日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
文字
背景
行間
日野市立豊田小学校
Hino City Toyoda Elemntary School
自分のイメージを膨らませて、いろいろな「割り箸迷路」が出来上がりました。初めて作る子も多く、ビー玉がうまく動くか確かめながら、割り箸を糊付けしていきました。中には立体的にビー玉が動くものや、塔がそびえ立っているものなど、短時間で素敵なアイデアを披露してくれました。
同時に、「キャップで作るスタンプ」も行いました。
最後まで、仲良く相談したり、工夫を凝らしたりしながら完成させることができました。
・6年生から「学校、学年、名前。」を言いました。
・新しいメンバーは最後に自己紹介をしました。
2、来月行う調理の内容を話し合いました。
・前もって作りたい物を考えておき、話し合いで一つにしぼりました。
3、自分のきこえについて話しました。
・「わたしは右耳の難聴ですが、きこえのことで困っていることはないです。」「わたしは中等度難聴です。すぐそばで、ゆっくり大きな声で話すと聞き取れます。」など、話しました。
・同席してくださっていた立川ろう学校の先生から、子供たちに一言アドバイスをくださいました。「聞き返すときには、『今何て言った?』ではなく、自分が聞こえた言葉を使って『〇〇って?』などと聞けるといいですね。」
4、みんなで「かくれんぼ」をして遊びました。
・5つの教室を使って自由に隠れることができました。上手に隠れて最後まで見つからない子もいました。2年生から6年生まで年齢に関係なく、楽しく遊ぶことができました。
5、最後は、今日のふりかえりをしました。
・振り返りシートに記入して、「学校では自分の考えを伝えるのが苦手なのですが、ここは少人数だから上手く伝えられそうです。」など、今日の感想を発表することができました。
活発に意見が出ました。たくさん作りたい物が出たので、1つに絞るために、小グループに分かれて話し合いました。
話し合いの結果、調理するものが決まりました。
2、吃音すごろくをしました。
二つのグループに分かれて行いました。
カードのマスに止まると、質問カードをめくって、全員その質問に答えます。『どもるとどんな気持ちになりますか』の質問には、低学年チームでは「胸が苦しくなる。」や「変な気持ちになる。」など答えていました。
また『自分の中でなおしたいところはありますか』の質問には、「どもらないようにしたい。」や、それを聞いて「ぼくはこのまま、どもっていていい。」など、吃音に対していろいろな考えが出ました。
3、ジェスチャーゲームをしました。
お題は担当児童が決めてきました。
二人一組で身振りをしてもらい、何をしている様子なのかを当て合いました。
たくさん手が挙がり、発表することができました。保護者も参加して、たいへん盛り上がったゲームでした。
4、最後にふり返りをしました。
一人一人がたくさん発言できたグループ学習になりました。
いよいよ来月はお楽しみの調理実習です!!
