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2008年8月の記事一覧

不安な気持ちがなくなりました

夏季ICT活用教育研修後半の3日目。
「授業中の提示・児童・生徒の活用」。e-黒板や書画カメラ等の機器を操作し、それらを活用して、子どもたちの興味関心、課題意識や理解を深める授業を組み立てる研修です。
ICT活用指導力 B-1、2、3、4  C-3  


   2学期の授業の構想を立てる。

 
         受講者も生徒になって、ミニ授業の実演。

◆今日の研修会には、今年度日野市に異動して来られた先生が多く参加されていました。
    以下、受講の感想です。

◇4月に日野市に赴任し、転入者研修以来のICT活用研修でした。
 1学期はシステムに慣れるのに一苦労でしたが、ようやくスムーズに扱えるようになりま
    した。ところが、授業中での活用はあまりできないどころか何かトラブルがあると対応で
    きず何となく避けていたように思います。このような夏季休業中にゆっくりと教えていた
    だき、初めて、こうやって活用できるのかということを知ることができました。書画カメ
    ラ、e-黒板をもっと活用するためにも見通しをもって計画を立て、準備することがより必
    要なのだなと感じました。2学期はまず使ってみるということをしてみたいです。

◇今年日野に異動して来て、書画カメラやe-黒板は、触っていませんでした。
 怖がらずに2学期からは少しずつでも使っていこうと思いました。特に書画カメラの拡大
    は、子ども新聞の記事等をクラスの皆に見せる時に使えたら時間の短縮になると思いまし
    た。また、今日の研修で、児童が活用できるような授業ができたらいいなと思いました。
    まずは、2学期の学校公開で、本日考えた理科の授業構想“温度計の目盛の読み方”にチャ
    レンジします。

◇書画カメラやe-黒板の活用について、日頃から感じていたちょっとした疑問などをお聞き
    することができました。学校では、他の先生方もお忙しいので質問するのが申し訳な
    い・・・と思って聞けずに終わることがあります。今日は、少人数のグループで多くの方
    から教えていただけてとても有意義でした。今年から日野に異動してきて不安もあったの
    ですが、このような研修やサポート体制(メディアコーディネータ制度)があり、親切で
    充実しているので有り難いです。不安な気持ちがなくなりました。