学年・専科だより

2016年6月の記事一覧

理科室だより


 4年生   とじこめた空気や水
 
 

  「とじこめた空気に力をくわえると、体積は変わるだろうか。」
  
  注射器に空気をとじこめて、上から力を加えて、手を離すと、ピストンが元の位置
    まで戻ってきました。 押せば押すほど、体積は小さくなりますが、手ごたえも大きく
    なり、「空気って強いんだな。」という声も聞かれました。

  押されている空気がもし目に見えたらなら・・・・。絵や図に表わしてもらいました。
  「ばねに似ているよ。」「空気星人がつぶれてしまいそうになる。」
  「ひろびろから、ぎゅうぎゅうになるんだね。」「上向きの矢印が太くなる感じ。」
  「空気が薄い色から、濃い色になる。」

  目に見えない空気にとても強い力があることに気付いた学習でした。

日光移動教室47

家康のお墓に、猫のような小さなものも通さない。目は閉じてるけど耳は立っています。


これから、奥の階段を上ります。

日光移動教室45

透き塀といい、向こう側が見える塀です。

角度によって違う色に見えるので、場所を移動しながら、色の違いを楽しみました。

日光移動教室42

こちらも修復中ですが、陽明門。


壁面の彫刻をずっとみていたら、日が経つのを忘れるということなのて、日暮(ひぐらし)の門と言われます。


日光移動教室43

模様が上下逆さの柱。建物を不完全にしておいて、魔よけの役割をさせます。


工事中の貴重な様子も見れました。


「柱がすごく白い」と感想を口々に言いながら進みます。


日光移動教室41

灯籠は今でいう電気の役割をしてくれたもの。多くの大名が灯籠を奉納してますが、階段右側は、伊達政宗が送った鉄の灯籠です。

当時、鉄は貴重だった。

日光移動教室39

楽しみにしていた三猿は、修復中のため、今日はレプリカです。

厩舎(うまや)に、なぜ猿がいるのでしょうか。


昔、猿は馬を病から守るということで、彫刻されたというガイドを聴きました。

日光移動教室37

五重塔。


昔は雪が多かったので、雪で下の屋根を傷つけないように、5つの屋根が同じ大きさで、塔の中心には心柱が1本立っているようです。


見上げながら、大きさを感じます。



日光移動教室38

三神庫には、やり、弓、刀などが納められています。

屋根下の彫刻は、創造で造った動物のため、実物の動物とは、違うところがありました。

日光移動教室35

相輪塔(そうりんとう)。
平和を願って家光が建てさせたそうです。
ガイドさんの丁寧な解説で、興味がどんどんわいてきます。

日光移動教室33

三佛堂には、三体のお釈迦様がいるそうです。千手観音は、手が42本あり、内2本は本人の手。その手で一度に25個の願いを叶えてくれるので、25×40で千手観音と言われるそうです。

日光移動教室31

日光街道には杉並木がたくさん植えられ、今でも1万3千本ほどが残っています。


車窓の風景を楽しみ、まもなく、二社一寺到着です。