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2023年9月の記事一覧

教育実習最終日

一昨日、昨日と研究授業を行った2名の教育実習生。今日は、実習の最終日です。

全校朝会であいさつした後は、これまでどおり、担任と一緒に指導にあたります。

3年3組では、実習生が他の場所に行っている間にお別れ会の準備を進めています。

休み時間には、一緒に大繩で遊びます。

3時間目、3年3組では、お別れ会開始です。

伝言ゲームをして遊んでいます。

お別れ会の最後には、子供たちからの手紙がプレゼントされました。

「最後の晩餐」ならぬ、最後の給食です。

5時間目、昨日の研究授業の続きを行う実習生です。「最後の授業」ですね。

一方、1年3組では、もう一人の実習生に対するお別れ会が開かれていました。

教室内ですが、「だるまさんが転んだ」で遊んでいます。

実習生から子供たちに一人一人に手作りのメダルの「逆プレゼント」がありました。

ニコニコ顔で受け取る子供たちと一緒に記念撮影です。

実習の最後は、本校の教職員にあいさつです。

実習初日にあいさつしたときに比べ、しっかりとしたあいさつができるようになっています。

人前に出て話すことに慣れてきたのでしょう。

実習の成果を感じます。

別れ際には、担任と運動会参観の話をしていました。

これからも折に触れて、本校に顔を出してほしいと思います。

これからの教育の担い手として、頑張ってほしいものです。【校長】

調理実習

本日、6年生の調理実習があり、野菜いためを作りました。

子供たちは、役割分担を決めたり、動画を見て作り方を学習したりと準備を重ねてきました。

  

Chromebookで、野菜の切り方を確認しながら、慎重に野菜を切っている姿が見られました。

 

 炒める際には、火傷をしないように気を付けながら炒めていました。

 

班の全員で協力して作った野菜いため。意欲的に取り組む子どもたちの輝く笑顔を見られました。

試食の際には、「おいしい。」という声が、多くの班から聞こえてきました。

ビニール手袋を着用して調理をすることや、包丁を持って歩くときは布巾に包んで移動する等様々な安全管理を行い、無事終了できたことを嬉しく思います。

 

6年生の調理実習は本日で終了となりますが、引き続き安全管理を徹底しながら家庭科の授業を実施していきます。

東西潤徳小学校コラボレーション~長崎修学旅行編~

今日、明日と長崎修学旅行に出かけている山都町立潤徳小学校の6年生たち。(詳しくは、こちら

予定どおり、本校と現地を結んで生中継が行われました。

(正確には、本校と、現地と、山都・潤徳小をつないだ三元生中継です。)

本校の6年生は、専科の授業が複雑に入り組んでおり、学年全体で一斉に視聴することが難しかったので、学級ごとに交流です。

最初は、2時間目に6年2組が交流しました。

習字道具の片付けをしながら画面に見入る子供たち。

送られた映像にはいきなり、フェリーの内部が映し出されました。

熊本港から島原港までフェリーで移動しているところの中継なのです。

予想を超えた豪華な内装に驚く6年生たち。

ふと見ると、山都・潤徳小の6年生の女子たちが何やら踊っています。

日野潤徳6年生A「あ!あれ、『ひき肉』じゃん?」

ノリのよい本校の6年男子たちが一緒に踊りだすと、山都・潤徳小の女子も反応しています。

何のことかちんぷんかんぷんだったので、交流後に6年生たちに聞いてみると、最近流行している中学生ユーチューバーのあいさつなのだとか・・・

校長には全く分からない部分で交流が行われています。

画面が切り替わり、デッキから有明海を進む様子が映されます。

有明海について、池部校長先生の解説も加わります。

日野潤徳6年生B「中禅寺湖の遊覧船の方がよかった・・・かな。」

プライドがあるようです。

現地は快晴のようで、遠くに阿蘇山らしき山景も見えます。

まさに絶景。絶好の修学旅行日和です。

3時間目は6年3組の交流タイムです。

バスの車窓の風景が映し出されます。

長崎県に入ったようです。

バスガイドさんが説明している様子が映ります。

日光のことを思い出す子もいたようです。

小規模校である山都・潤徳小の6年生の在籍数は6名。

そのため、同じ町内の山都町立中島小学校(全校児童数33名)と一緒の合同修学旅行になります。

日野潤徳6年生C「一緒にバスにいて気まずくならないのかな・・・。」

そうならないよう、リモートなどを使って、両校で事前打合せをしているのですね。

4時間目になり、6年1組の交流タイムになるとバスが高速道路を走っているのが見えます。

車中から手を振ってくれる山都・潤徳小の子供たちです。

バスは、長崎市中を走ります。

日野潤徳6年生D「あ、ローソンあるよ!」

日野潤徳6年生E「『50m先、軌道工事中』って看板あるよ!」

目に入るものが気になります。

ちなみに、子供たちは誰も気付いていませんが、軌道工事中ということは、長崎市には路面電車が走っているのです。

バスガイドさんが「そろそろ爆心地のそばを通ります。」と話しているのが聞こえます。

社会科見学をしている感じです。

ここまでは和やかな交流だったのですが、山都・潤徳小の昼食の中継になると様子が一変!

