ブログ

カテゴリ:携帯電話だより

日光ライブ62

保護者のみなさま、お迎えありがとうございました。
6月の梅雨空の東京を出発し、爽やかな高原での学びを終えて戻ると、東京は暑い7月になっていました。
3日間で、約20℃の寒暖差を経験しました。
週末は、十分に体を休めてください。

日光ライブ60

日光防災移動教室もまもなく終了いたします。
ここで、6年の担任から一言。
○1組 鈴木崇士先生
日光防災移動教室、残すは帰校するのみとなりました。天気が心配でしたが、なんとか持ちこたえて安心しました。さて、この二泊三日を通して、「先を見通して行動すること」の大切さを改めて学びました。今のことだけではなく、次の行程を考えながら声をかけ合い、行動する姿は立派でした。今回学んだことを子供とともに学校生活に活かしていきたいです!
○2組 鈴木あや先生
見るもの全てに感心し、感動し、時には感嘆の声をあげる子供達。好奇心旺盛な子供達と過ごす三日間はたいへん充実したものでした。生活面では、先を見通して行動することができるようになってきました。お天気に恵まれた三日間、これからの学校生活も充実したものになること間違いなしです!
○3組 本地由佳先生
「先を見通す」「友達と協力する」日に日にその意識を高め、班の中での自分の役目を果たすべく頑張った子供たち。
子供たちの頑張りもあってか、お天気にも恵まれ、五感と心をフルに使って日光の歴史・自然を味わうことができました。今回の経験を生きぬく科の学習、学校生活につなげていきます!
○わかくさ学級 小松真紀先生
わかくさの二人は、行動班、生活班の友達から優しく声をかけられ、仲間と共に楽しい3日間を過ごすことができました!!自分のことは自分でやろうと頑張り、集団行動とは何かを学びました。この経験を活かして、わかくさのリーダーとして下級生を引っ張っていってくれることでしょう!!

日光ライブ58

美術館では、星野さんの詩画やビデオを、食い入るように見つめる子供たちの姿がありました。
「人が生きている限り、その人生には、喜びがあれば、悲しみ、苦しみもつきものです。
不条理な災害や紛争も、時に予告なく降りかかります。
そんな人生にあって、一人ひとりの思いや気持ちを絵と言葉で表現する詩画は、平和や幸せを願いながら心の平安へと到る優れた表現形式ではないでしょうか。」


日光ライブ56

奥日光を下ると、真夏のような日射しです。
渡良瀬川の草木ダムは、利根川に続いています。
都内の重要な水がめです。
貯水率77%
この数字は他の場所のダムよりもいいそうですが
この夏の水不足が心配されます。
水源に恵みの雨が降りますように。

日光ライブ53

日光自然博物館
昨日、ハイキングで体験して学んだことを、この博物館の資料や展示物、映像を見て、生きた知識とします。
 平山小学校の貸切状態で、ゆっくり学ぶことができました。
奥日光の地形がどのようにしてできたのかを、改めて実感しました。
理科、生きぬく科の学習が実体験でむすびつきました。
ラムサール条約にもあるように、悠久の時のなかで創られた奥日光の大自然を、これからも守らなければなりません。
このことを感じてくれた子供たちです。

日光ライブ43

早いもので、明日は最終日。
児童の体調や明日の行程について、
引率教員みんなで確認しました。

保護者のみなさま、
日光ライブをご覧いただきましてありがとうございます。
本日は、ハイキングの途中からしばらく発信できず、
ご心配をおかけしてすみませんでした。
児童との活動や、宿での対応を
最優先させていただいておりました。
明日は、帰校予定時間につきましては、
昼以降に随時お知らせいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

日光ライブ42

本日の消灯は9時15分。
ちょっと疲れがでているようです。
調子の悪い児童が出ないように、
最後の一日を楽しく過ごすためにも
しっかり体を休めて欲しいと思います。
教員がしっかりと見守っています。

日光ライブ41

短歌会。
昨日、今日と、日光防災移動教室で体験したことをもとに、短歌を作って観賞し合い、投票しました。
最後に表彰式です。
移動教室での句会や短歌会は、平山小学校の伝統になっています。
事前に、国語の学習で、専門家より短歌について学びました。

日光ライブ37

湯元温泉の源泉に行きました。
湯元温泉は、1200年前に、勝道上人が発見し、「薬師湯」と名付けだそうです。
火山噴火の恩恵です。
さっそく、10円だまで、『地球内部の化学変化の実験』をしました。

日光ライブ36

午後から華厳の滝に行きました。
朝の天気がうそのように晴れ渡っています。
水量は0.5トンと少ないので、滝の壁面がよく見えました。
(今までの最高は、2年前の10トンで、雨具を着てきても濡れてしまいました)
大澤先生に、湯滝のような階段状の滝と、華厳の滝のような絶壁の滝の違いについて、お話していただきました。

