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2023年2月の記事一覧

「ユニセフ募金」開始

2/21(火)の全校朝会で、代表委員の児童が予告していたとおり、今朝、ユニセフ募金活動が行われました。

東西の昇降口に代表委員の児童が募金箱を持って立ち、定番の「ユニセフ募金、お願いしま〜す」と声をかけます。

募金を持ってきた子は、「お願いします」などと言って、箱の中にお金を入れていました。

私も、少しばかりですが、募金に協力です。

(ユニセフ募金の支援例は、こちら

ユニセフ募金活動は、明朝も行われます。

皆様のご協力を、よろしくお願いいたします。【校長】

浅川で野鳥観察

今年度も「浅川潤徳水辺の楽校推進協議会」の皆様には、特に5年生の米作りの活動などを中心に、様々な体験活動の場を提供してくださっています。

しかし、コロナ禍の影響は避けられず、米作り以外の企画については、中止、縮小などの措置をとらざるを得ない残念な状況が続いてきました。

しかしながら、コロナ禍に対する社会の雰囲気が変化してきたこと、実際に感染者数が減少していること、屋外でソーシャルディスタンスがとりやすいことなどから、推進協議会のメンバーで検討し、本日、浅川にて野鳥観察の会を実施しました。

ふれあい橋下のテラスで学校から持参した双眼鏡を配り、観察準備OKです。

高倍率のスコープを使ってみると、遠くの鳥も、目の前にいるようにはっきり見えます。

絵本を使って、わかりやすい解説も入れていただきます。

「ハシブトガラス」と「ハシボソガラス」の違いや見分け方なども教えていただきました。

自然観察指導員の方にもおいでいただき、鳥の種類を教えていただきます。

 資料を見ながら、今日、観察できた鳥を確認します。

ヒドリガモ、カイツブリ、カワウ、ダイサギ、オオバン、イカルチドリ、カワラヒワ・・・

全部で16種類の鳥を観察することができました。   

本校の学区域の特色である豊かな自然にたくさん触れることができ、とても癒される時間となりました。

推進協議会及び関係の皆様のご協力に感謝申し上げます。【校長】

中学校進学に向けて・・・

6年生の教室に掲示してある児童手作りの「卒業日めくりカレンダー」が残りの登校日を表す「あと19日」を示しています。

いよいよ、大詰めの6年生。

今日の6時間目には、多くの児童が進学する三沢中学校の5名の先生方が来校し、子供たちが授業を受けている様子を参観しました。(三沢中の石川校長先生も、途中、顔を出してくださいました。)

今日の6年生の6時間目の授業は、家庭科、体育(外)、外国語、体育(中)だったのですが、今回いらっしゃった三沢中の先生方の中には、家庭科、体育、英語の先生がおり、小学校と中学校の接続という面で、とてもよい機会となりました。

 

授業終了後は、本校の6年生担任と三沢中の先生方とで情報交換を行い、円滑に中学校へ進学できるよう引継ぎをしました。

楽しい中学校生活に結び付くよう、三沢中だけでなく、児童一人一人の様子を進学先につなげていきたいと考えています。【校長】

クラブ発表会4

今朝は、クラブ発表会の4回目が行われました。

司会は5年生代表委員。しっかりと大役をこなしています。

最初は、フリスビークラブです。

主な活動である「アルティメットフリスビー」の説明がありました。

敵、味方に分かれて1枚のディスクをパスしながら運び、エンドゾーンを目指す競技とのことです。

パスだけで行う、アメリカンフットボールのイメージでしょうか。

2番目は、ダンスクラブです。

体育館のステージ上で踊った動画が紹介されました。

校長は全くついていけませんでしたが、韓流グループの曲?で「ナウい」ダンスをしていました。

3番目は、卓球クラブです。

昨年の東京五輪で優勝した水谷選手、伊藤選手の混合ダブルスのクイズが出されました。

卓球強豪国の日本。卓球クラブも盛り上がったようです。

最後は、オリパラ競技クラブです。

オリパラに関する競技(ハンドボール、(風船)バレーボール、ボッチャなど)に親しむ活動を行ってきたことが紹介されました。

クラブ発表会は今回で終了となります。

6年生のクラブリーダーたちが、緊張しながらも趣向を凝らした発表をしていたのが印象的でした。【校長】

今年度最後の校内研究会です

 今年度最後の研究全体会がありました。今年の研究テーマは「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookの効果的な活用法の研究~です。