4月13日(金)に、「せせらぎ」はじめの会をしました。
たくさんの子供たちが参加し、最初に言葉集めゲームをしました。
手拍子と同じ文字数の言葉を書いたり、同じ人数で集まったりする遊びです。
友達と協力しながら楽しそうに参加していました。
次に、新しい担当の先生の発表をしました。
「自分の名前はいつ呼ばれるのかな。」「どの先生が担当かな。」と、
子供たちがドキドキしているのが伝わってきました。
最後に代表の児童が頑張りたいことを発表しました。
「算数を頑張りたいです。」と、自分の目標をはっきりと
もっていました。さすが6年生でした。
担任一同、子供たちと一緒に頑張っていきます。
どうぞよろしくお願いします。
4月11日(火)に「せせらぎ」はじめの会がありました。
子供たちがゲーム「爆弾ゲーム」「仲間集めゲーム」をしている間、保護者への説明の時間としました。
副校長先生の挨拶の後、職員の異動に関する発表がありました。
「せせらぎ」の職員は、1名が去って、新しい方が2名来て、8名体制になりました。子どもも73名のスタートとなり、さらに大家族?となりました。(笑)
指導担当者の発表では、どの先生になるのか、ドキドキでした。また、自分の名前がなかなか呼ばれないので、最後までハラハラした発表だったようです。
一人一人の成長を願って、共に歩んでいきたいと思います。
今年度もよろしくお願いいたします。
4月12日(水)~18日(火)
在籍学校訪問
(せせらぎの担当が在籍学校に行きます。通級児童の学校での様子を見たり、担任の先生から直接聞いたりします。)
4月17日(月)午後から
1学期 通級指導開始
きこえグループ学習 平成29年1月24日(火)
この日のきこえグループは、難聴のある大学生を招いて、ご自身の小学校・中学校での体験や大学生活についてお話をうかがいました。
「耳が聞こえないことを先生や友達に言うのは、とてもドキドキしたし、恥ずかしかった。けれど、自分のことを分かってもらえて、勇気を出して言ってよかった!」
「授業中、先生の言うことが聞こえなかったら、『先生、聞こえなかったよ。』『分からなかった。』『もう一回言ってください。』と言っていた。言える方がかっこいいよ、と母親に言われて、そうだな、と思っていた。」
「中学校では、教科によって先生が違っていたので、一人一人に耳が聞こえないことを伝えるのは、勇気が必要だったけど、最初の授業の時に言ってよかった。」
「先生は『分かりました!一緒にがんばろう!』と優しく言ってくれた。
「英語は聞こえなくて大変だったけど、英文を読んだり、書いたりすることをがんばった。」
(センター試験は、診断書などの書類を揃え、英語のリスニングテストは免除してもらったそうです。)
最後に「大変な時もあるけど、頑張ろうね!」のメッセージをいただきました。
その後、子供たちが交流ゲームをしている間、別室で保護者からの質問に答えていただきました。
Q:中学校を選択した際に何を重視したのですか?
Q:難聴に理解のある学校をどのように知ったのですか?
などの質問が出されました。
A:情報は難聴児をもつママ友から、学校は実際に問い合わせた時の反応や具体的な対応、他に難聴生が在籍している場合はどのような支援をしているのか、などを総合的に判断して決めました。
その他、補聴器を着けていると、じろじろと見られるなど嫌な体験もするけれど、自分が必要な情報は自分から求めていかなくてはならないことを教えていただきました。
話を聞いた高学年の通級児童の中には、自分の耳が聞こえないことを先生や友達に勇気をもって伝えた先輩の生き方に、感動し拍手を送る一場面がありました。貴重なお話をしていただき、ありがとうございました。
12月14日(水)に、グループで調理実習を行いました。
今回は、フレンチトースト作りをしました。
卵割りが初めてだけでなく、フレンチトーストや生クリーム、メイプルシロップを食べるのも初めての子もいました。
低学年の子供たちが不安と期待が交錯する中、高学年の子供たちは、わくわくいっぱいで、今回も調理実習に取り組みました。
1、最初に作り方の手順を、担当児童が説明しました。
2、卵を割って牛乳と砂糖を入れ、かき混ぜました。
3、作った生地に食パンを浸して焼きました。
焦げ目がついて、おいしそうです。
1年生は、やけどしないように怖々焼きます。
お母さんや先生たちの分も焼いてくれました。
4、フルーツなどをトッピングして完成です!
