学校からのお知らせ

2015年1月の記事一覧

阪神淡路大震災の教訓を生かして

 今日の全校朝会で、20年前の1月17日に起こった阪神淡路大震災に関して、地震が起きたときの対応について、子供たちに伝える時間をとりました。

 6434人の方々が亡くなり、4万人以上の方がけがをし、25万軒以上の家屋が壊れてしまったという震災時の被害を伝え、私たちが地震に備えできることを2つ伝えました。

 1つ目は、地震が起きたときに何をするかです。「物が落ちてこない、倒れてこない、異動してこない」場所に避難することは、以前も子供たちに伝えましたが、改めて確認しました。また、窓の近くや大きな家具などの近くから離れること、地震が収まったときに、火の始末をすることや戸・ドアを開けて逃げる出口を確保すること、にも触れました。学校の避難訓練でもある程度はできていることですが、お家や出掛け先の建物の中でも、いざという時に考えてほしいことです。

 2つ目は、地震に備えて用意したり、お家のどこにあるかを確かめておいたりすることを伝えました。懐中電灯や卓上コンロ・ガスボンベ、タオル、使い捨てカイロ、毛布、ラジオ・電池、ライター、薬、飲み物・食べ物等について、自分で用意できるものと使い方を知っておいた方がいいもの、お家の置き場所を確かめておくものがあるので、お家で家族の方と一緒に早めに勉強しておくように話しました。

 

 あと2か月すると、また3月11日がやってきます。今回の阪神淡路大震災の教訓も含め、各家庭での日頃の災害に対する準備をお願いいたします。

児童・生徒によるプレゼンテーション大会

 昨日の午後、ひの煉瓦ホールにて「児童・生徒によるプレゼンテーション大会」が行われました。本校からは、5年生の代表8名が『水田学習プロジェクト』をテーマに堂々と発表してきました。

 学校公開の後、学校でお弁当を食べ、走るように急いで(実際に最後は走りましたが)ひの煉瓦ホールに着きました。あまり余裕もない中での発表会でしたが、市教委の方々のご厚意により、休憩時間にステージの上の立ち位置を確認できたので、子供たちも落ち着いたようでした。

 実際に仲田小学校の発表が始まると、これまでの練習通りに一人一人がスムースに交代しながら、水田学習について学んだことを順に話すことができました。特に、発表の後半で出したクイズに対しては、会場にいる子供たちが真剣に聞いているのがよく分かりました。発表の内容がわかりやすかっただけでなく、一部インタビューを劇化する部分を入れたり、クイズを取り入れたりしたので、聞いている人にはプレゼンテーションとしてとてもよくできていたと感じました。一緒に会場にいらしていた日野第一中学校の石村校長先生からも賞賛のお言葉をいただきました。ありがとうございます。

 担任の吉田先生、鈴木先生の適切なご指導もあって、立派なプレゼンができたことで、5年生の8名も自信がついたことでしょう。発表した會津さん、伊藤愛さん、今西さん、柏崎さん、角くん、河合さん、菊地さん、戸高さん、お疲れ様でした。また、プレゼンの会場に足を運んでくださいました保護者の皆様方にも感謝申し上げます。


 
 
 
 
 
 

阪神淡路大震災

 20年前の今日、1月17日に阪神淡路大震災が起きました。信じられないような町が燃え続けている情景がテレビで映し出されていたのを今でもよく覚えています。



 学校では、校長から各学年の実態に応じて、担任の先生から子供たちに、災害のあったことやどんな状況だったのか、その後どのような復興を進めてきたのか等を伝えるように言いました。が、実際に若い先生たちには、あのそれまで考えられなかったような不幸な災害も、ほとんど記憶にないことなのかもしれません。できましたら、各家庭でも、分かる範囲で結構ですので、お子様たちに災害に遭った時の対応等について、改めてお話しいただけると幸いです。

3学期 学校公開2日目 その1

 本日の学校公開2日目。好天に恵まれ、子供たちの学習する様子をたくさんの方々にご覧になっていただきました。教室が参観されている方でいっぱいで、中に入れずに廊下で話を聞いている教室もありました。保護者の皆様方の学校教育に対する関心の高さに感謝申し上げます。

 授業の様子から
 
 
   
 

3学期 学校公開2日目 その2

 子供たちの生き生きと学習する様子をご覧になっていただけたのではないかと思います。本日は、体調不良による欠席が誰もいないという状況でした。子供たちもたくさんの参観者を前にして張り切っていました。保護者の皆様方の健康に対するご配慮に感謝申し上げます。