せせらぎ教室だより
9月30日(月) 吃音グループ
9月30日(月) 2学期最初の吃音グループは、1年生~3年生の7人が集まって活動しました。
1、吃音かるた
3人と4人のグループに分かれ、吃音かるたをしました。
読み手は、交代で行い、最後まで聞いてから取ります。
何周か行った後に、お気に入りの1枚を選びました。
2、吃音かるたを作ろう
吃音かるたを参考に、一人一人考えて作りました。
「むかしの人も今の人もどもる人はいる。」
「きつ音には、個性があるんだよ。」
「一人じゃない なかまがいるからだいじょうぶ。」
など、すてきなかるたがたくさんできました。
3、風船バレー
3年生が1年生をカバーし、みんなで楽しみました。
9月17日 きこえグループ学習
9月17日(火)に、2学期初めてのきこえグループ学習を行いました。
新しく入った1名を入れて、6名の参加でした。
自己紹介をした後、「そろったらキセキ!」というゲームをしました。
3人一組になり、「白い食べ物と言えば?」などのお題に沿った言葉を考えます。
自分が書いた言葉は見えないようにして、ヒントを出して友達に自分が
何を書いたか考えてもらいます。
3人が書いた言葉の中で、全員が「ああ、あれだな。」と思える言葉を一つ決め、
全員がその言葉をせーの!で発表しました。
全員が同じ言葉でそろったら、キセキ!です。
キセキが4回も起こり、それぞれのグループで喜び合いました。
次に、この日の遊び当番児童が考えた遊びを行いました。
遊びの一つは、せせらぎ恒例!?「かくれんぼ」でした。
学校で行うかくれんぼは、自宅で行うのとは違って格別なようで、大人気の遊びです。
最後に、今日のふりかえりをして終わりました。
来月はどんな内容か楽しみですね♪
吃音グループ学習 2回目
7月1日(月)、2回目の吃音グループが行われました。参加人数は15名でした。
1.ジェスチャーゲーム
3グループに分かれ、自分達のお題(だるまさんがころんだ/レストラン/野球)を他のチームに当ててもらうためのジェスチャーをについて相談しました。各グループ、演技力抜群ですぐにお題につながりました。
2.ワードウルフ
このゲームは、同じカテゴリーのカード(ゲームのキャラクター/ラーメンとうどん)をそれぞれ2種類ずつ用意します。そして、1人だけ違うカードを持っているので、それを当てるというゲームです。それぞれお互いのカードが何か探りながら話を進めていました。
3.ふりかえり
活動を振り返って、それぞれワークシートに記入しました。「緊張したけど楽しかった。またやりたい。」「友達と協力してゲームができてよかった。」など全員が記入することができました。
きこえグループ学習2回目
今年度2回目のきこえグループ学習がありました。
「口をしっかりあけて話そう」の学習では、
話している人の口の動きだけを見て、何を言っているのかを当てました。
(話している人は、声は出しません。)
口の動きが小さく、早いと、内容が分からないのですが、
口の動きが大きく、ゆっくり動かすと、不思議なことに
内容が分かります。
この体験が、日常生活でも生かされると良いですね。
学校によっては、プール指導が始まったことでしょう。
プールに入るとき、補聴器はどうやって管理するのか。
補聴器を装用していないときに、どんなことに気を付けたら
良いのか、を確認する時間もありました。
今学期はもう1回きこえグループがあります。
子供たちの仲が、より深まる機会になると良いですね。
吃音グループ学習
6月3日(月)今年度初めての吃音グループ学習を行いました。
今年度は、1年生から6年生まで全員で23名ですが、6名欠席のため17名の参加となりました。
<グループ学習の様子>
1 自己紹介をしよう
「今日、雨が降ることを知っていた人?」、「昨日お風呂に入った人?」
などそのお題に当てはまる人が前に行き、「〇〇小学校、〇年〇組の〇〇〇〇
です。」と、自己紹介をする活動を行いました。
「僕と同じ小学校だ!」「〇年生だって!」と、お互いに興味津々な様子でした。
2 今年度の予定の確認
1学期は、1年生から6年生までの全員が集まるグループ活動が2回、
2学期は、低学年と高学年に分かれての活動が2回、3学期はまた全員が
集まる活動が2回あることを確認しました。
3 6年生の発表
6年生の児童が、吃音のスライドを発表しました。
参加したメンバー、全員が真剣に聞いていました。
また、「私もグループ発表のときにつまることがある。」
と、自分の体験を振り返って発表する児童もいました。
4 「〇〇といえば・・・」(協力ゲーム)
4~5人のグループに分かれて「甘い物」か「辛い物」を選び、
思い付く食べ物をどんどん紙に書き出していきました。「クッキー」、
「パフェ」、「ぶどう」などたくさんの食べ物が出てくるグループもありました。
辛い物では、お題として選ぶグループは少なかったものの、「唐辛子」、
「わさび」、「ペペロンチーノ」、「(辛口の)カレー」など、
いろいろな食べ物を見付けることができていました。
一人が1つ以上の食べ物を提案することができ、チーム全員が協力してたくさんの食べ物を挙げることができていました。
子供たちが生き生きとした、とても活発な活動となりました。
5 振り返り
プリントに、それぞれが今日の活動の振り返りを行いました。
初めての参加で少し緊張した面持ちだった子も、
帰る頃には自然と笑顔がこぼれていました。
次回の吃音グループ学習もお楽しみに!