお題が出て、とても盛り上がりました。

最後の振り返りでは、ほとんどの子がみんなのバスケットが楽しかったと話してくれました。

7月14日(金)にはおわりの会があります。
日頃の学習の成果を発表したり、児童同士の交流ゲームをしたりする予定です。
吃音グループの児童も、今日練習したように堂々と発表してもらいたいと思います。

【せせらぎ】吃音グループ 調理実習


6月12日(月)にグループで調理実習を行いました。
今回は、事前にみんなで話し合い、ホットケーキを作ることになりました。

みんなとても楽しみにしていたようで、期待に胸を膨らませながら調理実習に取り組みました。

1 最初に担当児童(4年生)が作り方の手順を説明しました。


2 卵を割って、牛乳とホットケーキミックスを入れて、かき混ぜました。


3 よくかき混ぜたら、おたまで一杯ずつすくってホットプレートで焼きます。


4 表面にぷつぷつが見えたらひっくり返します。
  反対側もよく焼けたら、フルーツやシロップなどをトッピングして完成です!
  お母さんや先生たちの分も焼いてくれました。


5 楽しくお話ししながらおいしくいただきました。


6 食べた後、お皿を洗って、ふり返りをしました。
「ひっくり返すのが難しかった。」
「トッピングしたフルーツがこぼれそうで危なかった。」
などなど、たくさんの感想を書いてくれました。

どの子も吃音を気にせず積極的に取り組んでいて、大満足の調理実習でした。

【せせらぎ】きこえグループ

せせらぎには、耳の聞こえにくさのある児童が5名通級しています。
その5名に、昨年度まで通級していた1名を加えた2~6年生6名で、
今年度初めてのグループ指導を5月19日(金)に行いました。

昨年度からの顔見知りの仲なので、最初は「自己紹介」ではなく、「他己紹介」を
行いました。
ペアになり、お互いの好きな事などをインタビューして聞き、それを
全員に発表してもらいました。

「〇〇さんの紹介をします。
 好きな食べ物は、クレープで、趣味は音楽を聞くことだそうです。」
などと、グループのめあてである「ゆっくり、はっきり話そう」を意識して
紹介することができました。

友達の紹介を聞きながら、「私もそれ、好き!」とつぶやいている子も
いました。
お互いをより知るきっかけになり、良かったです絵文字:笑顔

次に、スピーチを一人ずつしてもらいました。
題名は、「学年が上がって変わったこと」です。

「学年が上がって変わったことは、クラス替えがあり、先生が変わった
 ことです。先生は、優しくて、みんなの気持ちを大切にしてくれます。」
などと、ある高学年児童はスピーチしてくれました。
それぞれの学校や学年で、学校生活を楽しんでいる様子をうかがい知る
ことができました。

最後に、この日のゲーム係の児童が提案した「アメリカンドッジ」をして
遊びました。
1回戦は男子対女子!
女子の勝利!
2回戦は2年生対5年生!
なんと2年生の勝利!
(5年生は優しく手加減してくれました絵文字:笑顔

今年度も、仲良く交流していけるように、計画していきます!

平成29年度 せせらぎ はじめの会

4月11日(火)に「せせらぎ」はじめの会がありました。

子供たちがゲーム「爆弾ゲーム」「仲間集めゲーム」をしている間、保護者への説明の時間としました。

副校長先生の挨拶の後、職員の異動に関する発表がありました。
「せせらぎ」の職員は、1名が去って、新しい方が2名来て、8名体制になりました。子どもも73名のスタートとなり、さらに大家族?となりました。(笑)


指導担当者の発表では、どの先生になるのか、ドキドキでした。また、自分の名前がなかなか呼ばれないので、最後までハラハラした発表だったようです。

一人一人の成長を願って、共に歩んでいきたいと思います。
今年度もよろしくお願いいたします。


【3学期終わりの会】

平成28年度 3学期「せせらぎ」おわりの会

今回は、卒業する児童や退級・転級する児童を中心に発表を行いました。
3月16日(木)放課後3:45から始めました。
通級児童47人、保護者や児童の兄弟29人、教員15人の合計91名が出席がありました。

