学年・専科だより

2024年9月の記事一覧

【4年生】デフサッカー体験学習

昨日、デフサッカー日本代表の名村選手をお招きし、体験学習を行いました。

1時間目は講話をしていただきました。

選手が聴覚障害をもっているデフサッカーでは、コート内で選手同士が声を掛け合うことができません。そのため、試合中は周囲をよく見て状況を判断したり、手話やジェスチャーでコミュニケーションを取ったりすることが大切であると知りました。

2時間目は、デフサッカーを体験しました。子供たち同士での試合では、声を出さずに、目線や指差しで上手く意思疎通を図りながら一生懸命プレーしていました。しかし、試合終了の旗が上がっていることになかなか気づかずプレーを続けてしまう場面もありました。

クラス代表の子供たちと名村選手との試合では、5対1で戦いました。5対1という人数のハンデがあるにも関わらず、名村選手には圧巻のプレーを見せていただき、子供たちからも歓声が上がっていました。

子供たちは、体験学習を通して福祉についての理解を少しずつ深めています。