子どもたちの活動

2018年5月の記事一覧

4・5年生図工 造形遊び

図工の授業では「造形遊び」という活動があります。

子どもたちの「遊び」には、人が本来もっている
生き生きと夢中になって活動する姿がよく見られます。

造形遊びは子どもたちが、場所や材料に主体的に働きかけ
試行錯誤しながら発想力や技能を生かしてつくる活動です。

絵や立体、工作に表す活動は一人で最後まで製作することが
ほとんどですが、造形遊びでは友だちと協力して活動することが
多くあります。

下の写真は4年生の「光とかげから生まれる形」という活動です。
フラフープや三角コーン、自分たちの体を組み合わせて
面白い影の世界を創り出そうとしています。




次の写真は5年生の「あんなところで、こんなところで」
という活動です。雑木林のそれぞれの場所の特徴を生かしながら、
自然の物だけで、何かを表そうとしています。

どちらの活動も、友だちとの共同作業の中で
表現や鑑賞の力を高め合っていきます。
このように、図工の時間は個人の製作だけでなく
友だちとの関わりも大切に活動しています。