学校生活

2024年4月の記事一覧

「楽しい学校とは」の話し合い

 始業式での話を受け、各クラスで「楽しい学校」についての話し合いをしました。

 楽しいとはよく使う簡単な言葉ですが、いざ考えると難しかったようです。しかし、子供たちはとても真剣に友達と話し合いながら楽しい学校について考える様子が見られました。どの学年でも、楽しい学校とは「みんな仲良しの学校」「友達のことをもっと知ることができる学校」「こまっている友達がいたら助けられる学校」など、友達へのあたたかい思いをもつことが楽しい学校であると考えていました。今後、全校でどのような考えが出てきたのかを共有し、さらに深めていきたいと思います。

令和6年度が始まりました

 七生緑小学校の令和6年度が始まりました。これから学校の様子などを随時学校Webページでもお知らせしていきますので、よろしくお願いいたします。

 令和6年度の始業式はその始まりを祝うかのような快晴で、子供たちの元気な声が学校に戻ってきました。始業式で校長より子供たちに話したことの概要は次のとおりです。

【4月8日(月)の始業式での校長挨拶】

「七生緑小学校2年生から6年生の皆さん、おはようございます。(子供たちの元気なあいさつがあり)校長先生は皆さんの元気なあいさつを聞いて、とてもよい学校に来ることができたなあと安心しました。皆さん、素晴らしいですね。

 私は何よりも今日、皆さんと会えることを楽しみにしていました。先ほどの皆さんの元気なあいさつを聞いて、これからがもっと楽しみになりました。今年1年、皆さん一人一人といろいろなお話をしたいなと思っています。皆さんが一生懸命学んだり、遊んだりする姿もたくさん見に行きます。休み時間などにあった時には、ぜひ皆さんのことを教えてくれたらうれしいです。

  さて、今から校長先生はこんな学校にしていきたいという話をします。それは、皆さんにとっても先生たちにとっても学校が楽しいと感じられる学校。つまり七生緑小学校に集う人みんなにとって“楽しい学校”にしていきたいと思っています。

 楽しい学校にしていくためには、皆さん一人一人の考えや思いが大切になります。楽しい学校とは、毎日学校で好きなゲームができるとか、ずっと遊びの時間だけとか、そういうことではありません。楽しい学校とはどういう学校だと思うかな。学校という場で、勉強でも運動会などの行事でもどんなことができたら、自分にとっても、友達にとっても、先生にとっても楽しいかな。そしてそのために自分ができることは何かなと思うことを明日以降、各学年やクラスで考え、私に教えてください。このことはすでに担任の先生方にはお願いをしています。

  最後に楽しい学校にするための大切なポイントを伝えます。それは、自分のことも友達のことも、先生のことも、お家の人のことも大事にできることです。皆さん一人一人には素敵なところや得意なことがたくさんあり、その反対にちょっと苦手だなと思うこともあるでしょう。得意なことは自信をもってどんどんだしていく、でも苦手なことは友達や先生に助けてもらう。そんなあたたかい関係がクラス、学年、学校全体でできるといいなと思っています。 

 さあ今日から新たなスタートです。これから入学してくる1年生も含め、みんなで楽しい学校にしていきましょう。」

 この話を受け、始業式の翌日以降、各学級で学級活動の時間等で「楽しい学校ってどんな学校」「楽しい学校にしていくためにどんなことができるか。どんなことをしていきたいか。」を話し合っていきました。