せせらぎ教室より

せせらぎ教室だより

きこえグループ学習を行いました。

5月25日に第1回きこえグループ学習を行いました。

内容は①自己紹介(インタビューじゃんけん)②グループの年間予定の確認③お楽しみ(トランプ)です。

きこえグループは、今年度から1年生1人が加わり、6人で活動することになりました。

まずはお互いの顔と名前を覚えるために「インタビューじゃんけん」を行いました。

はじめましての友達ともペアになって自己紹介をすることができました。

 

年間予定を確認した後は、ゲーム担当の6年生がリーダーとなって、みんなでババ抜きとジジ抜きをしました。

リーダーが発表したゲームの説明を聞いて、ルールに則って遊ぶことができました。

少人数のグループ学習なので、たくさん交流して絆を深めてほしいと思います。

吃音グループ学習を行いました。

5月16日(月)に第1回目の吃音グループ学習を行いました。

内容は①自己紹介②せせらぎまつりのお店決め③お楽しみ(なんでもバスケット)です。

 

夏には子供たちが3人グループになってお店を出店する「せせらぎまつり」を行う予定です。

今回のグループ学習では、それぞれのチームで、出店に必要な準備や役割を決める話し合い活動をしました。

 

 

どの活動も子供たち同士のやりとりが活発で、終始にぎやかなグループ学習になりました。

ふりかえりの時間には、「吃音が出ても、気にせず話せばいいと思った。」という感想が聞かれました。

聞こえグループを行いました

12月21日の火曜日に聞こえグループを行いました。

感染症対策でマスクが必須な状況ですが、聞こえグループでは「目と耳で聞こう」というめあてに向けて

全員がフェイスシールドを着用して実施しました。

 

初めてグループ学習に参加する児童がいたので、まず最初に全員で自己紹介をしました。

前に出て発言することに緊張する様子も見られましたが、友達の発表の良いところをどんどん取り入れて

全員が「誰にでも聞こえるように、ゆっくりはっきり話すこと」を意識して発表することができました。

また、聞いている友達も、相手の方に顔と体を向けて聞くことができました。

まさに「目と耳で聞こう」の姿勢です。立派でした。

 

その後は、「送る会の相談をしよう」という活動を行いました。

送る会というのは、3学期で聞こえグループを卒業する6年生のために開催する会です。

みんなで輪になって、役割や当日のレクリエーションの内容を考えました。

先生たちは見守り役としてサポートに徹し、自分たちで話し合いを進めましたが、無事に役割を決めることができました。

当日は、6年生の思い出に残るような会になると良いですね。

 

 

最後にはゲームをしました。

グループ学習初参加の1年生が「かくれんぼ」のルール説明を行いました。

先生たちも混ざって本気のかくれんぼをしました。

みんなから「もっと遊びたかった!」という感想が聞かれました。

また次のグループ学習でも楽しく遊べるといいですね。

 

 

 

 

吃音グループを行いました(高学年)

12月20日の月曜日に吃音グループを行いました。

感染症対策のため、4~6年生の高学年だけで実施しました。

※1~3年生の低学年は、12月13日に実施しました。

 

久しぶりのグループ学習だったので、まずは全員の名前を使ったアイスブレイクを行いました。

じゃんけんをして、負けた人が勝った人の苗字を名乗って行き、最後には誰の苗字が一番多いかというゲームです。

負けた人は、勝った人の苗字を「あれ、なんだっけ?」と確かめたり、

照れくさそうに「僕の名前は○○です。」と新しい名前を名乗ったりしていました。

最後にはなんと全員が同じ人の名前になり、自然と拍手が起こりました。

初めて行ったゲームでしたが、大変盛り上がりました。

 

その後は、「吃音のはなしをしよう」という活動を行いました。

高学年グループのメンバーの中から2人が自分の吃音について話してくれました。

その話を聞いて、

・自身が嫌だった経験

・困った時にどうしたらいいか

・吃音が出た時に周りの人にどうしてほしいか

等のことについて、全員で輪になって自分の考えを共有しました。

互いの意見から自分の考えにつなげ、高学年らしく吃音を見つめる時間になりました。

 

 

最後にはゲームをしました。

4年生のリーダーさんが「ジャマイカ」のルール説明を行いました。

計算力を試されるゲームでしたが、全員で真剣に楽しく遊ぶことができました。