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2008年5月の記事一覧

論理力をつけるバタフライマップ法

ICT活用研究委員会の国語実践部会を開きました。
今年度この研究を指導して下さるのは、信州大学の東原教授と藤森教授です。
(昨年度も、両先生の指導のもと、市内の国語のモデル校だった日野第三小学校で、大学生と俳句の交流授業を実践しました。この公開授業の様子は7月13日に当サイトでも紹介しています)

今年度は、この部会で、「バタフライ・マップ法」をもちいて思考力と表現力を鍛える実践を行います。    以下、藤森先生の説明です。

バタフライ・マップ法とは、蝶の形を模した一枚のマップを使って、子どもたちの脳内に論理力を構成する思考の枠組みを焼き付ける学習法です。マップには、合計で六つの部品(パーツ)があります。それぞれの部品は、論理力を育てるために欠かすことのできない項目名がつけられています。子どもたちは、蝶の姿を思い浮かべながら、部品に書き込む内容を作品から見つけ出したり、自分で考えたり感じたりします。この過程が論理力をつけるための学習活動になります。

このバタフライ・マップ法での活動を、スタディノートのマップ機能を使って実践する計画です。