過去の推進室情報 2008年

2008年4月の記事一覧

日野市ICTサポートスタッフとの連携

転入教諭・転入主幹教諭のICT活用研修は、日野市ICTサポートスタッフが活躍しました。日野市ICTサポートスタッフは、本市に導入している機器やソフトに関連した企業の担当者、開発者、インストラクターの方々から構成されています。今回の研修運営側のテーマは「新しく日野市に来られた先生方に、ICT活用教育を一緒に進めていこうとする意欲をもっていただくこと」同時に「ICT活用指導力を高めていただくこと」です。それぞれの担当者と、毎回の研修会の事前、事後に打ち合わせを行い、反省点は次回に生かせるようにしました。まさに、学校で行われている「授業」と同じです。
  
 セキュリティ講義の内容と方法も工夫していただきました。
e-黒板を駆使して、日野市の学校の
セキュリティポリシーと現状に即した講義を行う青木氏。
書画カメラで、実物のUSBメモリとICTセキュリティカードを拡大投影して説明。

  
 すべての先生が実施しなければならない
情報安全教育。「Netモラル」の教材の
一部を見ていただき、指導計画・
指導案もあることを示しながら、
必要に応じてすぐにでも
活用できることを伝えます。
 校務支援システムのグループウェア機能、
成績管理機能、ひのっ子宝箱、
時数・週案機能について、一度の入力が、
関係する様々な帳票等に反映する
効率のよさと、校内で情報を共有する
よさを短時間で伝えます。
説明者と画面操作者
とのあうんの呼吸が必要です。

  
 e-黒板と書画カメラの説明と実習。
単なる操作だけではなく、授業のイメージがふくらむように、
活用することの効果をイメージできるように、
先生方への伝え方を工夫していただきました。
日野市の事例も紹介。

  
 スタディノートで研修のまとめ。
スタディノートのよさ、授業のイメージを
伝えながら、実際に研修の感想を書き、
それをマップ上のデータベースに
示す活動を体験。さらに意見交換活動へ
発展できることも伝えました。
 研修会終了後の合同ミーティング。
自分の担当外の研修場面についても
感想が出されました。
 受講者一人一人がコンピュータ操作する
場面では、メディアコーディネータに
加えてICTサポートスタッフも自然に
個別支援に入っていました。
日野市のICT活用教育を支える心強い
スタッフです。
次回は夏季ICT活用研修の企画会議です。