過去の推進室情報 2008年

推進室情報 2008年

実際の実験・観察などはやらないのですか?

◆本日午後、教育センターで、第2回 ひのっ子教育21開発委員会を開催しました。
自分の活用した(これから活用する)理科ねっとわーくのデジタル教材を紹介し合いました。

実験・観察をしながらデジタル教材を活用することにまだ少し抵抗感をもっている小学校の先生・・・。その反対に、日常的にこれらの教材を使い慣れている中学校の先生・・・。両者の意識の違いも見られました。今後は互いの授業を見合うことも計画していきたいと考えています。まずは、中学校の理科の授業から学ぼうということで、公開授業の日程を共有することにしました。
  


◆今日の開発委員会の様子は、テレビ会議で、防災センターの災害対策本部室につなぎました。本日、防災センター災害対策本部室では、南多摩地区(5市)の企画課長会が開かれ、推進室の職員が、日野市のICT活用教育の取組をプレゼンテーションしています。大きなスクリーンには教育センターのコンピュータ室の様子がはっきり映し出され、開発委員会の先生方が紹介するデジタル教材を感動しながら見つめていたということです。

ある市の企画課長から質問が出されました。
「日野市のICTは進んでいるんですね。理科の授業もすべてデジタルで行い、実際の実験・観察などはやらないのですか?」
これに対して、中学校の先生がこう答えました。
「まったく逆です。むしろ実験・観察に取り組む時間を多く確保することができるようになりました。余計な説明の時間も省けて授業の効率がよくなります。さらに、実際に実験できないものや目には見えにくいものも見せながら、より実験を深めることができます。」
  

研究協議会もテレビ会議で

潤徳小学校の校内研究にお邪魔しました。
本校は、今年度、日野市教育委員会の研究課題校として理科の研究に取り組んでいます。

特に次の3点を重点において研究を進めています。
・事象との出会い
・問題解決の過程
・新しい「知」の構築
  
 第1学年生活科「はなとなかよし」
ICT活用指導力B-1C-3
観察カードを拡大提示して、
発見したことを発表しました。

 第2学年生活科
「わたしのやさいをつくりたい」
ICT活用指導力B-1・3
観察カードの書き方を説明したり、
育てているミニトマトを
実物拡大投影したりしました。

  
 第4学年理科「電池の働きを調べよう」
ICT活用指導力B-2・3
課題を提示したり、
実験のまとめを説明したりしました。
 

                   研究協議会は、テレビ会議で東原教授にも参加していただきました。
                          (授業もテレビ会議でご覧になっていただきました。)
  

七生緑小学校教育委員会訪問

七生緑小学校の教育委員会訪問を行いました。
本校は、旧三沢台小学校と旧百草台小学校が統合し、この4月から新たに開校した学校です。
通常の学級15+固定のあおぞら学級2+通級のつくし学級4で、先生方の数は40名以上になりました。開校1年目の今年度は旧百草台小学校の校舎を仮校舎として使用し、来年度からは旧三沢台小学校の校舎を増・改築して使用する予定です。

すべての学級の授業を見せていただきました。
図工で、ICTを活用した授業が行われていました。
実物投影機で粘土の様子を映しています。
ICT活用指導力B-3

第11回ひの新選組まつり

昨日から2日間にわたってに行われた「第11回ひの新選組まつり」。
2日目の今日は、雨もあがってパレードが行われました。全国の『新選組ゆかりの地』からの参加もあり、総勢430人を越えるパレードでした。日野市役所職員の隊士たちもはりきって参加です。パレードのゴールである中央公園前では、市内の中学校と都立南平高校の吹奏楽部による合同演奏が鳴り響いていました。
 
 

教務主任は校務の情報化推進のリーダ

教務主任研修会がありました。
本日のテーマは「校務支援システムの積極的な活用」。校務の情報化については、教務主任が中心とした校内で推進体制を確立することが成功の鍵です。メディアコーディネータも交えて、うまく運用するためのコツや悩みなどを発表しあい、方策を検討しました。