本日、1学期の終業式が行われました。

~校長先生のお話~

1学期中に素晴らしいなと思った出来事がありました。
ある女の子が、手に持ちきれないほどのゴミを抱えて登校してきました。
「どうしたの?」
と、聞くと、
「学校に来る途中で拾ってきました。」
と答えたそうです。
「お家の人や担任の先生に拾ってくるように言われたの?」
と、聞くと、
「自分で気付いたから、拾ってきたんです。」
とはっきりと答えたそうです。
これを聞いた校長先生は、自分で判断し、行動に移すことのできる豊田小の子は素晴らしいと感じたそうです。
そんな豊田小っ子の姿がこれからも増えてほしいと校長先生をはじめ教員一同思っています。
夏休みにも、自分の判断のもと、行動を起こし、有意義な時間を過ごしてほしいと思います。
~児童代表の言葉~
3年生の女子の言葉です。

3年生になって初めての学習の「理科」が始まり、実験では予想を立てて結果を調べることがとても楽しく学習を理解できました。
毛筆を使う「書道」も始まり、丁寧に書く大切さを学びました。
2学期は、もっと話をよく聞いて、学習に集中していきたいです。
1学期をよく振り返って、2学期の目標を立てることができました。
礼の姿勢も綺麗で、とても立派な代表の言葉でした。
~夏休みの過ごし方について~
子供たちもわくわく楽しみにしている毎学期恒例の劇団「生活指導」による劇を通した夏休みの注意事項のお話がありました。
1、物の貸し借りはしない
夏休みは、友達と遊びに出掛けることも多いと思いますが、奢ったり奢られたりということは辞めましょう。
また、カードゲームやゲームソフトの貸し借りも、紛失や故障など責任を負うことができなくなるので辞めましょう。

2、目標をもとう
42日間の長い夏休みです。
自分がこれだけは達成しようという目標を立て、実行していきましょう。
劇団「生活指導」の先生たちは、
『100冊本を読む』
『体を柔らかくするために、毎日ストレッチをする』
『卓球を上手になるために、素振りを毎日する』
『クロールで25メートルを泳げるように特訓する』
『カンフーの達人になるために、トレーニングをする』
という目標を立てていました。

子供たち一人一人はどんな目標を立てて、夏休みを過ごすのでしょうか。
2学期の始まりに、どんな取り組みをしたのか話を聞くのが今から楽しみです。
42日間の夏休みです。
事故なく、怪我なく、充実した思い出に残る夏休みを過ごしてください。
9月1日に、キラキラした笑顔で登校してくる子供たちを教員一同楽しみにしています。