何と、大きな中華テーブルの上に長崎皿うどん、麻婆豆腐、春巻・・・などの名物料理、本格中華等が次から次へと並べられていきます。(山都・潤徳小が特別なのではなく、長崎修学旅行では定番のようです。)

まさか、給食前にそんな映像を見ることになるとは思っていなかった1組の子供たち。

感情が爆発します。

日野潤徳6年生F「ずるいよ~!いくら予算使ってるの?」

日野潤徳6年生G「オレたちの日光のときは、おかわりなしのカレーだけだったぞ!」

騒然とする1組の子供たちをよそに、円卓を回しながら優雅に大皿料理を取り分けていく山都・潤徳小の6年生たち。

日野潤徳6年生H「おい、机、回っているよ!」

日野潤徳6年生I「(円卓の上に置かれた水のペットボトルを見て)水だけでも飲ませてくれ~!」

あげくの果てには、

日野潤徳6年生J「お願い、今から長崎に行くから、一人分だけでも残しておいて!」

とまで叫ぶ始末・・・。

校長の隣にいた6年生がボソッとつぶやきます。

日野潤徳6年生K「私も小規模校だったらよかったな・・・。」

卒業まであと半年なのに、そんなこと言わないで。。。

 

明日は土曜日なので、直接的な交流はできないのですが、動画などを撮ってくださるようなので、長崎の平和公園や出島など、今後の社会科等の授業に活用できればよいと思います。【校長】

運動会の足音が聞こえてきました。

今年度の運動会から選抜リレーが復活します。

今日は第1回目の集まりがありました。

 リレー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体育館は緊張感に包まれていました。

来週から始まる練習のことや、当日のことについて確認しました。

当日の選抜リレーで力を発揮できるように、練習に一生懸命取り組んでほしいです。

 

そして、昼休みには応援団の集まりがありました。

応援団

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生と5年生が初めて顔合わせをしました。

応援団としての心構えを確認しました。

この緊張感をもって、練習に取り組んでほしいと思います。

臨時全校朝会開催

本日(9月29日)の朝の時間に、オンラインで臨時全校朝会を開催しました。

<表彰>

まず、優秀な成績を収めた児童を顕彰しました。

 

2名の教育実習生が、表彰された児童を拍手でたたえます。

<2名の教育実習生による挨拶>

次に、教育実習生による挨拶です。

9月1日に始まった本校での教育実習は、本日で20日目となり最終日を迎えました。

2名の教育実習生から、全校児童に向けた挨拶がありました。

 

学校現場での実践を通した学びは、2名の教育実習生にとって貴重なものになったことと思います。次は、我々と同じ「教員」としての立場で会うことを楽しみにしています。

教育実習生研究授業②

今日の6時間目は、昨日に引き続き、もう一人の教育実習生の研究授業が行われました。

 

所属学級の3年3組で、算数の「かけ算の筆算(1)」の授業を行いました。

去年2年生だったときの担任も参観していて、ちょっとハイテンションな子供たちです。

 

問題は、「1mのねだんが312円のリボンを3m買います。代金はいくらですか。」というものです。

3けた×1けたの筆算の仕方を考える授業です。

 

300×3、10×3、2×3をたせば答えが求まることは子供たちから意見が出てきましたが、それを筆算としてどのように表せばよいかは首をひねる子も多く見られます。

 

 計算する順番を考えさせながら、筆算の仕方を確認し、2けた×1けたの筆算の考え方と同じであることを導きます。

 

子供たちのノートの様子を確認です。

 

最後に練習問題に取り組みます。

大きな数になってきているので、子供たちもちょっと戸惑い気味です。

これからも繰り返し練習する必要があるようです。

 

授業終了後は、昨日の研究授業と併せ、大学の担当教授の先生と本校の多くの教員が参加し、研究協議会が行われました。

次代の教育を担う実習生に対し、多くのアドバイスが送られました。

いよいよ明日が教育実習の最終日。最後のまとめをしっかり頑張ってほしいと思います。【校長】

たてわり班遊び

本日(9月28日)の給食後、「たてわり班遊び」がありました。今回実施した「たてわり班遊び」は、9月上旬に実施する予定だったものです。その当時、本校で体調不良の児童が多く、学年閉鎖や学級閉鎖がありましたので、本日に延期されました。

外遊びを計画していた「たてわり班」もありましたが、本日は暑さ指数(WBGT)が高いため、全ての班が室内遊びをすることにしました。

<活動の様子>

学年や学級が異なる子供たちが、共に楽しく触れ合い、交流を図ることができました。

 

<活動終了後の振り返りの様子>

 

中心となって「たてわり班遊び」を進める6年生は、リーダーとしての経験を重ねながら自分の役割を果たすなどの主体的な取組を通して、最高学年としての自覚や自分への自信を高めていきます。下の学年の子供たちにとっては、親しみやあこがれ、尊敬の気持ちをもち、「自分もこうなりたい」という思いや願いをもつようになります。

「たてわり班遊び」は、まさに本校の学校キャッチフレーズ「笑顔招福」を象徴する時間です。

 次回は、来週に予定されています。

6年生の皆さん、次回も期待していますよ!がんばってね! 

