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2024年11月の記事一覧

第9回日野市立小学校連合音楽会

今日は、市の連合音楽会に6年生が出演します。

 

出発前に校長からも激励です。

これまで、「心!MJコンサート」、保護者会前の演奏など緊張する場面を乗り越えてきた6年生。

集大成として、今日のステージに臨んでほしいと話しました。

 

バスの中でも気合の入る子供たち。

来週の月曜日も社会科見学でバスに乗るんですよね…。

 

会場入りです。

他校の児童も続々とやって来て、緊張感が増します。

 

座席に着きました。

いよいよ本番です!

 

最初は「ビリーブ」の全員合唱です。

他校の児童と一緒に心を合わせて歌います。

本校の出演順は一番最後。

連合音楽会は昨日から開催されているので、まさに「大トリ」の扱いになります。

他校の合奏、合唱などを聴いているうちに、どんどん順番が近付いてきます。

 

いよいよ、ステージに上がります!

 

合唱「広い世界へ」

合奏「アンダー・ザ・シー」

 

自分の学校だから…というわけではなく、とてもよく声が出ていたと思います。

「アンダー・ザ・シー」では、他の学校の子供たちも一緒に手拍子を送ってくれました。

 大舞台を終えた子供たち。

6年生A「心臓が飛び出るほど緊張した!」

6年生B「思ったより緊張しなかった!」

6年生C「思いっきりミスしちゃった。」

6年生D「今までで一番うまくできたかも。」

感じ方はそれぞれだったようですが、満足した表情だったのは同じでした。

 

合唱・合奏がうまくできたかということも大事ですが、「心!MJコンサート」からの一連の大きなイベントをこの仲間でやりきったことに大きな価値があると思います。

これを弾みに、卒業まで、もう一段、ステップアップしてほしいものです。【校長】 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】残飯を少なくしよう選手権!

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の企画の中心的役割を担う「中央委員会」で議論され、現在、様々な取組が進行中の「潤杯」。

11/21~29までは、給食委員会が主催する「残飯を少なくしよう選手権」が「潤杯」の取組として進められています。

楽しいはずの給食ですが、ネットなどの反応では、「子供のころ、昼休みの間、食べ終わるまでずっと給食を食べさせられた。」などの辛い思い出として語られることがあります。

現在は、ほとんどそのような指導は見られませんが、「完食」を目標として、以前は学校内でかなり厳しい指導が行われることがありました。

こうした厳しい指導をしていた当時の教員を擁護するつもりはありませんが、必要な栄養をしっかりとらせたい、好き嫌いなどを小さいうちに少なくさせたい、作った人に感謝の気持ちを表すためできるだけ残さないなど、「給食指導」としての熱心な指導だったことは間違いありません。

頭ごなしの強制的な指導は人権的な面も含め、見直されるようになったということです。

しかしながら、出されたものをできるだけ残さず食べるということは、自らの体の成長としても、感謝の念をもつということでも大変重要なことは以前と変わりません。

そこで、給食委員会による「潤杯」は楽しみながら残菜を減らそうという企画です。

ちょっと給食の様子を取材してみました。

4時間目が終わり、給食の配膳室には次々と給食当番や担任がやってきます。

給食の準備スタートです。

日直や係児童が栄養士の作成した「本日の給食ニュース」を読み上げ、「いただきます」となります。

もりもりと食べ始める子供たち。

校長「今、『残菜を少なくしよう選手権』やってるの知ってる?」

どの学級を回っても「知ってる~!」との声が上がります。

潤杯には、「学年内クラス対抗部門」がありますから、「○組には絶対負けない!」など、勝手にライバル視して食べている子もいます(苦笑)

しばらくすると、「おかわりタイム」がやってきます。

「残菜を少なくしよう選手権」の重要なポイントです。

ご飯のおかわりに並ぶ子供たち。

担任が一人一人に食べたい量を聞きながらよそっていきます。

給食時間は教員は休憩時間ではありません。

担任は、準備から片付けまで、のんびりと食事をする暇もない中動き回ります。

今日のメインは「鶏肉の甘味噌焼き」。(今日の給食のメニューは、こちら

こうした「数もの」は、激烈な争奪戦が繰り広げられます。

こうして、今日も食缶はすっからかん!

