学校からのお知らせ

2016年3月の記事一覧

平成27年度 卒業式

お天気にも恵まれ、第32回「卒業式」が滞りなく終わることができました。卒業生及び保護者の皆様には、誠におめでとうございました。証書授与の後の「旅立ちの言葉」は、練習とは違う言葉に代えて、堂々と大きな声で発する児童も多く、心に響くものがありました。「卒業の歌と言葉」も、聞いていてとても感動しました。卒業生の皆さん、これからも果てしない未来へ羽ばたいていってください。










昨日、修了式は終わりました!

 1年間、保護者の皆様、地域の皆様には、ご支援・ご協力をいただき、誠にありがとうございました。昨日、1年間の節目となります「修了式」を無事終わることができました。式の中で、各クラスの代表児童に修了証を渡しました。児童代表で言葉を述べた1年生の発表も、とても素晴らしかったです。(写真が無くてごめんなさい)昨日の講話の内容は、以下のようなことです。
 皆さん、進級・進学おめでとうございます。といってもまだ実感はないかもしれませんが、この1年間を振り返って、皆さんはどうだったでしょうか。楽しかったこと、悲しかったことがあったかもしれません。しかし、そのすべてにおいて、皆さんがこれから生きていく上での力となるものです。366人全員の通知表をすべて読みましたが、担任の先生方は、皆さんの素晴らしいところを褒めています。自信をもって、4月を迎えてください。
 
でも「ああ、もうイヤだ」と逃げ出したくなった時、辛くて泣きそうになった時もこれからあるかもしれません。そんな時に、思い出して欲しい呪文があります。その呪文とは「パトローナス」です。パトローナスは、ハリー・ポッターのお話の中に出てくる呪文です。
 皆さんは、ハリー・ポッターの本を読んだことがあるでしょうか? 映画を見た人もいると思います。知らない人のために、ちょっと紹介します。
 ハリー・ポッターは、魔法使いの男の子です。赤ちゃんの頃にお父さんも、お母さんも亡くしてしまい、意地悪なおじさんの元で、シンデレラのようにいじめられて育ちました。ハリーが11歳になった日、フクロウが手紙を運んできました。ハリーは魔法使いの卵だから、ホグワーツ魔法学校に入学して、魔法使いになる勉強をしなさいという手紙です。ハリーは、おじさんの元を離れて、ホグワーツに入学し、そこで、ロンやハーマイオニーをはじめとする、たくさんの親友、先生方に出会います。そして、生まれて初めて、人生の喜びや楽しみを味わうのです。 さて、ハリー・ポッターの世界には、ディメンターと言う恐ろしい怪物がいます。ディメンターに襲われた人は、魂を吸い取られ、生きる屍になってしまうのです。このディメンターに、唯一対抗できるのが、先ほど言った「パトローナス」の呪文です。ディメンターを倒せるほど、強力なパトローナスを送り出すには、その人の人生で、一番楽しかった思い出を頭に思い浮かべなくてはなりません。
 
ハリーが、ある人の悪巧みで、このディメンターに襲われた時、ハリーのパトローナスは全然効きませんでした。何故ならハリーには、楽しかった思い出が無かったからです。
 ディメンターがハリーに迫ってきて「もうやられてしまう!」と思ったとき、ハリーはホグワーツ魔法学校のことを思い出します。楽しかった思い出、ロンやハーマイオニーの顔、生まれて初めて知った人生の喜び、シリウスと言う人がハリーのお父さんになってくれると言ってくれたこと。その時の、胸が震えるほど嬉しかった気持ち。そのことを心に抱いて、ハリーは一心に「パトローナス」を唱えました。強力な呪文は、あっという間にディメンターを追っ払いました。さあ皆さん、これからも、楽しい思い出をたくさん作ってください。

明後日は、卒業式です。

昨日の卒業式予行練習では、卒業生である6年生がとても立派に感じられました。証書授与の後の卒業生の言葉も将来への決意や保護者への感謝の気持ち等、心に残るものが多く聞くことができました。練習とはいえ、多くの感動をいただきました。在校生代表の5年生も、とっても立派な態度で式に参列ことができています。門出の言葉も、感動の涙を誘うことができる素晴らしいものとなっています。卒業生の皆さん、保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。


















明日は修了式です。

平成27年度の修了式が、明日となりました。皆様のおかげをもちまして、明日を迎えますことができ、心より感謝いたします。残念ながら現在も5名の児童がインフルエンザに罹患しています。早く元気になって、楽しい春休みを過ごされますよう、心より願うばかりです。校門付近の桜も咲き始め、明後日の卒業式を迎えようとしております。