過去の推進室情報 2008年

推進室情報 2008年

第二幼稚園学校課訪問

◆第二幼稚園の学校課訪問を行いました。

  
 本園のシンボル 赤い三角屋根

      子ども達に大事に飼育されている
ウサギとカメ
本年は特に次の2つを重視して取り組んでいるという説明を受けました。

?地域をつなぐこと
  お話会、野菜栽培、自然体験等の園の教育活動に、地域の教育力を活用しています。
  また、保育カウンセラーの活用、お母さんのおしゃべり会等、地域の子育て支援の拠点と
       なることを目指しています。
?幼・保・小の連携
  小学校教育へ円滑に接続できるように、平山小学校や市立南平保育園との交流活動を
       深めています。

  
 大なわとびの成果は運動会で・・・
 「明日の運動会来てね」
学校帰りの1年生が金網越しに・・・

  
「いやいやえん」毎日お話の続きが楽しみ。   
 
   
                「めっきらもっきら どおんどん」 大きな絵本のイラストに釘付けです。

 
                        協議会で園内研究のプレゼンテーションを見せていただきました。

第四幼稚園学校課訪問

◆第四幼稚園の学校課訪問を行いました。
本年度は、より広く外へ開かれた園づくりに努めている、という説明を受けました。
Webサイトを活用し、積極的に情報発信を行って教育方針への啓発を図るとともに、
子育て支援の一端を担い、地域から頼られる園を目指しています。

◆協議会では園内研究のことが話題になりました。
「ふしぎ・・どうして?おもしろい!~小学校との連携を通して科学の芽を育てる~」というテーマで研究を進めています。隣接する日野第四小学校と、自然体験の交流を通して、科学の芽につながる幼児の姿を追究しています。

  
 本園の運動会の伝統的種目。
竹馬は親子の共同手作り作品。

 運動会の空を飾る万国旗制作。
国の名前も覚えます。

  
 「とんぼのうんどうかい」を聞き、
「とんぼのねがね」を歌います。

 「どらせんせい」
・・・運動会シリーズのお話です。
  
 オオクワガタ発見。
図鑑で確認して大騒ぎです。

 バケツで古代米を栽培しています。
  
 実は、四小から苗をもらったものでした。 実りの秋・・・キウイフルーツ
  
 まだ青いミカン 今年は豊作?ナツミカン
  
 カキ 

特別支援学級でのICT活用

◇メディアコーディネータに、特別支援学級から授業支援の派遣要請がありました。
これまでの授業支援で、担任の先生はICTの効果を実感されたようです。
次のように話されました。

「特別支援を要する子ども達は、文章や言葉だけだと理解することが難しいので、
視覚的に訴えることで、文章や言葉を理解することができます。また、子ども達は、絵やクイズなどの映像を見せることで、楽しく飽きることなく授業に参加することができます。」

特別支援学級の子ども達には、このような一斉指導の授業はもちろん、
さらに、インタラクティブスタディのように、子ども達一人一人に応じた学習が大変効果をもつのではないかと考えます。子ども達一人一人に力をつけ、可能性を拡げていく有効な道具として、特別支援教育でICTの果たす役割は大きいのではないかと思います。

 
     デジタル教科書、Web上の教材、自作教材と、あらゆる教材を選んで活用しています。
                                            (日野第三小学校 ひばり学級にて)

◇ICT活用教育と同様に、日野市は特別支援教育も注目されています。
夏季休業中に、東京都教育委員会が主催した「発達障害への理解と支援に関する講習会」で、日野市の取組を発表させていただきました。

 
                                                   8月21日(木) 豊島公会堂にて

初秋の風景

   
                                                          高幡不動尊の境内にて

   
                                                            平山城址公園にて

   
                                                              豊田周辺にて

理科の授業と小・中連携

ひのっ子教育21開発委員会を開催しました。
会場は日野第七小学校です。
本校は、理科の研究に取り組んでおり、研究発表会を10月3日(金)に控えています。

◆最初に、本校の委員が作製したスクリーンを紹介してもらいました。
この手作りスクリーンは、夏の理科ねっとわーくの研修で、講師の先生が紹介して下さったものです。明るい教室でもよく見える、プロジェクタのスペースがいらないので教室が広く使える、という利点があります。研修を受けてすぐに作製したという行動力に拍手です。経費は総額一万円ということでした。
 

◆今日の開発委員会は、それぞれの委員が作成してきた指導案(今後実践する授業)を
   発表し合いました。その中で、小・中学校の教員が、子ども達の実態について互いに
   情報交換し、一緒に理科の授業を検討していく良い機会がもてました。
・小・中学校の単元で共通するデジタル教材とその活用法について
    (例えば「大地のつくり」など)
・実験器具等の扱い方について(例えばマッチが扱えないという実態など)
 

◆会のまとめに、信州大学准教授の三崎先生から、理科ねっとわーくの活用について
   ご指導をいただきました。
・最初に教えるべきことを教えておくという意味での活用。(先行オーガナイザー)
・子どもの思考を一般化させることでの活用。シミュレーションなど。
  (特に身近にないもの)
・子ども自身も活用できるように。
・まずは授業ありき。どんな力を付けたいかというねらいのもと、選んで活用。
・動画は作成者の意図がある。授業のねらいに適切な部分を活用。

                三崎先生のご指導

議会の応援に感謝いたします

現在、第3回定例会開催中です。
今日は一般会計決裁特別委員会(教育)が開かれました。

2名の議員が、ICT活用教育の成果についてふれてくださいました。
議会からエールをいただけたのは大変うれしいことですし、有り難いことだと感じています。

多くの方の支援と学校のがんばりにより、日野市のICT活用教育も成果が表れてきました。
これからも、ICTが日野市の特色となるよう、日野市の子ども達のために力を尽くしていきたいと思います。授業での活用、校務での活用、学校Webサイトの発信など、一層の充実を図っていきたいと思っています。

★昨日、取材を受けた新聞に記事が掲載されました。
教育ルネサンス【市立小中の全教員 パソコンで授業】
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20080917-OYT8T00255.htm

★文部科学省のWebサイトに、報告書「学校のICT化のサポート体制の在り方について-教育の情報化の計画的かつ組織的な推進のために」のデータが掲載されました。
本体の資料編に国内のCIOの事例と国内のICT支援員の事例として、日野市の事例が掲載されています。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/20/07/08072301.htm

                     報告書

授業を振り返る

日野第四小学校の校内研究がありました。
馬場武先生の模範授業です。
馬場先生は理科教育の第一人者であり、現在、日野市教育委員会教育委員長職務代理者でいらっしゃいます。
今年度日野市では、理科教育の充実を図っているところですが、馬場先生自らの模範授業により、理科の授業の在り方を示して下さいました。
特に、
?子ども達が活動し、活発な話し合いによって問題を解決していく授業の展開
?子どもなりの論理や考え方を引き出す手立て
について示されました。

【第4学年「電気の働き」~光電池って乾電池と一緒かな~】
 

本校の研究発表会は1月23日(金)に開催されます。

校務の効率化を目指して

今日から、校務支援システムの新たな機能の運用が開始します。
学校文書管理システムです。

すでに7月に研修を実施し、今日から本格運用となりました。
今後、教育委員会から学校、学校から教育委員会への文書の送付については、このシステムによって行われることになります。
(依頼、周知、回答といった文書はすべて)
印刷の必要がなくなり、ペーパレスが図られていきます。