学年・専科だより

2021年2月の記事一覧

5年・ミシンの学習に取り組んでいます。


 現在家庭科では、ミシンの学習を行っています。
基本的なぬいかたを動画等で学んだ後、からぬいを行い、その後実際に布をぬってみる学習を行いました。

 
 そして次はいよいよナップザックの作成です!!
子どもたちは自分の選んだ柄のナップザックが素敵な作品に仕上がるように、一つ一つの作業を丁寧に行っています。完成が楽しみです!

1年生 時計

 1年生はそろそろ時計の学習に入ります。最近は、アナログ時計がおうちにないご家庭も増えてきていますが、学校ではアナログ時計しかありません。この単元を通して、すらすらと時計を読み取ることができるように学習を進めていきます。

4年生 理科の実験

理科では「もののあたたまり方」の学習をしています。
今まで学習してきたことのまとめとして、ミニ気球を作る実験を行いました。
空気があたたまるとどうなるのか?予想を立てて、さあ実験!
袋の中の空気がどんどん温まり、グループのみんなで「せーの!」と声を掛けて飛ばしてみました!自分たちの予想以上に飛んでしまう、というハプニングもありましたが、学んだことを実際に体験することで一人一人の学びをより深めることができました。
        

外国語通信


 こんにちは、Mr.Horieです。

 5年生では道案内を題材とした単元を学んでいます。外国語活動の教科化に伴い、内容的には、私自身が中学校で学習した事柄を指導しています。このような内容を学習している、現代の小学5年生は本当に凄いと思います。

 どのような内容なのか、具体的に申し上げますと、「〇区画分真っ直ぐ進んでください。」「〇番目の角を右に曲がってください。」「そのまま進み続けてください。」「左側に目的の建物が見えますよ。」といった表現です。

 一見、日本では学習する必然性がないように思えるかもしれませんが、数年前の海外派遣研修にて、アメリカで指導法を学んでいた際、現地の方からよく道を聞かれましたし、私自身もよく道を尋ねました。将来、よりグローバルな社会で生きる児童にとっては、大切な表現のように感じます。

 実際、私がどのような場面で道案内の表現に触れたかお伝えします。

 学生証を発行する手続きを大学内の書店にて行う際、大学の敷地は日本のそれよりもとても広かったので、道に迷ってしまい、その書店の場所をすれ違った学生に尋ねたことがあります。また、敷地内のテーブルで学習をしていると、留学生の方から、最寄りのお手洗いの場所を聞かれたことがあります。

 さらには、街中ですれ違った方にコンサートホールの場所を聞かれました。

 上記はほんの一例です。

 わずか2ヶ月の滞在でしたが、私が一番印象に残ったことは、現地の方のコミュニケーションに対する積極性です。

 例えばスーパーで食料品を眺めていると、「これは美味しいよ!」と声を掛けてくれ、そこから日本とアメリカの食文化の話に発展したり、すれ違い様に「そのシャツ、いいね!」と服装を褒めてくれたり…日本とは違い、他者へコミュニケーションを図る敷居が低いと感じました。それを「良い」ととるか「悪い」ととるかは、個人の物差しによると思いますが、少なくとも私にとっては心地よいものであり、英語を通じてコミュニケーションを図ることの嬉しさをたくさん感じることができました。

 その経験以降、「いつか英語を通じてコミュニケーションを図れるような素地を児童の中に確実に養いたい。」ということを目標にしながら、日々授業に臨んでいます。

 3学期も残りわずかとなりましたが、引き続き一生懸命指導していきます。

 何卒よろしくお願いいたします。