卒業する児童の司会で進行しました。
1、司会あいさつ
2、はじめの言葉


3、校長先生のあいさつ
4、卒業や退級する児童の発表




5、「私の考えている物は何でしょう?」クイズ(吃音グループ)
6、「億万長者」ゲーム(きこえグループ)


7、おわりの言葉


 卒業生の発表では、「せせらぎ」で、頑張ってきたことや中学校に行ってからの決意を披露してくれました。また退級・転級する児童は、できるようになったことを自信をもって発表していました。
 今まで通級していた児童がいなくなり、寂しくなる時期ですが、「せせらぎ」の担当一同、皆さんが大きく成長して行くことを願っています。保護者の皆様には、お忙しい中、ご出席くださりありがとうございました。また、今年度もせせらぎの教育活動にご理解、ご協力してくださり、ありがとうございました。
 

 さて、平成29年度は通級児童が73名からスタートする予定です。今まで以上に賑やかになります。また担当教員も増える予定です。よろしくお願いいたします。

≪平成29年度4月の予定≫
4月11日(火) 
 15:45~16:45
「せせらぎ」はじめの会
(担当教員の発表や交流ゲーム、保護者の方には通級にあたっての注意事項などをお伝えする予定です。)

 

4月12日(水)~18日(火)
在籍学校訪問
(せせらぎの担当が在籍学校に行きます。通級児童の学校での様子を見たり、担任の先生から直接聞いたりします。)

4月17日(月)午後から
1学期 通級指導開始

 

先輩の体験を聞いてみよう!

きこえグループ学習 平成29年1月24日(火)

この日のきこえグループは、難聴のある大学生を招いて、ご自身の小学校・中学校での体験や大学生活についてお話をうかがいました。

 


「耳が聞こえないことを先生や友達に言うのは、とてもドキドキしたし、恥ずかしかった。
けれど、自分のことを分かってもらえて、勇気を出して言ってよかった!」

「授業中、先生の言うことが聞こえなかったら、『先生、聞こえなかったよ。』『分からなかった。』『もう一回言ってください。』と言っていた。言える方がかっこいいよ、と母親に言われて、そうだな、と思っていた。」

 

 「中学校では、教科によって先生が違っていたので、一人一人に耳が聞こえないことを伝えるのは、勇気が必要だったけど、最初の授業の時に言ってよかった。」

「先生は『分かりました!一緒にがんばろう!』と優しく言ってくれた。

 

「英語は聞こえなくて大変だったけど、英文を読んだり、書いたりすることをがんばった。」

(センター試験は、診断書などの書類を揃え、英語のリスニングテストは免除してもらったそうです。)


最後に「大変な時もあるけど、頑張ろうね!」のメッセージをいただきました。

その後、子供たちが交流ゲームをしている間、別室で保護者からの質問に答えていただきました。

Q:中学校を選択した際に何を重視したのですか?
Q:難聴に理解のある学校をどのように知ったのですか?
などの質問が出されました。
A:情報は難聴児をもつママ友から、学校は実際に問い合わせた時の反応や具体的な対応、他に難聴生が在籍している場合はどのような支援をしているのか、などを総合的に判断して決めました。

 その他、補聴器を着けていると、じろじろと見られるなど嫌な体験もするけれど、自分が必要な情報は自分から求めていかなくてはならないことを教えていただきました。

  話を聞いた高学年の通級児童の中には、自分の耳が聞こえないことを先生や友達に勇気をもって伝えた先輩の生き方に、感動し拍手を送る一場面がありました。貴重なお話をしていただき、ありがとうございました。

 

 