日光ライブ34

湯ノ湖から光徳牧場までよく歩きました。
途中で深呼吸もしました。
風を感じ、シカの好むウラジロスギの香を感じ、
鳥の声を聞き、命のつながりを発見しました。
五感をフルに働かせました。
ガイドをしてくれたみなさんに感謝です。

日光ライブ33

鳥な歌を聞きながら木道を歩き、再び森の中へ。
食物連鎖、命のつながりを感じる場面に遭遇しました。
動物の糞を食べて分解する生き物たちや、
シカの骨を見つけました。

日光ライブ32

森を抜けると、突然に視界が開けました。
戦場が原と、目の前にそびえる男体山です。
青空も見えてきました。
「ひろーい!」感嘆の声があがりました。
木道にすわって、風を感じます。
緑の中で、オレンジ色のレンゲツツジが映えています。

日光ライブ31

昨夜の事前学習で、戦場が原の一帯が、男体山の二度にわたる噴火でできたことを知りました。
その証拠を発見しました。
溶岩と火山灰層の地層が見えます。
平山地域の海鳴りの丘とは大きく違います。

日光ライブ30

「あの泡はなんだろう」
子供たちが湯川に浮かぶ不思議な泡を発見しました。
洗剤の泡?いえいえ、違います。
この泡は、湯川の栄養のかたまりなのだそうです。
湯ノ湖のコカナダモや温泉の成分などの養分が
滝などの流れで撹拌されて、糖のかたまりとなるそうです。
いわばメレンゲなのだそうです。
「へぇー、自然は不思議がいっぱい!」

日光ライブ29

日光の森の中は、たくさんの命がつながっていました。
倒れた木を分解して土にする生き物たち、
倒れた木を覆うコケたち、
倒れた木から芽を出す草や木たち…
森には無駄なものは何一つありません。
みんな大事な命です。

日光ライブ22

引率教員の打合せが終わりました。
一人一人の健康状態を確認しました。
明日の天気が気になるところです。
今日は雨に降られずに幸運でした。
保護者のみなさま、子供たちは全員元気です。
日光ライブにたくさんアクセスしてくださってありがとうございます。
今日一日で、3800を越えるアクセス数がありました。
明日も教員一同がんばります。
子供たちにとって素敵な二日目になりますように。

日光ライブ20

温泉は大自然の恵み。
100%源泉かけ流しの温泉です。
湯上がりの子供たちは「温まった〜でもちょっと暑かった!」と、さっぱりした表情です。
一日よく動いたので、明日に備えてゆっくりと休んで欲しいと思います。

日光ライブ19


I

明日のハイキングに向けた学習会です。
ネーチャーガイドさんからレクチャーを受けました。
明日歩く行程と見所を、地図と写真から教えていただきました。また、戦場が原の掟や自然を捉え守るための取り組みについても教わりました。
本校の理科アドバイザーの大澤先生からは、生きぬく科や理科で学んできたことを、明日のハイキングでどのように関連づけていくか、アドバイスをいただきました。
海鳴りの丘で学んだ平山地域の大地のつくりと、日光の大地のつくりの違いを比べてみようという課題を出しました。

日光ライブ16

開校式では、宿の方にごあいさつをいただきました。
3日間お世話になります。
部屋で落ち着いたころに、さっそく危機発生時対応訓練です。
生きぬく科で学んでいることを、いざという時に生かせるようにしていきます。
どんな時も自分の命を守ること。
合言葉は『あきみかん』です。
あわてない、よく見てよく聞いて、考えて行動すること。
意識の高い6年生です。

日光ライブ15

湯ノ湖から流れる大谷川は、鬼怒川の上流に当たります。
昨年度の豪雨で、鬼怒川の堤防が決壊し、大きな自然災害となりました。
上流の大谷川も大変な状態だったそうです。
火山性地質と急な斜面という地形から、昔から大谷川の防災対策には重点がおかれているそうです。

日光ライブ13

東照宮を見学しました。
平成の大修復中で、三猿も眠り猫も陽明門も、みんな工事中です。
でも、だからこそ50年ぶり、217年ぶりの、陽明門の内側の壁画を見ることができました。

日光ライブ12

日光彫り体験。
徳川家光が東照宮を造り替えたときに、全国から名匠が集められたと言われます。
独特の「ヒッカキ」という三角刀を用いますが、なかなか難しそうです。
苦労が大きかっただけに、このあとの東照宮の見学で、きっと本物の日光彫りとの出逢いに感動することでしょう。

