教育センター最近の活動

2018年11月の記事一覧

第65回理科ワークショップ

10月30日(火)に日野第八小学校の理科室において、今年度6回目の理科ワークショップが行われました。内容は第4学年「ものの温まり方」の単元における指導法について、講師は日野第八小学校の先生が担当しました。参加者は市内小学校の先生で、31名の参加がありました。

最初に、新学習指導要領と学習の流れについて、次に、指導のポイントについて説明がありました。今回の研修では「見えないものを見える化」することを中心課題としました。

*ものの温まり方を見える化する工夫

普段、生活で使用しているものを工夫して使い、見えない熱の伝わりを方を見えるようにすることを考えました。

*こすると消えるインク *おしゃれ着を洗う洗剤 など

(金属)こすると消えるインクをテープに塗り、そのテープを金属の棒に貼る              


 
(水)示温インクや洗濯洗剤を使う 


(空気)線香の煙を 入れたビーカーの下に温水を入れたビニル袋を置く

 研修会後のアンケートには、「身近にあるものを工夫して教材に利用できることを知り、参考になりました」など、有意義であったという記述が多くありました。次回の理科ワークショップは11月中に市内小学校で行われる予定です。

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