きこえグループ・調理実習

きこえグループ・調理実習

12月14日(水)に、グループで調理実習を行いました。
今回は、フレンチトースト作りをしました。

卵割りが初めてだけでなく、フレンチトーストや生クリーム、メイプルシロップを食べるのも初めての子もいました。

低学年の子供たちが不安と期待が交錯する中、高学年の子供たちは、わくわくいっぱいで、今回も調理実習に取り組みました。

1、最初に作り方の手順を、担当児童が説明しました。

 

2、卵を割って牛乳と砂糖を入れ、かき混ぜました。


3、作った生地に食パンを浸して焼きました。
  焦げ目がついて、おいしそうです。
 

1年生は、やけどしないように怖々焼きます。
お母さんや先生たちの分も焼いてくれました。


4、フルーツなどをトッピングして完成です!
きれいにできたので「食べるのがもったいない」との声が・・・。


5、食べた後、お皿を洗って、ふり返りをしました。
  「ひっくり返すのが難しかった。」
  「家でフレンチトーストを作りたい。」
  「焼くのも楽しかったし、混ぜるのも楽しかったです!」
  「フルーツとクリームをたくさんのせて食べるのがよかったです。」
などなど、たくさん書いてくれました。
今回、フレンチトーストや生クリーム、メイプルシロップを食べるのが初めてだった児童も、「おいしい!」「もうないの?」と言って、笑顔で食べていました。みんな大満足の調理実習でした。


 

 

 

 



 

2学期「せせらぎ」おわりの会

2学期「せせらぎ」おわりの会

12月12日(月)放課後3:45~
2学期「せせらぎ」おわりの会を行いました。
通級児童41人、保護者23人、教員17人の合計81名の出席により、
にぎやかな会になりました!

児童の司会で次のように進行しました。
1、司会あいさつ      2、はじめの言葉


3、校長先生のあいさつ
4、絵本の読み聞かせ(小3グループ)
5、なぞなぞ
6、詩の朗読「二人読み」


7、「箱の中身は何だ」クイズ(吃音グループ)
8、読み聞かせ(きこえグループ)


9、クイズ
10、おわりの言葉


 今回は、聞こえにくい方を対象として、おわりの会での会話を
パソコンを使って字幕にしました。(情報保障といいます。)
きこえグループの児童を中心に、「(話の)内容がよくわかった。」
「文字が大きくて見やすかった。」など、声がありました。
 また、おもしろ絵本やなぞなぞ、クイズが多かったので、最後まで皆が集中して、会に参加することができました。
お忙しい中、ご出席くださりありがとうございました。

尚、3学期の指導は、1月11日(水)の朝から開始します。
また、終わりの会は、3月9日→3月16日(木)に変更になりました。
よろしくお願いします。



きつ音グループ 調理実習

きつ音グループ 調理実習
(参加児童6名:1年生3名、3年生1名、5年生2名)

11月14日(月)に調理実習をしました。
先月のグループ学習で、何を作るかを6名で話し合い、
いろいろな意見が活発に出て、「白玉だんご」になりました。

今回は、最初に3年生児童が、事前に用意しておいた「白玉だんご」の作り方を説明しました。
高学年と低学年がペア(2人組)になって、一つのボウルに入った粉をこねて、丸めて、生地を作りました。


「粉が乾いているところがあるから、もっと混ぜた方がいいよ。」
「もっと小さくした方がいいよ。」など、高学年児童が優しくアドバイスをしたり、
「おれ、丸めてるから、(できたやつを)お湯に入れといで。」と、
リーダーシップを図って分業したりする姿を見ることができました。



できた白玉だんごを分ける時も、思いやりのある様子が見られました。できあがったあとは、「みたらし、きな粉、フルーツポンチ」のトッピングを好みに合わせて行いました。
皆自信をもって話し合ったり、発表したりすることができていました。
最後は一緒に来ていた保護者の方も交えて、楽しくにぎやかに、いただきました。



