2018年5月の記事一覧
平成30年度第1回運営審議会
日野市立教育センター運営審議会が平成30年5月23日(水)に行われました。
運営審議会の様子
教育センターには、運営について必要な事項を審議するために運営審議会(学識経験者など8人で構成)が設けられ、毎年2回実施されます。第1回目の審議会では、最初に委員長、副委員長が選出され、今年度の運営方針について所長より、各部の事業概要等について担当所員から説明がありました。
その後、審議及び提言があり、閉会となりました。運営審議会で話し合われた審議結果及び提言を受け、今年度のセンター事業を進めて参ります。
若手教員育成研修(1年次)
5月10日(木)教育センター講堂において、第2回若手教員育成研修(1年次)が行われました。約2時間半の時間で、第2次日野市学校基本構想について、学級経営の在り方、授業におけるICTの活用、メンタルヘルスなど様々な講義や演習が行われました。緊張感の漂う中、受講生は真剣な表情で研修に臨んでいました。
下の写真は講義「メンタルヘルス」の一場面です。
第60回理科ワークショップ
4月27日(金)に教育センターの理科室において、今年度最初の理科ワークショップ(通算第60回)が行われました。内容は「メダカの誕生」(第5学年)の単元における指導法について、講師は教育センター所員の理科教育コーディネーターが担当しました。参加者は市内小学校の先生で、ほぼ全校からの参加がありました。
最初に、単元の目標と内容、新学習指導要領における扱いについての説明があり、その後、講義と実習を以下のように行いました。
①メダ カの飼育水槽についての説明
②メダカの採卵
③双眼実体顕微鏡による卵の観察
④産卵床の作成
②では、水槽に浮いている産卵床からメダカの卵を実際に採りました。小さくても意外と丈夫にできていることを体感しました。
④では、簡単な材料を使い、産卵床を作成しました。メダカの飼育水槽に浮かしておけば、水温にもよりますが、やがてメダカの産卵が期待できます。
研修会後のアンケートには参加された先生から、実際の実験観察に役立つ道具の作成や知識を得ることができ、有意義であったという記述が多くありました。次回の理科ワークショップは5月中に市内小学校で行われる予定です。