 初めに、校長から今年度の研究を振り返っての話がありました。

 

「校内研究は、いかに学んできたことを日常に生かしていくかが大切です。先日の道徳地区公開講座でも、Chromebookを授業に活用しているクラスが多く見られました。また、本日にいたっては、1年生が保育園との交流でChromebookを大いに活用していて、学校生活の様子を動画で子供たち自身が紹介していました。低学年からICTをこれだけ活用していることから、今年度の研究の成果を感じられました。

 来年度は、熊本との交流授業など、より「時空を超えた」ICTの利活用が進むことを願っています」 

 

 副校長からは、教員に必要な資質・能力について話がありました。

 

 「これからの時代の教員が身に付けるべき資質・能力に、特別支援教育や、今年度研究をしている『ICTの活用能力』が挙げられます。今後も、より質を高めていく良い研究になっていくことを願っています。」

 

 

 全体会後は、ICT支援員の方を講師にお招きしてのワンポイントOJTがありました。そのなかで、「潤徳小は、いつ来てもどこでも使っている」そうです。研究推進委員会としてとても誇らしく思いました。

 

 OJTでは、Chromebookの活用事例をたくさん紹介していただきました。Meetでの授業、スプレッドシートを活用した面積の学習、跳び箱で自分の動きをスローで再生する、Scratchを用いたリズム学習など、「こんな使い方もあるのか」とたくさんの学びがありました。

 

また、成績処理や校務など、仕事をする際の時短技もいくつか紹介していただきました。子供たちと関わる時間、よりよい授業を作っていく時間を捻出していくためにも、ICTは欠かせません。

 


 今年1年間の研究を通して、潤徳小の子供たちがChromebookを学びに活用することがぐっと増えてきたのをひしひしと感じています。はじめのうちは教員も手探りで「とりあえず使ってみよう」という感じでしたが、今では「ここで使うと、より学びが深まる」「ここで使うと、より対話が広がる」「ここで使うと、より効率よくできる」など、質を高めていく段階にまでなってきました。

 また、授業の中だけでなく、委員会やクラブ活動など、子供たちが「これ、スライドを使ってみんなに説明したいんですけど見てもらえますか」と提案することも増えてきました。子供たちがChromebookを一つの道具として、主体的に活用している姿を見て、頼もしく感じています。

 これからの時代を担っていく子供たちが、生活に不可欠になっていくであろう新しい技術に飲まれることなく、主体的に自分たちの思いを実現していけるよう育っていくことを願いつつ、今年度の研究推進委員会からの報告を終わります。

 

 

【研究推進委員会より】

 

保育園・潤徳小交流会2

昨日に続き、1年生と近隣保育園の年長児との交流が行われました。

今日は、1年4組の児童が交流担当です。

今回は、「あらい保育園」の年長児17人と先生方が来てくれました。

1年生の説明を静かに聞く年長児たち。みんなよい子です。

学校紹介を行うブースに案内します。

同じ教室内ですが、迷子にならないよう、自然に手をつないで誘導です。

持ち時間5分で、テーマごとのブースで説明を行い、ローテーションする方法です。

給食の説明を食い入るように見つめる園児たち。

本校の給食はおいしいですよ。

「先生」を紹介するブースがありました。

タブレットには、私の写真が写っています。

1年生A「こちらは、こうちょう先生です。とてもやさしいです。すきなものは、きゅうしょくです。」

よく分かっています。花マルです。

交流の最後は、感想発表です。

1年生A「年長さんが、しずかにきいてくれたからうれしかったです。」

年長児A「学校が、とても楽しみになりました。」

1年生B「年長さんの しせいがとてもりっぱでした。」

年長児B「お話がとてもわかりやすかったです。」

 互いのよいところをたくさん発表し合うことができました。

 

