せせらぎ教室だより
中央ろう学校の先生を招いての講演会
10月19日(水)のきこえグループ学習は、中央ろう学校の先生を招いてお話を聞きました。
「ローラのすてきな耳」という絵本を読み聞かせしてくださったり、耳の中の仕組みの動画をみせてくださったりしました。
また、保護者向けの講演もしてくださいました。
学びの多い1日になりました。
活動の紹介「ことばのかいだん」
せせらぎ教室の廊下に貼られている、様々な掲示物の中から、「ことばのかいだん」を紹介します。
みんなのがんばりで、だんだんにぎやかになってきました。
これは、決められた文字から始まる言葉を付箋に書いて貼っていくという学習です。
「あ」からはじまる言葉からスタートしたこの学習も、「か」まで進みました。
「かぎ」や「からす」、「かみなり」などの言葉があつまりました。
付箋は自由に貼ってよいわけではなく、ことばの文字数によって貼る場所が変わります。
つまり、語想起(ことばを思い浮かべること)と、音韻(音の数を数えたり音を抽出したりすること)の力が鍛えられます。
今現在、一番長い言葉は9文字の「かいちゅうでんとう」です。
10文字の「か」から始まる言葉を見付けられる人はいるでしょうか、楽しみです。
吃音グループ学習を行いました
9月12日(月)15:45~から吃音グループ学習を行いました。
前回のグループ学習の感想を発表したり、夏の言葉をあつめてビンゴをしたりしました。
夏と言えば…「セミ」「宿題」「熱中症」「思い出」など、様々な意見が出ました。
最後には2年生の友達が考えた「ティッシュ運びリレー」をして遊びました。
手を使わずに棒の先にティッシュをかぶせて運ぶルールだったので、難易度が高い遊びでしたが
チームごとに声を掛け合いながら取り組みました。
次回は2~3年生の低学年グループと、4~6年生の高学年グループに分かれて行います。
第3回きこえグループを行いました
8月30日にきこえグループの活動を行いました。
はじめに、「楽しく仲良く遊ぼう」「目と耳でよく聞こう」「ゆっくりはっきり話そう」の3つのめあてを確かめてから、
①友達のことを知ろう②スピーチ「2学期にがんばりたいこと」③夏のことばビンゴ④風船バレーを行いました。
夏のことばを考える場面では、
「入道雲」「屋台」「花火」「高校野球」など、たくさんのことばを発表することができました。
それらのことばを使ったビンゴゲームも、とても盛り上がりました。
最後の風船バレーは、6年生チームと、2年生と先生チームに分かれて試合をしました。
途中で作戦タイムを設けると、守備の範囲を決めたり、「パスを回そう!」と声を掛け合う様子がありました。
徐々にパスがつながるようになりました。
最後のふりかえりでは、「ビンゴとバレーが楽しかった」「風船バレーで勝てて嬉しかった」という感想を発表することができました。