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2025年2月の記事一覧
【1年生】中央大学生による走り方教室
先日の5年生に引き続き中央大学生を講師に招いての運動体験教室を行いました。今回は1年生が中央大学陸上部3名の選手による走り方教室を体験しました。
子供たちは選手の姿を見るだけですでに大興奮でしたが、体験教室がはじまると楽しそうに、でも真剣に取りんでいました。主にはやく走ることできる”コツ”を様々な動きを通して学びました。
まずは3名の選手が全力で走る姿を見て、どんな工夫をしているのかを感じ取りました。目の前を颯爽と駆け抜ける選手の姿を見て、子供たちからは歓声が上がるほどでした。
その後、スキップなど様々な動きを体験していく中、はやく走るコツとして、ももを高く上げて走るとよいことを教えてもらい、ももあげ走をしました。練習を重ねながら徐々にももを高く上げて走れるようになった子が増えていきました。
選手からは、はやく走るのはももを高く上げるだけでなく何が大事かを問われると、子供たちからは「腕を大きく振る。」という反応がかえってきました。そこで次は腕を大きく振るポイントを教わりました。指先をピンと伸ばし、腕をL字型に曲げ、体に対してまっすぐ平行に腕を振るとよいこと。それを名付けて”大根チョップ”と呼び、実践していきました。
ももを高く上げ、”大根チョップ”を意識して走ると、体験教室のはじめよりも格段に走るフォームがよくなり、迫力のある走りができるようになっていきました。
最後は選手を交えて3チームに分かれてのリレーをしました。走順も選手と一緒に話し合って考え、みんな全力で走り切りました。
子供たちからは、「体験教室はものすごく楽しかった。」「(選手に対して)2年生になっても来てほしい。」「走り方でももあげと大根チョップを知ることができてよかった。」などの感想が聞かれました。
子供たちにとっては、選手から”ほんものを学ぶ”貴重な時間となりました。中央大学の選手の皆さん、ありがとうございました!
(2016年4月から2018年3月まで)