食事の後の感想では、
「二人で作ったから、美味しかった。」
「お兄ちゃんと一緒にできて楽しかった。」
「二人で話し合いながら作っていくと、チームワークができ、仲良くなれた。」など、心温まる言葉を聞くことができました。

【せせらぎ】きこえグループ学習

せせらぎでは、月1回難聴のある児童が集まってグループ学習を行っています。
今回(10/25)は、立川ろう学校の2名の先生を特別講師としてお迎えしました。

<第1部>
通級児童4名と保護者を交えて、
『立川ろう学校の紹介』『聞こえにくい人と、補聴器の苦手なこと』について、学習しました。


『立川ろう学校の紹介』コーナーでは
・0才の赤ちゃんから、幼小中高、20才ぐらい(専攻科)まで来ていること。
・校区は東京都全域であること。
・小学部は、最大6名の少人数制であること。
など、紹介していただきました。

『聞こえにくい人と、補聴器の苦手なこと』コーナーでは
・口が見えないと、お話が分からない。
・小さな声や早口は苦手。
・遠くから話しかけられるのが苦手。
・大きな声も苦手。(ゆっくり、はっきり話してね。)
・ジェスチャーをつけると、分かりやすくなる。
・大切なことは、字を書いてくれると一番わかりやすい。
など、学習をしました。






<第2部>
保護者の様々な悩みについて、ろう学校の先生が熱心に答えてくれました。
保護者相談会の間、子供たちと「せせらぎ」の先生とで、楽しくゲームをして過ごしました。


子どもたちにとっては自身の「きこえ」について考える機会となり、
保護者にとっては進路や今後身に付けておくべき力について教えていただく良い機会となりました。

【せせらぎ】吃音グループ学習

せせらぎでは、月1回吃音のある児童が集まってグループ学習を行っています。
今日からは、1名増え、メンバーが6名となりました。
内訳は、1年生3名、3年生1名、5年生2名です。

今日は、新しいメンバーが入ったので、自己紹介を最初にしました。
名前、学校、学年、好きな食べ物を言った後、質問がある人?と聞くと、
「好きな本はなんですか?」
「好きな遊びはなんですか?」
と積極的に質問していました。
「ぼくも怪傑ゾロリのシリーズが好き!」とか
「私もレゴで遊ぶのが好き!」など、共通点も見つかりました。

その後、11月のグループ学習で行う調理実習で何を作るかを話し合いました。
いろいろな意見が出て、話し合いでは決まらず、最後は多数決をして決まりました。



次に、この日の当番児童が提案した「かくれんぼ」をして遊びました。
 
「ここにはいるかな~?」    「あ!みつけた~!」

最後の振り返りでは、全員が「かくれんぼが楽しかった。」と話していました。
楽しい時間が過ごせたので、次回も楽しみです!

【せせらぎ】コミューン寄贈式

9月13日(火)、せせらぎに、「コミューン」が来ました!

「コミューン(comuoon)」とは、聞こえにくさがある人向けに開発された
スピーカーで、話し手がマイクを着け、その声がスピーカーを通して
クリアに届けられる、画期的な商品です。

せせらぎに通級している児童にも、6月のきこえグループのときに試聴させて
いただいたところ、高度難聴の児童、軽度難聴の児童、高音域の聴力だけが
落ちている児童、どのタイプの児童も「聞こえやすい!」「補聴器よりもいい!」
と大好評でした。

そこで、コミューンを開発された会社と連絡をとったところ、
「きこえのあしながさん」という学校などにコミューンを寄贈するプロジェクトが
あり、その対象校として、本校が選ばれることになり、この日の寄贈式を
迎えることとなったのです。



そして、この日はもう一つサプライズが!!
プロレーシングドライバーの横溝直輝選手も「きこえの親善大使」として
来てくださったのです!!


横溝選手からは、
「レースの世界でも、勉強することはたくさんあります。
大人になってからいきなり勉強するのはとても大変なことなので、
子供のうちからコツコツと勉強を重ねていくことが大切です。」
というお話や、夢をもち、その夢に向かって努力することの大切さを
教えていただきました。
(横溝選手のブログでも紹介されています!)