日々の取組を継続して、残菜を少なくすることに取り組んでほしいと思います。

昨今の食材費高騰を受け、栄養士や調理員はギリギリのやりくりと味の工夫で日々の給食づくりを行っています。

お米1粒でも貴重なものであるということを、学校だけでなくご家庭でも一緒に子供たちに伝えていきましょう!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】ほほえみ集会

今日の5時間目は「ほほえみ集会」が行われました。

「ほほえみ集会」とは、通常のたて割り班活動を拡大し、1時間丸ごとを使うロング集会のことです。

今回の内容は「全校校内オリエンテーリング」となります。

今回の集会の進行役は代表委員会です。

開会式は校庭で行われました。

昨日までとは打って変わって、快晴のぽかぽか陽気となり、子供たちも気持ちよさそうです。

校長からは、「ほほえみ集会」なので、たて割り班で協力して「笑顔招福」な時間になるようにしてほしいと話しました。

最近、運動会、心!MJコンサート、潤杯などの準備で忙しく動き回る高学年の子供たち。

今回の「ほほえみ集会」は、ちょっと一息入れて、「教員がつくる学校プロジェクト」になり、オリエンテーリングの遊び内容を教員が準備します。

高学年の子供たちも、低学年の面倒を見ながら、自分たちも楽しく遊べる時間になりました。

体育館にも遊び場ができます。

特別教室も活動場所です。

子供たちはたて割り班内で回り方を相談し、様々な教室で教員の出す「ミッション」に挑戦します。

クリアするとスタンプがもらえることになります。

しばらく前から、各教員は「小ネタ」を準備して、今日の集会に臨んでいました。

多くの子供たちと触れ合って、教員にとっても楽しい集会になりました。【校長】

消防署探検!

社会科で「安全なくらし」の学習を進めている3年生。

今日は、日野消防署高幡出張所を訪問して、市民の安全を守る消防士の方々のお話を伺いました。

早速、大きな消防車がお出迎えです。

校長「去年、2年生のときに消防車の絵を描いたの思い出さない?」

3年生たち「うん、覚えてる~!」(詳しくは、こちら

今日は、3-2と3-4が1時間目、3-1と3-3が2時間目に見学させていただきました。

見学時にはさらに学級ごとに出張所内の施設を見る時間と消防車の説明を伺う時間に分かれ、途中で交代する形式になりました。

出張所内の通信室や事務室を見せていただきました。

消防士の方の仕事は、火事現場での消火活動は月に1回程度であり、防火や救命に関する啓発活動やデスクワークなども多いのだそうです。

仕事の特殊性から24時間勤務になっているのが消防士の方の大きな特徴です。

施設内には仮眠室が設けられています。

中にはベッドが6台ありました。

いつ、火災が発生するのか分かりませんから、ゆっくり休むこともできないのでは・・・と想像してしまいます。

食堂兼休憩室もあります。

24時間勤務ですから、消防士の方々には「食事当番」の割当があるのだそうです。

消火活動に加え、身の回りのことができる能力も求められるわけです。

「火事」と「家事」に対応できないといけないのですね・・・。

ちなみに、今日の食事当番の消防士の方は、今晩は「鶏のシチュー煮」を考えていらっしゃるそうです。

おいしそう・・・。

消防車の説明を伺うグループは、消防車の目の前で様々な機能等に関するお話をいただきます。

まるで、ドラえもんの4次元ポケットのように、消防車には様々な物が収納されています。

消防士の方「消防車の中には、1本20mのホースが30本もしまわれているんだよ。ということは、全部つなげると何mのホースになるかな?」

メモをとっていた3年生の手が止まります。

3年生A「え、100m?」

3年生B「違うよ、60mだよ!」

3年生C「これって、たし算?」

だめだ、こりゃ・・・

消防士の方A「答えは600mの長さになるんだよ。」

消防士の方のクイズは続きます。

消防士の方「消防車の中には水のタンクを積んでいるものがあります。2000Lの水を入れることができます。お風呂はだいたい200Lくらいなので、何日分のお風呂になるかな?」

3年生D「牛乳に200mLって書いてあった。それと同じ?」

だめだ、こりゃ・・・

社会科見学が終わったら、算数のやり直しです(苦笑)

最後は質問タイムです。

3年生E「どうして消防士になろうと思ったんですか?」

いい質問です。

消防士の方「人の命を守りたいということに加え、地域の方々とも関わりのある仕事をしたかったからです。」

思わず、子供たちから拍手が起きます。

崇高な使命をもっていらっしゃる方々に安全なくらしを守っていただいているということを学習を進める中で気付いていってほしいと思います。

日野消防署高幡出張所の皆様、緊急出動があるかもしれない中でも訪問を受け入れていただき、本当にありがとうございました。【校長】

検車区探検!