昇降口で、校長も手を振りながら見送りました。

年長児C「また、入学式でね。」

楽しみにしています。【校長】

クラブ発表会3

今朝は、3回目のクラブ発表会が行われました。

今回も、中継会場は6年4組で、5年生の代表委員が司会をします。

最初は、昔遊びクラブです。

学校にあるけん玉、お手玉などで遊ぶクラブです。

和気あいあいと活動する様子が紹介されました。

続いて、陸上クラブです。

クイズでは、50m走や100m走での世界記録が出題されました。

100m走の世界記録は、ウサイン・ボルト選手の9.58秒。

2009年に出された記録ですが、その後破られていないので、その偉大さが分かります。

最後は、ラケットベースボールクラブです。

20人の部員が、試合を中心に活動しているところが紹介されました。

発表の様子を真剣に見ている5年生たち。

来年度になったら、自分たちが下級生を引っ張っていかないといけません。

クラブ発表会の4回目は、明後日、2/24の予定です。【校長】

校長、ほろ苦YouTuberデビュー!

先週の学校公開でのこと。

保護者等の方に昇降口付近でお礼のあいさつをしていると、多くの方から、「校長先生のブログ、いつも見てますよ!」とか「熊本潤徳との交流、楽しみにしています!」などとお声掛けいただきました。

コロナ禍で、なかなか学校の様子をご覧いただくことができないため、校長自身の目で見た学校の様子をお伝えしたいと思い、できるだけ、記事を書いてまいりましたが、反響の大きさに驚くことがあります。

しかし、なかなか、写真と文字だけでは、子供たちの様子をお伝えすることが難しく、特に私の重視する「笑顔」をお届けすることができません。

そこで、しばらく前から、動画を公開することができないか研究を進めてきました。

昨年は、運動会や展覧会、また、6年生の連合音楽会の壮行会の様子などを動画で公開する新たな取組を始めたものの、技術的にはICTに堪能な教員を中心に行っていました。

校長自身も技術を身に付けたいと一念発起し、今回、音楽クラブの児童が校内演奏発表会を行うことから、これを校長単独で動画配信することを計画しました。

You Tubeで配信すると、誰もが閲覧できてしまいます。

個人情報に厳しくなった時代ですので、限定公開に設定し、それをGoogle サイトに埋め込む形にして、配信することにしました。

C4th Home&Schoolで保護者等の方にお送りしたアドレスを知っている方しか閲覧できないようにしているので、個人情報の面はある程度クリアできているはずです。

肝心なのは、校長自身の技量の問題。

昼休みになり、お客さんの低学年の児童が音楽室に集まり、音楽クラブの児童もスタンバイします。

ライブ動画配信開始!

しかし、ふと、画面を見ると校長の顔や天井が配信されています。

タブレットのフロントカメラとバックカメラの設定がうまくいっていなかったようです。

せっかく三脚で固定したのに、それを急いで外して、手動で撮影・配信することに・・・。

たぶん、手ブレの激しい動画が配信されてしまっていたと思います。

ご覧になった方、すみません。

音楽クラブの演奏曲は、YOSOBIの「三原色」。

難しい曲ですが、しっかりと演奏し、観客の低学年の子たちから大きな拍手を浴びていました。

 

配信ボタンを押したら、のんびりと子供たちの演奏を鑑賞しているつもりでしたが、結局、バタバタとなり、うまく配信できたかも確認できない状況に。

テレビの生放送をしている方は、すごいことをされているんだなぁと感心します。

明日、今週の金曜日と、音楽クラブの発表会が続くので、校長配信も再チャレンジしたいと思います。

 