日光ライブ11

木彫りの里の広場で、美味しいお弁当をいただきました。
そのあと、熊本の学校に送る写真を撮りました。
6年生は、日光防災移動教室が終わってから、
自分たちで心を込めて手縫いの雑巾を 作って送る予定です。

 

日光ライブ10

この辺りは、大谷石で有名です。
大谷石は、軽石凝灰岩の一種だそうです。
大昔に、海中に沈殿した火山灰や砂礫が、気の遠くなるほど長い年月をかけて、凝固してできたのだそうです。
車窓から、大谷石で作られた蔵や石垣があちこちに見られました。大谷石は、耐火性に優れているそうです。
関東大震災で、大谷石で作られた建物は、比較的焼け残ったということです。

日光ライブ9

400年の間にはいろいろなことがあります。
落雷、大雨などの自然災害に遭って、だめになってしまうこともあるそうです。
杉並木の地面から、この辺り一帯は火山地帯で、その噴出物がで積もっていることがわかります。

日光ライブ8

400年の時を越えても、しっかりと地に根を張って天にそびえる杉並木。
不思議な神秘的な力と、フィトンチッド(森の香)を感じながら、ゆっくりと歩きました。

日光ライブ7

車窓から2つの川を眺めました。
群馬県の利根川と栃木県の渡良瀬川です。
いずれも川の水量が大変少ないことが見てとれます。
このままいくと水不足が深刻です。
この時期の雨は自然の恵みそのものです。

日光ライブ4

バスレクを楽しんでいます。
このクラスでは、事前にクラスのメンバーや先生たちにインタビューしたことをもとに、「ひとあてクイズ」をしています。
友達の知らなかった面を発見し、感心したり大笑いしたり…

日光ライブ3

今年から『日光防災移動教室』という名称にしました。
日光の大自然に触れ、自然の恵みや自然災害など地球規模で自然を捉えること、文化遺産を見学して先人の生き抜いてきた知恵を学ぶことがおもなねらいです。
すでに生きぬく科で、地層見学など、平山地域の大地の探究活動を行っています。地震や火山などのメカニズムも学んで、この移動教室を迎えました。
また、二泊三日は、いつでもどこでも自分の身を守り、仲間と助け合うことも大きな目標です。

日光ライブ1

おはようございます
今日から3日間、日光防災移動教室に行ってまいります。
今年も校長が、日光ライブを発信していきます。
よろしくお願いいたします。


日光ライブ52


「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿ポーズをとっているのは、今回の日光防災移動教室で、副担任として引率した教員です。

・日光の まぶしさに 笑顔あふれるひらやまっ子 サルとの遭遇 心ウッキッキ
(多くの児童が、今朝、華厳の滝に向かう途中、車窓から、猿を発見しました)

日光ライブ51


3日間の日光防災移動教室が終わります。
ここで、担任から一言。
・雨にも負けず、寒さにも負けず、急な予定変更にも柔軟に対応し、立派な3日間でした。
 今後の学校生活で、より成長した姿をお見せできればと思います。(折茂)
・一つ一つの出会いや体験したことを大切に学んでいく3日間でした。
 友達と協力し合う素敵な場面もたくさんありました。
 子供たちの成長した姿とお土産話を楽しみにしていてください。(熊谷)
・長いようで短く、天気も含めて、日常的にはなかなか経験ができました。
 心も体も成長できたと思いまます。これからの学校生活でこの経験を生かしていきます。(堀切)
・わかくさ学級は、6年生と一緒に行動することを大切に事前学習の時から共に学んできました。
 一緒に誘われてトランプしたこと、荷物整理が一人でできたこと、初めて短歌を作ったこと、
 ハイキングを最後までがんばったことなど、たくさんの輝く笑顔がみられました。(小松)
・わかくさ学級の子供たちは、誰もけがや病気が出ずに元気に過ごせてよかったです。
 こんなこともできるんだと驚きの場面も多くありました。この経験が、子供たちを、きっと
 一回り大きく成長させることと思います。(若木)

日光ライブ49


最後の見学場所。
星野富弘さんの美術館です。
大けがという過去の苦しみを乗り越え、生かされている喜びに変わったという星野さん。
星野さんのやさしい作品の数々に触れ、生きること、命のことを考えるきっかけにしてほしいと思います。

日光ライブ47


華厳の滝
すごい迫力です。
毎秒1.5トンの水量が流れ落ちているそうです。

華厳の滝に感動しながら、しみじみと6年生の担任が詠んだ歌です。

・命ある すべてのものに 役目あり それに気付いた 貴重な三日(O)
・雄大な 華厳の滝と 知っている 今回見たのは 滝より子供(H)
・雨の中 顔晴る(がんばる)子供 ごほうびに みごとなしぶき 笑顔であびる(K)