この後の質問コーナーでは、レースやレースに使うマシンのことなどを
教えていただき、とても貴重な経験となりました。



最後に、「コミューン」を開発された中石さんより、開発のきっかけや
世界各国で活用されているお話などをお聞きしました。


寄贈式が終わってから、早速箱からコミューンを出し、コミューンを介して
会話を楽しみました。

次の日から授業でも活用し、片耳難聴の子も「よく聞こえる!」
補聴器を使っている子も「先生が後ろを向いていても声が聞こえる!」と
嬉しい声をたくさん聞いています。
これからも「コミューン」を活用し、「きこえのバリア」を取り除いていこうと
思います。

「せせらぎ」おわりの会

7月11日(月)放課後3:45~
「せせらぎ」おわりの会を行いました。
当日は、通級児童45人、保護者30人、教員17人の合計92名の出席により大盛況の会になりました!(児童の兄弟を入れると100名近くになりました。)

児童の司会で次のように進行しました。
<第一部>
1、始めの言葉
2、校長先生の挨拶


3、小3グループによる「スリーヒントクイズ」


4、吃音グループによる「まちがいさがし」


5、今学期で通級を終える児童による「なぞなぞ と 作文」
6、終わりの言葉
7、司会児童による挨拶
<第二部>
・お楽しみ工作コーナー
 「チューブ・プレーン」を作ろう!

初めて参加された保護者の方からは、
「とっても温かい雰囲気の会でした。」
「豊田小の先生方がたくさん参加されているので、びっくりしました。」
など、聞くことができました。2学期も楽しく温かい会にしていきたいと思います。
お忙しい中、ご出席くださりありがとうございました!

2学期の指導開始日は、9月1日(木)の午後からになります。
よろしくお願いいたします。

きこえグループ学習 第2回~comuoon体験~

6月21日(火)に、「せせらぎ」きこえグループ学習がありました。



今回は、ユニバーサルサウンドデザインという会社の
「comuoon」(コミューン)というスピーカーを実際に使って、
聞こえやすさを体験してみる、という内容でした。




まずはじめに、動画を見せてもらいました。




みんな食い入るように動画を見ていました。
感動的な動画で、聞こえやすくなることの大切さを感じてくれたのではないでしょうか。



次は、会社の方が実際にスピーカーの説明をしてくださいました。





そして、子供たちも実際に体験してみました。
どうだったかな?



高音が聞こえにくい子はサ行の子音が聞こえにくいので、
サ行音がたくさん入った文をマイクから言ってもらい、
それをスピーカーで聞く体験をしてみました。

補聴器をはずして聞いている子もいました。



保護者のみなさんも興味津々で、会社の方への質問がたくさんありました。






そのあとは、次回の調理実習で作るものを決めました。


なにを作るかというと・・・・・・・・・・




かき氷!!!に決まりました。


(氷を削るだけですが・・・・・・・・)

ですが子供たちはウキウキしており
次のグループ学習が楽しみな様子でした。



遊びタイムでは、「百人一首」をやりました。



と言っても「坊主めくり」ですが・・・・・。

とっても楽しんでいました。



そのあとは学習のふりかえりをして、一人一人発表してもらいました。



「comuoon」(コミューン)の体験ができて、子供たちにとって貴重な経験となりました。

せせらぎ はじめの会

4月8日(金)に「せせらぎ」はじめの会がありました。

保護者説明の間、子供たちは「仲間集めゲーム」をしました。
先生が言った「物や動物の名前の文字数」だけ、友達を集めて座ります。
子供たちは言葉の数を数え、一生懸命に友達に声をかけて、仲間集めをしていました。



ゲームが終わると、副校長先生から挨拶がありました。
挨拶の中で、「目標」をもって学習することの大切さを、電車に乗るときの行先(目標)に例えて、子供たちに話してくださいました。


