学校からのお知らせ

2015年2月の記事一覧

一中地区育成会 小中交流会

 土曜日の今日、日野第一中学校の学区にある日野第一小学校、日野第四小学校、仲田小学校の6年生と一中に進学予定の市内各小学校の6年生が集まり、中学校生活を教えていただく「小中交流会」が行われました。 昨年度の会は、大雪のために中止になりましたが、今日はとても暖かい日差しに恵まれ、本校の6年生約40人が参加しました。

 学校の制服や部活動の様子などを生徒会役員の中学生から説明していただいた後は、参加している6年生が35のグループに分かれ、中学生たちが企画してくれたゲームを楽しみました。お昼の時間には、一中地区育成会の方々や各小学校のPTAの皆様が作ってくださったカレーをごちそうになり、美味しくいただいました。ゲームの賞品をいただいた子もいましたので、それはそれとして満足感があったのではないかと思います。閉会式では、仲田小以外の学校の子となかよく話をしている姿も見られました。4月からの中学生活を前にして他の学校の子と交流できたのは、6年生が一番安心したことでしょう。

 本校からの参加人数が少なかったのは残念でしたが、6年生にとっては、中学校の生活の様子が伝わり、期待が膨らんだ時間になったのではないかと思います。

 この会の準備にあたってくださいました一中育成会の皆様方、各小学校のPTAの皆様、一中の先生方、そして学校紹介をしてくださった生徒会役員をはじめとする一中の生徒の皆さん、ありがとうございました。
 
 
 
 

外国語活動アドバイザー活用事業

 昨日の放課後、先生たちがネイティブの先生からの「Hi、Friends!」を活用した外国語活動の授業づくりや、教員のコミュニケーション能力の向上を目指した研修会が行われました。

 外国人講師のジョシ―さんから外国語活動の授業の流れをテンポよく伝えられて、先生方も最初は必死にオールイングリッシュの会話を理解しようと努力していました。が、少しすると、先生たちも慣れてきて、笑いながら様々なアクティビティを楽しむように変わり、あっという間に予定の時間が過ぎてしまいました。

 今回ジョシ―さんに学ばせていただいた外国語活動は、どんな学年でも実態に合わせて楽しめるものばかりで、とても勉強になりました。ずうっと忙しく過ごしてきた先生方も、研修会が終わった後はリラックスした表情で、またやってみたいといった感想が出ていました。

 ご指導をいただきましたジョシ―さんと通訳の畠中様におかれましては、ユーモアたっぷりの温かい研修会を進めていただき、感謝申し上げます。また来年の研修会が楽しみです。

 
 
 
 
 
 

第3回 学校運営連絡協議会

 昨日17時より本校の第3回 学校運営連絡協議会を開催いたしました。大変寒い中でしたが、9名の学校評議員さんからご質問やご意見をいただき、学校側から校長、副校長、山口主幹教諭の3人がお答えする形で今年度の本校の教育活動について評価をしていただきました。

 保護者、児童が学校に対して評価したものと、教職員が自らの教育活動に対して自己評価したものを合わせてお示しし、意見交換をいたしました。

 具体的に出された意見は、以下のようなことでした。

・6年生のお弁当作りや2年生のおすすめごはんなど、各学年の実態に応じた食育を進めているので、各家庭で食に関する意識や関心が高まっているのはとても素晴らしいことだ。

・給食をよく食べるだけでなく、子供たちが休み時間いたくさん運動をしているので、脳の活性化も含めて健康な体作りができている。

・本校の家庭の落ち着きが子供の心の成長を助けている。

・様々な運動の取組の中で、例えばロープジャンプのように1つに特化して取り組むのもいいのではないか。

・子供たちのあいさつが増えてきている。言葉遣いも意識している。

・塾に通う子供たちが多い中で、先生たちが授業づくりに苦労している。

・これからは、プレゼン能力、言語能力、体験から学ぶといった学習が必要になってくる。

・モニターやパソコンなどを使っている授業は、子供たちにとって分かりやすい。先生たちの資質能力も求められている。

・学校や地域の行事への参加は、参加する家庭と参加しない家庭に分かれているのが現状ではないか。

・保護者が学校や地域の教育参加をする機会をさらに促進するように、学校からのPRが必要だ。

・すべての家庭の環境を整備するのは難しいが、保護者自身が必要性を感じると、子供には伝わるものだ。

・30周年の記念行事は、保護者ほどには子供たちは実感が薄かったようだ。何年かして大人になってから感じるのかもしれない。

・小規模の仲田小の子供たちは、あまり周りの友達を意識や理解せずに中学に行ってしまうのでは。

・大人がまず小さな親切を見せていくと、自他を尊重する子が育つのではないか。

 学校評議員さんたちの熱いご意見をたくさんいただき、学校としても、さらに充実した教育活動を進め、子供たち一人一人を伸ばしていくことが求められているのを感じました。長時間にわたり、学校に対する建設的な評価をいただきました評議員の皆様方には、心より感謝申し上げます。

ふれあい給食

 本校では、日頃お世話になっている方々に感謝の意味を込めて学校にお招きし、一緒に給食を食べる機会を設定しています。初日の今日は、花と緑のサポーターの方々3人と、学校に隣接する介護老人福祉施設「カトレア」の方2人と4年生が一緒に給食を食べました。

 お招きした皆様方が校長室で待っていると、一人一人に対して数人の4年生がお迎えに来てくれました。給食を食べるランチルームに着くと、大きな拍手で迎えてくれました。

 4年生からのあいさつやご招待を受けた方からのあいさつの後、みんなでいただきますをしました。最初こそちょっぴり緊張気味でしたが、少しすると、それぞれのテーブルで会話が弾み、ランチルーム全体がとても和やかな雰囲気で食事をいただくことができました。

 お招きした方々も、給食後はとてもにこにこした表情でお帰りになりました。温かい接待をしてくれた4年生の皆さん、ありがとうございました。