きれいにできたので「食べるのがもったいない」との声が・・・。
5、食べた後、お皿を洗って、ふり返りをしました。
「ひっくり返すのが難しかった。」
「家でフレンチトーストを作りたい。」
「焼くのも楽しかったし、混ぜるのも楽しかったです!」
「フルーツとクリームをたくさんのせて食べるのがよかったです。」
などなど、たくさん書いてくれました。
今回、フレンチトーストや生クリーム、メイプルシロップを食べるのが初めてだった児童も、「おいしい!」「もうないの?」と言って、笑顔で食べていました。みんな大満足の調理実習でした。
4月8日(金)に「せせらぎ」はじめの会がありました。
保護者説明の間、子供たちは「仲間集めゲーム」をしました。
先生が言った「物や動物の名前の文字数」だけ、友達を集めて座ります。
子供たちは言葉の数を数え、一生懸命に友達に声をかけて、仲間集めをしていました。
ゲームが終わると、副校長先生から挨拶がありました。
挨拶の中で、「目標」をもって学習することの大切さを、電車に乗るときの行先(目標)に例えて、子供たちに話してくださいました。
次は指導担当者の発表でした。
1年生はどの先生になるのか、ドキドキだったかもしれませんね。
今年度の子どもは、53名のスタートとなりました。
「せせらぎ」の職員は、新しい人が2名来て、6名体制です。
今年度もよろしくお願いいたします。
7月6日(月)に吃音グループがありました。
今回は10日(金)にある「せせらぎ」おわりの会での
吃音グループの出し物を決める話し合いをしました。
きちんと手を挙げて、意見を出し合っていました。
出し物が何に決まったかは、おわりの会までのお楽しみです。
出し物が決まったら、次は練習をしました。
保護者の方にも手伝っていただき、練習は完璧のはずです。
本番では、みんなが楽しんで遊んでくれるといいですね。
そのあとは、みんなでゲームをしました。
今回のゲームは『王様ジャンケン』でした。
ひたすらジャンケンをして戦うゲームですが、
段々と駆け上っていくワクワク感で、みんな盛り上がっていました。
全員1回は王様になったので、満足気でした。
振り返りの感想も書きました。
6月8日(月)に、吃音グループの2回目がありました。
前回の更新でもお伝えいたしましたが、今回は調理実習(ポップコーン作り)をしました。
調理実習は子供たちも大好きで、いつも張り切ってやっています。
何味のポップコーンを作ったかというと・・・
『バター醤油味』でした。
どんな感じに出来上がるのか、ドキドキわくわくでした。
みんな「おいしい!」と言って、ぱくぱく食べていました。
中には3回もおかわりした人が!!
調理実習のあとは、みんなでゲームをしました。
今回は、「風船バレー」をしました。
楽しくて盛り上がっていましたが、
「まだ風船投げてない人~!!」と言って、まだ投げていない子に譲っていました。
今年度からグループ学習に参加した子供のなかには、
「料理すること自体が初めて」という子がいました。」
調理実習をしていたら、
「1年生の子に譲ってあげなよ。」と言って順番を譲り合っていたり、
「大さじ2杯だから、このスプーン2杯分だよ。」と教え合っていたり、
グループ学習としてとても良い学習の時間となりました。
しっかりと、ふりかえりもできていました。
5月11日(月)に、今年度1回目の『吃音グループ学習』がありました。
今年度は昨年度に比べ、メンバーが大きく変わりました。
昨年度は9人でしたが、小学校を卒業した児童や、「せせらぎ」を終了した児童がいたため、
今年度は4人スタートとなりました。
6年生1名、5年生1名、4年生が2名と、上の学年が多いです。
それでも、4人とも昨年度から一緒に勉強してきたメンバーなので、お互いに顔見知りです。
お互いに顔見知りですが、まずは自己紹介からスタートです。
①名前
②学校名・学年
③吃音のタイプ (ことばが出にくいタイプ、くり返すタイプ・・・など)
④ゴールデンウィークに出かけたこと
知っている者同士のせいか、全員緊張せずに、しっかりと自己紹介できました。
次は、本題の『次回の調理実習について』の話し合いです。
みんな調理実習は大好きです。
その調理実習で、『何を作るか』を話し合いました。
ポップコーン、たこやき、お好み焼き、やきそば・・・
好きなものを次々と言いますが、
『揃えなければいけない材料』や、『時間内に作れるか』、ということも考えなければいけません。
みんなで話し合った結果・・・
ポップコーンとなりました!!
何味のポップコーンを作るかは、次回の更新までのお楽しみです。
そのあとは、全員でゲームをしました。
今回は大人チームと子供チームの対抗戦で、「なんでもバスケット」をやりました。
1回戦目は引き分け、2回戦目は子供チームが勝ちました。
勝つことができて、子供たちは嬉しそうでした。