今日の2~4時間目、2-1と2-4が京王線の高幡不動駅の横にある検車区に見学に行きました(2-2、2-3は、先週実施済み)

 

最初に電車に関する説明を受けた後、ヘルメットをかぶり、検車区に移動する準備をします。

 

校長もヘルメットを装着し、やる気満々です。

 

現場に到着です。間近で見る電車の大きさに圧倒されます。

 

電車を下から眺める経験、これはなかなかできません。

 

 

さらに大サービスで、電車の下側をくぐらせていただきました。

電車の下には、様々な付属物がついていることが分かります。

 

続いて、実際に電車に乗って、「洗車体験」をします。

電車で様々な体験ができるので興奮気味の校長。

いつも以上に子供たちに絡みます。

校長「切符を持っていない子は電車に乗れませ~ん。」

2年生たち「え~!」

校長「ここは先頭車両で『女性専用車』だから、男の子は乗れませ~ん。」

2年生男子たち「え~!」

校長「九九が言えない子は電車に乗れませ~ん。」

2年生たち「え~!」

言いたい放題です(笑)

 

車内でもサービスが続きます。

マイクを持って、車内放送体験です。

 

運転手体験です。

 

「非常通報ボタン」操作体験です。

 

普段は絶対に見ることができない、案内表示の電光掲示板の点検用の表示も出していただきました。

この写真、かなりレアだと思います!

 

そして、電車がゆっくり洗車場に動きはじめます。

校長「わぁ、赤ちゃんがいっぱいだ~!」

とからかわれても、お構いなしに「幼児座り」をする子供たち。

「貸切電車」に子供たちの興奮は抑えられません。

 

 いよいよ洗車場の中を通ります。

車の洗車と基本的には同じです。

回転するブラシの中を通り、同時に猛烈なシャワーが浴びせられます。

 

まるで、自分が水をかけられているような感じになり、子供たちは大絶叫。

電車は、テーマパークのアトラクションのようになります。

 

様々な体験で「楽しかった~!」とニコニコな子供たち。

校長「運転手さんと車掌さん、どっちになりたい?」

2年生A「絶対、運転手だよ!」

2年生B「わたしは車掌さん!」

大論争です。

検車区の方「本当に来てくれるといいのですが・・・。」

校長「人手不足、深刻なんですか?」

検車区の方「えぇ、そうなんです。本当に困っていまして・・・。」

今日の営業が、十数年後に花開くでしょうか?(笑)【校長】

8名の皆様に感謝!

本校では、読書週間を11/11~15に設定していましたが、この週は、大きな行事である「心!MJコンサート」の最終盤の練習期間と重なっていました。

特に1時間目の練習が予定されていた学年は、朝のうちから体育館の移動を開始しており、当初の計画どおりに保護者等の方々による読み聞かせが実施できていませんでした。

そこで、読書週間は終了していますが、まだ読み聞かせを実施していない学級を中心に、保護者等の方々による読み聞かせが継続しています。

 

4-1の様子

4-2の様子

5-1の様子

5-2の様子

5-3の様子

5-4の様子

6-3の様子

6-4の様子

 

今日は、これまでで最多の8名の保護者等の皆様にご協力いただきました。

特に今回は高学年を中心とした割当だったため、選書等もご苦労されたことと思います。

今朝も寒い中、本校児童のために読み聞かせの取組を進めていただき、心より感謝申し上げます。【校長】

大人が真剣に働く姿から学ぶ パート2

6年生は、総合的な学習の時間に「自分を見つめて」の学習を進めています。

昨日に引き続き、保護者や地域の方をお招きして出前授業を行いました。

 

潤徳小学校150周年のサイトや、記念品のデザインを考えてくださった、広告クリエイターの方です。

働いていく上でたくさんの人と関わりが必要で、そのためには『信頼を得る』ことが何よりも大切であることお話してくださいました。そのために小学生のうちからしておくといいこととして

★約束は守ろう、やるべきことはやること、好きなことは続けよう★の3つを挙げられていました。

続いては、JR東日本の鉄道運転手の方です。
多くの人たちの役に立ちたいという想いで鉄道運転手になったそうです。

「お客さんが電車で寝ていたり、スマホをいじっていたりすることが運転手として一番嬉しいです。なぜなら、私の運転に安心してくれているからです。」と普段なかなか聞くことができない運転手さんの気持ちを知ることができ、子供たちも思わず「なるほど」と声を漏らしていました。
運転手になってばかりの頃は初めての仕事ばかりだったそうです。「最初は「できない」と思っていた仕事も、頭で考えずに取り組んでみたら「できた」ことが多い。