教育実習生研究授業①

9/1から本校で教育実習を行っている、2名の大学生。

今週末で実習期間が終了となります。

今日は、これまでのまとめとして、1名の実習生が研究授業を行いました。

 所属学級の1年3組で、算数の「3つのかずのけいさん」の授業を行いました。

実習生は、手作りのものを作ったりすることが好きだとのこと。

自作の教材で子供たちの関心を高めます。

今日の問題は、「ワンちゃんバスにねこが9ひき乗っています。ねこがはじめは1ぴき、次に3びき降りました。のこりはなんびきになったでしょう。」というもの。

ん?ワンちゃんバスにねこ?

後から聞くと、実習生は、犬も猫も大好きなのだとか。どちらかは選べなかったというかわいい理由で・・・。

ま、とにかく、こちらも手作りの教材です。

本校の多くの教員も授業を参観していて、それなりにプレッシャーがかかります。

子供たちも、いつもより緊張している感じです。

ブロックを使って、操作活動も取り入れます。

一人一人に丁寧に指導します。

「挑戦問題」はぶどうを食べた残りの数を考えるというもの。

こちらも手作り教材です。

何とか無事に授業を終えましたが、そのままでは実習になりません。

終了後は、授業を参観していただいた、大学の担当教授の先生と担任とを交え、振り返りを行いました。

明日は、もう一人の実習生が研究授業を行う予定です。

2名の実習生とも、本校で学んだ成果を発揮してほしいものです。【校長】

ようやく、虫捕り実施!

9/2(土)に水辺の楽校主催の虫捕り、9/15(金)に3年生が水辺の楽校の皆様の協力を得て虫捕りを行うはずでしたが、それぞれ、「酷暑」のため中止・延期に。

3度目の正直となりましたが、ようやく3年生が理科の授業で、水辺の楽校の皆様の協力をいただき、浅川の河川敷で虫捕りを行いました。

 

多くの子がマイ虫捕り網、マイ虫かごを持ち込んでいます。(保護者の皆様、ご協力いただき、ありがとうございます。)

やる気満々の子供たち。

最初に水辺の楽校の方の説明を聞きます。

・自分より背の高い草の中には入らないこと

・大人から見える範囲のところで探すこと

・基本的にはキャッチ&リリースになること

 

延期にも関わらず、再びご協力いただいた水辺の楽校、日野市緑と清流課の皆様、どうもありがとうございました。

早速、四方八方に散って、虫捕り開始!

捕まえた虫を水辺の楽校の方に見せに行く子供たち。図鑑片手に、虫の特徴などを説明してくださいます。

酷暑の影響か、全体的に大物は少なかったようですが、立派なバッタを捕まえた子も。

互いに捕獲した「獲物」を見せ合います。

30分ほどとった虫捕りの時間もあっという間に過ぎていきます。

ふれあい橋から見ると、虫捕りをしている子供たちが、まるで虫のようで・・・。思わずパチリです(笑)【校長】

秋の交通安全期間

現在、秋の全国交通安全運動期間中です(9月21日~30日)。

定期的に学区内を自転車で回り、登校する子供たちにあいさつしなから声をかけるのが校長の習慣になっていますが、今は、交通安全期間中ということもあり、いつもより、重点的にパトロールをしています。

高幡の交差点です。

日野交通安全協会の皆様の誘導に従い、信号機を見ながら安全に横断歩道を渡っています。

高幡不動駅前です。

本校のスクールガードボランティアでもある「桃太郎おじさん」に元気よくあいさつしていく子供たちです。

新井団地の入り口付近の見通しの悪い交差点です。

いつもここに立ってくださっているスクールガードボランティアの方から、横断歩道を渡らず、友達を走って追いかけていて、車にぶつかりそうになった子がいたとのお話を伺いました。

ここは、写真のように、急に奥から自動車がやってくることがあります。

写真の児童のように、横断歩道をゆっくり渡り、車の有無を確認してから細い路地に入るようにしてほしいと思います。

学校でも指導していますので、通学路でこの交差点を通るご家庭の保護者の皆様は、お子様に注意を促してくださいますようお願いいたします。【校長】