次は指導担当者の発表でした。

1年生はどの先生になるのか、ドキドキだったかもしれませんね。

今年度の子どもは、53名のスタートとなりました。

「せせらぎ」の職員は、新しい人が2名来て、6名体制です。

今年度もよろしくお願いいたします。


「せせらぎ」吃音グループ~3回目~

7月6日(月)に吃音グループがありました。

 

今回は10日(金)にある「せせらぎ」おわりの会での

吃音グループの出し物を決める話し合いをしました。

きちんと手を挙げて、意見を出し合っていました。

出し物が何に決まったかは、おわりの会までのお楽しみです。

 

出し物が決まったら、次は練習をしました。

保護者の方にも手伝っていただき、練習は完璧のはずです。

本番では、みんなが楽しんで遊んでくれるといいですね。

そのあとは、みんなでゲームをしました。

今回のゲームは『王様ジャンケン』でした。

ひたすらジャンケンをして戦うゲームですが、

段々と駆け上っていくワクワク感で、みんな盛り上がっていました。

全員1回は王様になったので、満足気でした。

 

振り返りの感想も書きました。

「せせらぎ」吃音グループ~2回目~

6月8日(月)に、吃音グループの2回目がありました。

前回の更新でもお伝えいたしましたが、今回は調理実習(ポップコーン作り)をしました。

調理実習は子供たちも大好きで、いつも張り切ってやっています。

何味のポップコーンを作ったかというと・・・

『バター醤油味』でした。

どんな感じに出来上がるのか、ドキドキわくわくでした。

 

みんな「おいしい!」と言って、ぱくぱく食べていました。

中には3回もおかわりした人が!!

調理実習のあとは、みんなでゲームをしました。

今回は、「風船バレー」をしました。


楽しくて盛り上がっていましたが、

「まだ風船投げてない人~!!」と言って、まだ投げていない子に譲っていました。

 

今年度からグループ学習に参加した子供のなかには、

「料理すること自体が初めて」という子がいました。」

 

調理実習をしていたら、

「1年生の子に譲ってあげなよ。」と言って順番を譲り合っていたり、

「大さじ2杯だから、このスプーン2杯分だよ。」と教え合っていたり、

グループ学習としてとても良い学習の時間となりました。

しっかりと、ふりかえりもできていました。

【せせらぎ】吃音グループ ~1回目~

5月11日(月)に、今年度1回目の『吃音グループ学習』がありました。

 

今年度は昨年度に比べ、メンバーが大きく変わりました。

昨年度は9人でしたが、小学校を卒業した児童や、「せせらぎ」を終了した児童がいたため、

今年度は4人スタートとなりました。

6年生1名、5年生1名、4年生が2名と、上の学年が多いです。

それでも、4人とも昨年度から一緒に勉強してきたメンバーなので、お互いに顔見知りです。

 

お互いに顔見知りですが、まずは自己紹介からスタートです。

①名前

②学校名・学年

③吃音のタイプ (ことばが出にくいタイプ、くり返すタイプ・・・など)

④ゴールデンウィークに出かけたこと

知っている者同士のせいか、全員緊張せずに、しっかりと自己紹介できました。

 

次は、本題の『次回の調理実習について』の話し合いです。

みんな調理実習は大好きです。

その調理実習で、『何を作るか』を話し合いました。

ポップコーン、たこやき、お好み焼き、やきそば・・・

好きなものを次々と言いますが、

『揃えなければいけない材料』や、『時間内に作れるか』、ということも考えなければいけません。

みんなで話し合った結果・・・

ポップコーンとなりました!!

何味のポップコーンを作るかは、次回の更新までのお楽しみです。

 

そのあとは、全員でゲームをしました。

今回は大人チームと子供チームの対抗戦で、「なんでもバスケット」をやりました。

1回戦目は引き分け、2回戦目は子供チームが勝ちました。

勝つことができて、子供たちは嬉しそうでした。