だから、考えすぎずに挑戦してほしい」というお話をされていました。最初から決めつけずに、挑戦してみることの大切さを教えていただきました。 

続いては、日野自動車にお勤めで元ラグビー選手であり、現在は選手のサポートもしている方です。

仕事とラグビー選手の2足のわらじを巧みに履いていることに感嘆です。

フィジカルと相手を思いやる心をもつ。そして、笑顔で相手の目を見て話すことの大切さを教えていただきました。

最後に看護師の方です。

「地域を周り、ちょっとした悩みを聞くことができるのがこの仕事のいいところです。」と、教えてくださいました。

また、たくさんの経験や体験が必ず将来につながる。夢を見付けられなくても好きなこと、自分の苦手なことが分かれば必ず夢は見付かるとも教えてくださいました。 

今回のお話の中で

〇ルールを守ること

〇コミュニケーションが、とても大事で、お互いに支え合うことの大切さを知ること

は、共通して教えてくださっていることだと感じました。

 

あと数か月で、中学生になる6年生にとって今から取り組めることをたくさん教えてくださった2日間だったと感じます。

ご協力いただいた地域、保護者の皆様、そして日野市社会福祉協議会の皆様にも御礼申し上げます。

社会科見学(4年)

今日は4年生が臨海副都心方面を中心とした社会科見学に出かけます。

出発式です。

校長からは、今日はグループ行動が多いことから、社会科見学であるとともに、来年、5年生になったときの八ヶ岳移動教室の練習であることを話しました。

車窓からの眺めも大事な学習です。

4年生A「あ、府中競馬場だ!」

4年生B「よみうりランドの観覧車だ!」

次々と声を上げる子供たちです。

最初の見学場所、日本科学未来館に到着です。

最初に昼食場所となる7階の展望デッキを確認します。

レインボーブリッジ、東京タワー、フジテレビ社屋など、有名な建造物も多数見ることができて、キョロキョロする子供たちです。

空には羽田空港を離発着する飛行機が大きく見えます。

館内は館名のとおり、日本の科学技術の最先端に関する展示等が多くあります。

4年生には難しい内容も多いのですが、体験型の展示がたくさんあるため、テーマパークを巡っているように子供たちは動き回っています。

人気施設のため、他の学校、修学旅行生、一般客の方々で館内は大混雑です。

迷子防止のためのスカーフを首に巻かせていますが、正直、子供たちがどこに行ったか分からなくなります。(苦笑)

班行動が大事な時間です。

見学後は、7階展望デッキ前の席で昼食をとります。

お台場の風景を眺めながらのランチ。

贅沢な時間です。

日本科学未来館からバスで5分ほど離れたところにある、東京都水の科学館が2か所目の見学場所です。

もちろん、展示は水に関する内容で、実験や体験もできるのですが…

一番人気は入り口付近の「アクア・パーク」という人工の滝やプールのあるところで、4年生というより、低学年の感じに戻って、水遊びに興じていました。

今日は1日中快晴、そしてぽかぽか陽気と、絶好の社会科見学日和。

帰りのバスの車窓からもレインボーブリッジの上から東京スカイツリーなどがきれいに見えました。

また、芝公園ICのそばからは東京タワーの全景が大きく見えて、子供たちは歓声を上げていました。

ほぼ1日、グループ行動が中心でしたが、大きなトラブルもなく、班で協力して過ごすことができました。

高学年の準備はだんだん整ってきたようです。

保護者の皆様、お弁当、水筒等の準備、ありがとうございました。【校長】

大人が真剣に働く姿から学ぶ

6年生は卒業まで、あと4か月あまりとなりました。

この6年間で学んだことを自分の将来のどのようにつなげていくか、中学生になる前にしっかりと考えておくことが大事です。

6年生は、総合的な学習に時間に「自分を見つめて」として、自分の目標となる職業調べなどを進めています。

そこで、今日の1時間目は、保護者の方や地域で働いていらっしゃる方々4名をお招きして、「働く」ということについて語っていただく時間を設けました。

地域の弁護士の方です。

日常の様々な出来事に法律が関わっており、法的な面から困っている方々を支援する仕事であるとの説明がありました。

弁護士の方「罪を犯した人、人生のピンチを迎えた人など、重い荷物を背負った方の荷物を少し持ち、負担を軽くしたいと考えています。私が何らかの手助けをして、その方が再度、自分で人生を踏み出せるようになったとき、やりがいを感じます。」

