過去の推進室情報 2008年

推進室情報 2008年

全国の方々と情報交換

日本教育工学会 第24 回全国大会第2日目。
昨日の雨もあがり、さわやかな秋空が広がっています。
キャンパス内の紅葉も始まりかけています。
 

ポスターセッションで、日野市の取組を発表しました。
昨年度から追加された校務支援システムの機能に関わる内容です。日野市が知恵を出し、
企業の開発者の方が、それを実現してして下さった主要機能の一部です。

 
                            『校務支援システムによる個別指導計画の作成・実施の効果』
   一人一人のニーズに応えた特別支援教育が展開できることを力説する梶野指導主事・・・

ポスターセッションで全国の方と情報交換できたことは大きな収穫でした。
同じ会場で発表された実践研究についても、直接お話を伺って質問に答えていただき、
多くのことを学ぶことができました。

来年の大会は9月。東京大学が会場になるということです。

多くの方の支えがあってこそ

日本教育工学会 第24 回全国大会が始まりました。
会場となった新潟県の上越教育大学。初日はあいにくの冷たい雨が降っています。


★一般発表で、日野市の取組を発表しました。

 
 

発表会場には、赤堀侃司会長をはじめとする研究者の先生方が聞きに来て下さいました。
日野市に助言下さった先生方や、日野市にかかわってくださっている企業の方々も駆けつけて下さいました。改めて、多くの方の支えがあってこそ日野市のICT活用教育の成果があることを実感しました。堀田龍也先生から、日野市の今後について質問をいただきました。日野市のICT活用教育が継続的に発展していけるよう、しっかりしくみを整えておかなければと再認識しました。


               発表を終えて関係者と・・・

秋空に飛び立つときトキ

昨日、夕方5時過ぎに、庁舎の窓から見えた夕方の空の芸術。
まるで、秋の空にトキが飛び立とうとしているようです。
 


明日から3日間、日本教育工学会 第24 回全国大会が開かれます。
会場は、新潟県の上越教育大学です。
日野市は、今年は指導主事2名と室長の3人で発表します。明日から新潟です。

【一般発表(10月11日)】
☆ICT活用教育を日常化するための行政の戦略
  Strategy of the administration to make ICT use education eternal on day
  五十嵐俊子 浮須勇人 東原義訓 

【ポスターセッション(10月12日)】
☆校務支援システムによる個別指導計画の作成・実施の効果
  An Effect of Individualized Education Plans by Web-Based School Management System
  梶野明信 五十嵐俊子 浮須勇人 東原義訓

☆校務支援システムによる授業時数の管理
  Counting System of the Number of Classes with Web-based School Management Systems
  鈴木基 五十嵐俊子 浮須勇人 東原義訓 

少しずつ紅葉

さわやかな秋空の下、日野の木々も少しずつ紅葉を始めました。

   
   
                            キンモクセイの花が、あたり一面を甘い香りで包んでいます。

第7回教育委員会定例会

第7回教育委員会定例会が開催されました。
日野市学校教育基本構想報告書と日野市学校評価実施要綱の制定の報告も行いました。

★日野市学校教育基本構想報告書
教育基本構想は、平成19年10月から、学識経験者や学校関係者、関係機関、市民など21名のメンバーが委員となって10回にわたる検討を重ねてきました。
地域に支えられた基本と先進の教育をめざして、3つの基本方針と教育目標を達成するための11の項目、88の主要施策で構成されています。

☆この報告書を原案として11月15日号広報に掲載し、11月16日から12月15日までパブリックコメントを実施します。
1月の教育委員会で決定し、3月14日の午後、市民会館の小ホールで報告会を開催する予定です。

★日野市学校評価実施要綱の制定
昨年改訂された学校教育法と学校教育法施行規則に、学校評価が規定されました。これを受け、日野市立学校の管理運営に関する規則にも学校評価を規定しました。
今回制定した要綱は、これらに基づき、学校評価に関して必要な事項が定められています。

☆日野市では、学校がこれまでも行ってきた学校評価を、次の3つの趣旨で充実・
 発展させていきます。
(1)学校における教育活動や運営についてその改善を図り、教育の質の向上・
    特色ある学校づくりを推進すること。
(2)学校における教育活動や運営について、保護者や地域住民等の理解と参画を得て、
    信頼される開かれた学校づくりを推進すること。
(3)教育委員会が学校評価の結果に基づき、教育の水準を確保するために必要な支援や
    条件整備を行うこと。

☆教育委員会では、学校評価プロジェクトチームを発足し、評価を視野に入れた標準的な学校経営重点計画表を作成しました。
この学校経営重点計画表は、次の大きな2つの評価項目に分かれています。
(1)学校が行う教育活動や運営に関する事項のうちから選んだ重点となる項目
(2)教育委員会が示す市の主要施策に関する項目
このうち、(2)は、市をあげて取り組んでいる各校共通の3つ項目として「ICT活用教育の充実」、「特別支援教育の充実」、「幼・小・中連携教育の充実」を設定しています。

☆学校経営重点計画表は、今月中に、各学校のWebサイトで公表していく予定です。

                                           画像は、本日の教育委員会の様子です。