ステップ教室だより
(0911)ハンドロウル
日野市発祥のNEWスポーツであるハンドロウルを小集団活動で行いました。
カーリングのように目標地点へ一つずつ押し出し、最後に点数が多い方のチームが勝ちになる勝ち負けのあるゲームです。
押し出すときの力のコントロールがポイントになります。
相手チームのストーンにあてて飛ばしたり、相手の邪魔になるような位置にストーンを投げたりチームで話し合いながらゲームを進めていきました。
相談はうまくいっても思い通りの位置に投げることは難しく、苦戦する児童もいましたが、うまくいかないときでも気持ちをコントロールしながら、チームで協力して最後まで楽しみました。
(0717)「サイレントマスター ~おしずかにおねがいします~」
今学期最後の小集団活動は、『崩し将棋型ゲーム』をしました。
アイテムは将棋だけでなく、児童の興味を引く
宝石やコイン、音がなるすずなども混ぜて山にしました。
2人1組でペアを組み、アイテムを指1本で動かす人と網でキャッチする人を話し合って決めました。
どのアイテムをねらうかを「どれにする?」「これにしよ!」と相談しながら決めたり、
「ここでキャッチしたらいいよ」とアドバイスしたりする場面もありました。
音が鳴らないように指先に集中力を高め、
手先をうまく使い、様々な技を駆使しながら高得点を目指していました。
(0630)先生マンション
架空のマンションを設定して、ヒントカードをもとに、どの部屋に誰が住んでいるのかを推理する小集団活動をおこないました。
各自に配られたヒントカードには、答えに直結する情報だけでなく、複数のヒントを組み合わせないと分からないものや全く関係のない情報が混ざっています。
ヒントカードは自分しか見ることができず、情報は必ず言葉で伝えるルールになっています。友達が話す情報をしっかりと聞き取ること、その情報と関係のある情報をタイミングよく発言すること、誰がどの部屋かが分かったら必ずみんなで「確かめる」ことがポイントとなります。
動物たちが住む「動物マンション」、虫たちが住む「むしむしマンション」が定番ですが、児童の興味関心を引き、積極性を引き出すために、今回「先生マンション」を開発しました。マンションは平面の図ではなく、小物収納ボックスを加工した立体的なものにしました。住人は、もちろん「五小の先生」です。
このマンションを提示した瞬間、児童のテンションは大いに上がりました。
(0603)めだまやきリレー2025
フライパンをふって、めだまやきをパスしよう!
めだまやきは、何回落としても大丈夫。
ただし、めだまやきは熱々なので、手で拾ってはいけません。フライがえしを使って拾います。
学習のめあては、『声をかけあっての協力』と『うまくいかないときの気持ちのコントロール』です。
今年は、ハンバーガーも登場しました。
「上に向かってパスね」「そーれ」「いいよ」「ドンマイ」「まだ時間あるよ」
たくさんの素敵な言葉や声かけがうまれました。
※おうちのフライパンやフライがえしでは遊ばないように指導しました。
(0508)小集団活動「みんなで決めよう」
4月の小集団活動(自立活動)の学習では、『みんなで決めよう』という学習を行いました。グループの友達と何をするのかを決める学習です。
決める際にいくつか大事なことがあります。その中から、今回は児童にも説明した決め方について、ご紹介します。
在籍学級の活動では、様々な場面で決めなくてはいけないことがあります。その時に少しでも活用できるようにと学習しました。
「時間がないときに、直ぐに決めたい」「少し時間がある時に運任せで決めたい」「大事なことを決める」場面などがあります。その時々に使える方法をいくつか紹介し、今回は、話し合いで時間内に決めることができました。
決める場面は様々ですが、決め方も友達と相談して決めることで、休み時間や学習中でも活用できると考えます。