大変、深いお話です。

赤ちゃんや身寄りのない方など、法的な弱者の方を法律面から救うことができるのが弁護士の仕事であると力説されていました。

どんな悪いことをした人でも、赤ちゃんの時から悪い人だったわけではなく、様々な背景からそうなっているのであり、今後の人生のことも考えながら弁護しているのだという思いも語っていただきました。

地域で鰻店を経営されている方です。

今日の講話のためにスライドを準備していただき、分かりやすくお話しいただきました。

柔らかそうに見える鰻も、串にさすときは相当な力が必要なのだそうです。

1つ1つの作業に何年も修行が必要であり、焼き入れは一生かかって追求する技術とのことでした。

仕事内容は、「お客様のおなかと心を満たすこと。お金を稼ぎ、働いている人の心を満たすこと」とのことです。

経営者としての深い思いが伝わります。

鰻の血には毒があり、手に小さなケガがあると、そこから血が入り、手が腫れ上がってしまうこともあるのだそうです。

6年生には、何事にも全力で取り組むことを力説されていました。

保護者である学校支援ボランティアコーディネーターの方です。

幼稚園、保育園で勤務された経験から、幼稚園の先生、保育士の仕事についてお話いただきました。

幼稚園、保育園、認定こども園の違いなどについても丁寧に説明していただきました。

自作のペープサートを持って来ていただいたり、パネルシアターの披露もしていただいたりしました。

こうした手作りの物を器用に作成することはなかなか小学校の教員ではできないことです。

将来、幼稚園の先生、保育士の仕事に就きたいと考えている子もおり、真剣に説明を聞き、メモをとっていました。

学校近隣の保育園の園長先生です。

0歳から小学校入学前の乳児、幼児を預かっているということで、それぞれの年齢での保育の具体例をいろいろ紹介していただきました。

6年生の中には、当該保育園を卒園した子もいます。

園長先生「赤ちゃんのときには、なかなか寝てくれなくて・・・」

当時のエピソードが語られ、本人は赤くなり、周りの子は笑顔に包まれました。

もう10年以上前のことですが、園長先生は、昨日のことのように話してくださいます。

園児への愛情を感じます。

名指しされた本人も、今でも、当該保育園で小さい子の面倒を見るボランティアをしているのだとか。

すてきなお話です。

園長先生は、講話終了後、1年生の教室に立ち寄り、卒園児の近況について担任と情報交換をされていました。

思わぬ形での保小連携になっています。

 

6年生にとって、自分の親以外の方の仕事の話を伺うことは大変貴重な機会になったと思います。

校長や担任にとっても、他業種の方の話を伺うことにより、自分の仕事の向き合い方について考えることのできる有意義な時間になりました。

本校の6年生のために素晴らしいお話をいただき、ありがとうございました。

明日も別の方々においでいただき、お話をいただく予定です。

また、今回の講話の橋渡しをしていただいた日野市社会福祉協議会の皆様にも御礼申し上げます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】前代未聞、2日連続児童集会!

昨日の朝、集会委員会による「ドッキリ集会」が開催されていましたが、今朝は、もともと年間計画で児童集会が行われる予定の日です。

昨日の集会で振り替えるのかと思ったらそうではありません。

今朝も集会委員が集会を行います。

本校は、基本的には、全校朝会や児童集会はオンラインで行っています。

今回の集会は事前に集会委員が録画した動画を流す形式です。

「あいだをとおったものはなんでしょう?ゲーム」です。

動画に出てきた集会委員たちがルールなどの説明をします。

事前収録なので、字幕を入れられるのは大きな利点です。

カーテンで仕切られたわずかな隙間を何かが通ります。

それを当てようというゲームです。

実際には、「何かが通る」のではなく、「何かが投げられる」ことになります。

一瞬でカーテンの間を通り抜ける「何か」。

子供たちも身を乗り出して画面を見て、予想しています。

1問目の答えは「紅白帽」でした!

答え合わせの際にはスローモーションが映されます。

動画編集した担当教員の高度なテクニックです。

ゲームの要領の分かった子供たちは、2問目以降は大騒ぎ。

「何か」が通過すると、大きな声で予想し、スローモーションの答え合わせで歓声を上げていました。

最後の4問目にカーテンの間を通過したのは、何とぬいぐるみ!

各教室からは、大きな笑い声が上がっていました。

 

2日間連続で、集会委員会の子供たちは大活躍!

本校を盛り上げるために大奮闘しています。【校長】