2022年7月の記事一覧
若手教員育成研修2年次・3年次
7月28日(木)日野市役所会議室において、若手教員育成研修の2年次および3年次の研修が行われました。
午前中は2年次若手教員が対象で、「かしのきシート(個別の支援計画書)等を活用した連携」と「指導と評価の一体化」と題し、講義がありました。講師は市内の小学校の先生と中学校の校長先生が担当しました。
午後は3年次の若手教員の研修で、日野市発達・教育支援センターおよび子ども家庭支援センターの業務や学校との連携及び組織的対応について、それぞれのセンター所属職員の方からお話がありました。休憩後は「保護者対応について」と題し、市内小学校の副校長先生から具体的な対応について講話がありました。講話の途中にはロールプレイによる演習もありました。適度な緊張感のなか、着実な成長を感じる研修会でありました。
(3年次若手教員の研修中の様子) (ロールプレイによる演習)
郷土教育推進研究委員会夏季研修会
郷土教育推進研究委員会「夏季研修会」が7月27日(水)に熱中症と感染症予防対策をとりながら開催されました。参加者は27名でした。午前はフィールドワークを行い、東光寺地区の日野用水やその周辺の公園、神社等について現地で講師の方から詳しい説明を受けることができました。
(日野用水の説明を受けています) (午後のグループ協議の様子)
午後は、東光寺小学校において座学での研修会となりました。最初に「日野用水について」、「教材化の視点」についての講義があり、その後グループに分かれ研究テーマや2学期以降の研究について協議が行われました。
猛暑の中での研修会でしたが、実施後のアンケートには、「日野用水についての知見を広げることができた」、「教材化という視点で学ぶことができた」などの感想が多くありました。
理科実技研修会【基礎編】
7月25日(月)午後2時から日野第四小学校理科室において理科実技研修会【基礎編】が行われました。主な受講生は小学校の若手教員(1年次)の先生で、講師は日野市幼小教研理科部に所属する8名の先生が担当しました。
研修会のねらいは「理科の指導における基礎的・基本的な知識・技能を身に付け、授業に活かすことができる」で、主に以下の4項目について学び、実際に操作を行い、授業力の向上を目指しました。
*ルーペ及び顕微鏡の使い方と観察上の注意点
*理科実験で火を使う場合の注意点(ガスコンロの使い方等)
*水溶液の調整などについて(酸、アルカリの水溶液)
*理科実験における安全に対する配慮
(顕微鏡を使い資料を観察しています) (水溶液の性質を調べています)