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2018年9月の記事一覧

6年【“いのち”・地域・学び】中学生からのメッセージ

 道徳授業地区公開講座(9月8日)では、第1部で本校の重点項目「“いのち”の尊重」についての授業を各学級で公開しました。
 本年度、第2部では新たに、本校の6年生、保護者・地域の方々が参加し、七生中学校生徒会会長と副会長による「被災地に学ぶ生きる力プロジェクト」のプレゼンテーションを基に、意見交換会を実施しました。

 東日本大震災から7年間が経った現在、日野市立中学校による被災地に学ぶ生きる力プロジェクトは、新しい局面を迎えました。
 プロジェクトに参加した中学生が、被災地との交流、生徒会サミット、募金活動などのこれまでの取組に加え、被災地を訪問し、体験的に学んだこと、感じたことを広く伝えたいと考えたのです。
 今回、七生中学校生徒会会長と副会長からは、被災地の状況説明を通して、
“いのち”の大切さに改めて気付いたこと、自分たちでできることを考え、行動を起こすことの大切さについて話していただきました。

 中学生からのメッセージを受けとめた6年生は、各グループでミニ討論会を行い、感じたことをまとめました。
 代表グループが発表したキーワードは、次のとおりです。
●「い」きる命を大切に・「の」こるんだ、被災物に思い出が・「ち」いきとの関わりを深めよう
●❝いのち❞を大切に~あの教訓を忘れない~(教訓は一人一人違うもの。その一人一人違う教訓を大切にしたい。)
●たいせつに だれの❝いのち❞も なくさない 

 6年生の発表を聞いて、七生中学校生徒会会長と副会長中学生からは、
「僕たちの発表からこんなに真剣に、中学生にも負けないくらい考えてくれて、ありがとう。これからも、❝いのち❞について、一緒に考えていきましょう。」
という言葉をいただきました。
 参加してくださった保護者・地域の方々からも、貴重なご意見・ご感想、中学生と小学生にお褒めの言葉をいただきました。誠にありがとうございました。