それにしても、今日は、全校朝会→高幡不動尊→起震車体験→年長児との交流→音楽クラブ配信と分刻みの行動となりました。

その結果、過去最高の校長ブログ1日4本と、You Tubeライブ限定公開配信1本。

校長退職後は、ブロガーやYouTuberでやっていけるかなぁと一瞬思いましたが、今日の初配信の閲覧数は「8」でした。

トップYouTuberへの道は厳しいようです(苦笑)【校長】

保育園・潤徳小交流会1

2月の初旬、1年生の担任たちが神妙な面持ちで校長に尋ねてきました。

1年担任「校長先生、今年は、生活科の『もうすぐ2年生』の学習で、保育園児と1年生との交流をしてもよいでしょうか?」

校長「もちろん、いいですよ。」

即答で了承です。

幼児教育と小学校教育との連携の重要性が叫ばれる中、コロナ禍が大きな影を落とし、園児と1年生との交流がここ数年、控えられてきました。

しかし、これから、入学しようとする園児たちに「営業」をするのは当然のこと。

時間があまりないため、校長自身が近隣の保育園4園を直接訪問し、園長先生等に交流の再開をお願いしたところ、4園とも快諾いただきました。

今日は、1回目として、本校の隣にある「たかはた北保育園」の年長児が来校して、主に1年3組の児童と交流しました。

まずは、2時間目、年長児が1年生の授業の様子を参観します。

内容は、国語の「これはなんでしょう」です。

3つのヒントを考え、答えを当てるクイズです。

ヒントの出し方により、クイズの難易度が変わります。

1年生の授業ですが、当然ながら、年長児たちも手を挙げます。

1年生A「1年生じゃなく、年長さんを指して答えてもらって!」

1年生B「年長さんたちは、間違えてもいいから、答えていいんだよ。」

”先輩風”を吹かせる1年生たち。

年長児たちも緊張しながら答えています。

3時間目は、1年生が学校生活に関する様々なブースを設け、年長児に説明します。

例えば、「1にちの せいかつのこと」では、登校から下校までの1日の流れを説明します。

「べんきょうのこと」のブースでは、体育で跳び箱を練習しているところの動画を使って説明していました。

去年の9月から学習者用端末を使い始めた1年生たち。

半年も経たないうちに、写真や動画を使ってプレゼンを行うわけですから舌を巻きます。

ところが、もっとすごいと思うのは、それを見ている年長児たちが全く驚く様子がないこと。

さすがは、デジタル世代の子供たちという感じです。

驚いているのは、校長と園の先生といった大人たちだけです。

来年度からは、1年生は入学当初から学習者用端末を使用できるようになります。

早い話ですが、来年度の交流会は、さらにバージョンアップしそうです。

 

年長児を前に、校長からもあいさつをしました。

校長「4月になったら、潤徳小に入学する子はいるかな?」

年長児から多くの手が挙がります。

とてもお行儀のよかった年長児たち。

入学式で会えるのが楽しみです。

これから、3月にかけて、園児との交流は続きます。【校長】

起震車体験

2つ前の記事にあるとおり、本日の全校朝会では、校長の話の中でトルコ・シリア地震の映像を紹介し、東日本大震災、熊本地震などの大きな地震について触れました。

今日は、東京消防庁日野消防署 高幡出張所の皆様にご協力いただき、6年生を対象とした「起震車体験」を行いました。

高幡出張所長「みんな、今朝は、トルコ・シリアの大きな地震について、校長先生から話を聞いたんでしょ?」

6年生たち「はい」

訓練に臨む場合、「実際に自分がその場にいたら」という、想像力を働かせることが大事です。

トルコ・シリア地震の被災状況を映像で見たばかりの6年生にとっては、現実味があったはずです。

4人ほどのグループごとに体験をします。

最大震度が5強の揺れです。

机の脚をしっかりもち、頭を隠すことを徹底します。

体験の終わった子に聞いてみました。

校長「やってみて、どうだった?」

6年生A「思ったより、怖かった。」

6年生B「縦揺れより、横揺れの方が怖く感じた。」

6年生C「『頭隠して尻隠さず』ということですよね。」

担任が挑戦した回では、サービス?で、「震度6」の体験も。

1月は阪神・淡路大震災、2月はトルコ・シリア地震、3月は東日本大震災、4月は熊本地震と、年の前半は大地震が話題になることが多くあります。

いつ起きるかもしれないという緊張感をもって生活することが大事ですね。【校長】